お絵かきの代償 完結編 後編
ニコニコ(内心 プンスカ)しながらディーラーを後にすべく国道を左折.....
完全な重ステ状態......
一旦,国道に出てしまったのでしばらく走って引き返すことに.
その間,車の現状確認.
1.右折は楽々ステアリングが回せる
2.左折は右折比200%以上の重ステ状態
これは,ステアリングラックの調整不備か....と思い,ディーラーへ戻り,担当者に伝える.
おかしいですか? ちゃんとハンドル切れてますょ♪ オーナーさんが言うのであればそうなんですかね (^_^)
いつもの担当者召還.......
すみませんがもう少しお預かりさせてください....m(_ _)m
延長戦確定......
メカニックにもかかわらず,この違いが分からないことに対して更なる不信感.
まぁ,ステアリングラックの調整不備だったとしても,保証なので追い銭は発生しないはず.
しかし,まずは故障箇所確認と言うことで,あれこれ車を弄られはじめる.
何処もおかしくないというので,ジャパンリビルトへ再度発送調整.
船便なので,そこからさらに3週間放置.
可哀想に,年末年始はディーラーで年越しとなる.
その間,悪いところを確認します.... (^_^)
だと.
1月の年明け早々にはリビルトのステアリングラックが到着したというので,翌日には交換してから連絡しますとの連絡.
翌日に連絡来ないんだけど.....
さすが琉球○○ANクオリティ......
不信感 増大
夕方の営業時間終了後にディーラーの前を通ったら,ピットに電気が付いていたので立ち寄ると,すでに倶楽部Lは放置されて担当者はおらず.....
別のメカニックに事情を話して,即呼び出し.
話を聞くと,
付け替えても直りません....これはもう違うところが悪いんではないでしょうか (^_^)
そしたら,ステアリングラックの左右油圧調整とか,パワステポンプの油圧確認とかせずに,早々にパワステポンプのリビルト品を手配され交換されてしまう.
で,その結果......
今度は左右逆になりました(^_^)
だから,ちゃんと油圧の確認をしてからやって欲しいのに,手当たり次第に部品を交換しようとしているのが見えてくる.
怪しいのは,ソレノイドバルブや DUET-SS の制御部品関係だと確信.
整備要領書を確認すると,コンサルトでソレノイドバルブ含むDUET-SSの不具合診断ができることが判明したので,コンサルトをお願いすると......
古いやつは壊れてて使えませんので無理です (^_^)
いや,だって,7月末にエアフロ不調の時,診断してもらったんだけど....
https://minkara.carview.co.jp/userid/649494/blog/43102131/
新しいやつにカプラーの変換コネクタ付ければ使えるとさんざん言ったのに聞いてくれない.
整備要領書がないので良くわからないんです (^_^)
手持ちの印刷したやつを渡して,自己診断もできるからこれで確認してくれと.
で,発覚した舵角センサ-エラー.
入庫時には何も異常なかったのに,
最初から壊れていた可能性もありますよね (^_^)
え? 入庫中に壊した可能性も否定できませんよね (-_-)
と,水掛議論になる.....
結果として,ハンダクラックの問題だったので,バッテリーを付けたり外したりしている間に,とどめを刺されたのだと予想.
このとき,過去にコンピューターの故障で重ステ状態となることを経験していたので,コンピューターも怪しいと踏んでいた.
新品の予備をみん友さんから譲ってもらっていたので,どうしょうかと思っていたが,ディーラーに手渡すと問答無用で交換されそうだったので提供は止めた.
コンピューターの交換は自分でできるしね♪
さて,舵角センサーの交換,お急ぎなら航空便で手配しますが,送料かかりますよ....と
もうこのメカニックとの対応に疲れたので,さっさと交換して車を返せと指示.
ソレノイドバルブの交換は免れた.
1月20日
ようやく車が帰ってきた.
●舵角センサーの交換詳細
ステアリングセンサー 23,650円
(明細上は型番無し)
送料 2365
部品代:26,015円
工賃:2,365円
例の押し問答の末,部品代だけ支払うことで合意していたのでこの工賃.
まぁ,そこで車を確認したらデスよ.....
ハンドルのホーンボタンのところ,メチャクチャ隙間が空いている.
酷いなぁ.....これはないんでは?
と,ホーンボタンを取り外したら,例のプラスチック部品を壊して修理したみたいで,固定用金具のまわりに接着剤で山が作られていて,さらにハンダが山盛となっていた.
いや,それはいいんだが,この大きな隙間,気にならならないのかと小一時間......
そのへんの修理センスをなんとか改善してくれ...と心の中で願いながら,「もう自分でやるからいい」と振り切ろうとしたら,
自分にやらせてください (>_<)
と,哀願されたので,また一日修理期間が延長となった.....
さて翌日,ディーラーで車を引き取り,国道を左折........
やっぱりなんだかハンドルが重い気がする.
ずっと桃色参号機に乗っていたので,あの軽々ステアリングになれてしまったのかなぁ....と思っていたが,やっぱり違和感がある.
だけど,ステアリングの回転トルクを測定して許容範囲内にあることを確認していたので,おかしいと思いつつも帰路に.
ステアリングに伝わる路面の状況や,駐車場でハンドルを回したときの感触から,もしかしてステアリングまわりの油ぎれでは????
と考えて,グリスアップすることに.
ステアリングコラムのまわりをゴソゴソとして外す.
そうすると,ハンドル背後にあるベアリングが姿を現したので,そこにグリスを注入.
で,戻して.......
あ?
ステアリングの位置が,定位置よりも大幅に引き出されていた.
これが違和感の主たる原因だった模様.
元に戻して,せっかくなので,ステアリングに付いているユニバーサルジョイントにもたっぷりとグリスを吹き付けておくことに.
これでハンドルの違和感はかなり改善された.
まだ少し軋み音がするので,もう一箇所のハンドル足下にあるベアリングが油ぎれを起こしているような感じ.
この場所は結構面倒なんだよな.......
時間を見つけて何とかしなければ.
今回の一件で,ほとほとディーラの対応に疲れた.
ひとつ分かったことは,
リビルト部品が出てこない場合でも諦めずに現物修理が依頼できること
かな
ディーラーは故障診断もせずに部品交換することを痛感.
皆様もお気を付けください.
Posted at 2020/01/29 20:57:19 | |
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