新型A4は従来よりもホイールベースが延びて全長が4700超となったのはご存知のとおりです。
で、アバントを目の前にして感じのですが、もしかしたらその恩恵はセダンよりもこちらにあるのかもしれません。
というのも、流れるようなアバントのルーフラインはこれくらいの長さがあった方がより美しいからです。
販売される国によってその比率はまちまちですが、日本でもおよそ半分 がアバントだとか。
そう考えると、アウディはこのアバントを意図したサイズアップを図ったのかもしれませんね。
ところで、同行した編集者がいっていたのですが、アウディはこの
A4にとてもユニークな性格付けをしているといえます。
ライバルCクラスや3シリーズはどのグレードも駆動方式は
かわりませんが、A4はエントリーはFF、上級グレードは
クワトロとなるからです。
しかも新世代クワトロは前40:後60といったトルク配分を
します。要するにFRチックなテイストなんですね。
これをどう解釈するかは自由ですが、クルマ好きにとって駆動方式が変
わるというのは大きな問題です。まぁ、アウディの場合グループ間のし
がらみみたいなものも関係してくると思われますが……。
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Posted at
2008/08/01 00:10:02