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月曜日にようやく倶楽部Lが帰ってきた．



詳しい話は別の機会にするとして，オイル漏れ修理の際に発症した新たな不具合の原因がこれ．






一般的なC33には付いていない部品で，DUET-SS　または　HICAS－Ⅱ　装着車に取り付けられているパーツ．






これはなにかというと，舵角センサ．



この部品も，まだ新品が出てくるようで．．．．．．



しかし価格は　　(T_T)






で，故障部品を処分される前に引き取ってきた．


もちろん？　修理して予備品としてストックしておくため．



慎重にバラします．



まずは，ロータリーエンコーダのスリット盤をはずす．


つづいて，本体のバラし．



この部品の裏には（たぶん）クラクション用のロータリー接点が付いている．





ここまでバラしたところで確認をするも，スリット盤のゴミとか破損もなく，ロータリー接点部分も特に問題はないようだ．


それならばと，エンコーダ読み取り部分の本体をバラすことに．





ネジを外して，配線のハンダを取り除いて分解．




中味はこんな感じ．

基盤上のハンダクラックの可能性がありそうなので，ひとまずハンダの再溶解．


で，他に怪しいところは．．．．．．





これだな．


発光ダイオードの端子．



よく見るとハンダが剥離している．





ここも改めてハンダ付け．

その際に端子の足も少し曲げて力がかからないようにしておくことに．



そのほか，ロータリー接点もヤスリがけして綺麗にしておいた．






接点側も少し曲げておく．




あとは元に戻して完成．






本来ならば動作確認したいところだけど，まぁそのままにしておこう．