すりっと。。。

アルピナD4の納車から気になっていたのが

石噛みか異物の噛みこみによるブレーキローターのレコード傷。。。

円周に沿って無数のレコード傷が痛々しくありました。。。

アルピナのブレーキローターはプレーンタイプなので

穴も溝もない綺麗な円盤であります。。。

キャリパーからして多分Mパフォ流用です。。。


現状ですとローター新品にしても早かれ遅かれ傷が付いてしまいます。。。

どうすればよいか。。。

その答えはドリルドかスリットのローターに変更して

パッドとローターの摩擦面に異物が入る前に除去する事です。。。

でもそんなローターの設定があるのか微妙な所です。。。


だったら加工してしまえ！！！


という事で良い子のみんなは真似しないでもらいたいのですが

純正ローターを加工する事を選びました。。。


早速新品ローターを購入しました。。。

純正でも高額なのにびっくりなのと

かなりの大径なので更にびっくりどっきりです。。。

3シリ4シリ純正でこんなにデカいなんて。。。

BMW純正品なのですが、このデカさに本当にびっくりです。。。





フロント＝370ｍｍ　リア＝345ｍｍ

かなりのビッグローターです。。。

サビ止めに軽く塗装がしてあります。。。

触っても汚れないブレーキローターはなかなかありませんので

じっくり観察です。。。新品の特権ですね。。。


軽量化の為にベルハウジングはアルミ合金になっております。。。


↑　ベルはアルミ合金になっております

鋳物とアルミはくっつかないのでリベットで固定されてます。。。


↑　固定はベル圧入後のリベット留めです

軽量化の為にしっかり考えられております。。。

こういう所は国産メーカーでは、コストの面で拘れない部分ですね。。。

Mパフォ用なので当たり前ですがカネかかってますね。。。


さてさて今回はスリットを選びました。。。

スリット形状をどうしようか本当にいろいろ悩みましたが

最終的に選んだのがこちらです！！！


じゃじゃじゃ～ん！！！



↑　アルピナD4用　ロータースリット加工


おおお～～～っ！！！

なかなかかっちょいい～～～っ！！！



↑　左）プレーンタイプに、右）スリット加工をいたしました



左）リア用　右）フロント用



パッと見は純正に見えないです！！！

はやく車両へ取り付けしたいです！！！


近く取り付けする予定ですが時間に都合がつかないので

もう少し鑑賞しておきます。。。