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今回は、ハンドルポスト固定ボルトのお話です。

もともと取り付けられていた固定ボルトは、

DAHONなどで使われているM23やM24とは

異なるタイプのものになります。


実際の径を測ってみると20mmありましたので、

M20ということになりそうです。




M23とM24のものは、チタン製やアルミ製のものが

10gを切るようなパーツが海外サイトやヤフオクでも販売されていますが、

M20のものは無いようです。



ちょっと外して重量を測定してみると37.5gありました。


なので、チタンやアルミのものに換装すると結構な重量を

軽量化できたと思われます。

今回は、あきらめるしかないですね～

誰か製造して、販売して～！

トリウムズミクロンと思い込んでいるオールドレンズ。

シリアルナンバーや黄色く変色しているレンズから、

高値で取引される放射線を含んだ希少価値の高いレンズと

確信はしつつ、若干の不安が。。。


やはり、スッキリさせるためには

放射線量を測定してみなければなりません。


そこで用意したのがこれ。

エステー化学の家庭用放射線測定器「エアカウンター S」です。


放射線量を測定する機器は、需要があまりないせいもあり、

結構なお値段がしますが、この機器は非常に安くて評価もまあまあ。

それに操作方法も至って簡単なところが良いです。

スイッチを入れて、35秒間のカウントダウンを待つだけです。


まずは、自然状態での私の部屋の放射線を測定します。

測定結果は、0.05μSv/h



0.05μSv/h　ってどうよ？？

調べてみると、1人が1年間に自然放射線を受けている量は、

世界平均で2.4mSvとのこと。

この0.05μSv/hを単純に年間で計算すると、

0.05μSv×24h×365日＝438μSv


1 ミリシーベルト(mSv) = 1000 マイクロシーベルト(μSV)だから、

0.438mSvとなり世界平均の被ばく量よりはるかに少ないことになります。


衛生的な環境は別？にして、

放射線量について私の部屋は安全？ということかな　!(^^)!


次は、お待ちかねのレンズの放射線量を測定してみます。

放射線量がさきほどの0.05μSv/hと変化がないと、

トリウムレンズではないという悲しい結果になります　( ;∀;)


まずは、レンズ面より約7cm離れた位置で測定です。

0.28μSv/h


これは、明らかに放射線が測定されている結果だと思います。

安堵！　安堵でしゅ！

単純に年間被ばく量で計算しますと、

2.453mSv

世界平均を超えてしまいますね～


次は、レンズ面から約3cm離して測定します。

0.38μSv/h


年間だと、3.329mSv


レンズ面から1cmで、プロテクターあり　です。

3.12μSv/h


ヒェ～　(+_+)

数値が一桁あがりました。

年間だと、27.331mSv


レンズ面から1cmで、プロテクターなし　です。

4.75μSv/h


．．．．．．

生きていけない

年間に換算すると41.61mSv


この数値はどうかというと、放射線を扱う仕事をしている方の

年間放射線量限度が50mSvという数値になっていますので、

問題ない数値とも言えます。





被ばく量と「がん」の因果関係の境目は、100mSvと言われて

いますので、それほど深刻ではないということになりそうです。


四六時中、レンズと1cm以内で生活するわけじゃないですしね～

アコードハイブリッドの走行距離が、50000kmに到達しました～


到達日：2019年10月7日

場　所：旭川紋別自動車道のどっか？


45,000kmが、9月6日でしたから、

なんとほぼ１ケ月で5,000kmを走ったことになります。


この１ヶ月は、オホーツク⇔室蘭を２往復、

オホーツク→根室→札幌、

オホーツク⇔札幌を３往復しましたからね～


もう少し効率良く仕事しないと。。。

でも、突然の用事ってあるしね～　(@_@。

アコードハイブリッドの走行距離が、45678kmに到達しました～

って言っても、だいぶん前のことで、

9月9日に到達した模様です。


１ヶ月も前だったんですね～

数字が並んだんで写真におさめたんですが、

走行距離の数値以上に気になるのが気温です。。。


夕方、18:30頃のオホーツク地方なんですが、

気温がなんと25℃　(+_+)


それから１ヶ月ちょっとで、平地でも雪の予報がされていたり。。。

昨日、峠を通ったんですが、

お気に入りのLEICA IIIf ですが、１年ほど前から

グッタペルカに違和感を感じていました。

カメラの前面の右側のグッタペルカがパキパキと音を

発するようになりました。



もしかして、グッタペルカが浮いちゃったかな〜　と思いつつ

しばらく放置していましたが、

レンズ下あたりが明らかに浮いて、段差が生じています。




このままの状態で使っていると気づかぬうちに

欠落してしまう。。。という最悪の事態に陥っちゃいます。

欠けてしまう前にグッタペルカの修理を行うことにしまう。


レンズマウントとフィルムカバーを外して、グッタペルカを剥がしていきます。


浮いたグッタペルカを剥がしたところです。


実は、写真を撮ってから、もう一回り大きく剥がしました。

怪しい箇所は剥がして貼り直した方が良いですからね〜


右側だけでなく、左側も結構浮いていました〜　(T_T)

茶色くなっている部分は、サビているわけではなく、

劣化した接着剤です。


剥がしたグッタペルカは、位置や上下がわかるように置いていきます。



古い接着剤を除去しないとならないのと、

剥がしたグッタペルカは、コニシのボンドG17で貼り付けますが、

そのままの状態だとボンドの粘度が高く、うまく塗れませんので、

コニシ Ｇうすめ液Ｚという溶液を購入しました。

使用する量が、ごくわずかなので小さい容器のものがあれば良かったんですが、

手に入れられるものは、なんと1kg。

おそらく50ccも使わないのに。。。


コニシ Ｇうすめ液Ｚで古いボンドを落としていきます。


グッタペルカ側の古いボンドも除去します。

この時、結構グッタペルカが割れちゃうんですよね〜　(T_T)


古いボンドを除去したら、次は貼り付けていきます。

ボンドG17をうすめ液で薄めて粘度調整して、

カメラ本体とグッタペルカ両方にボンドを塗りつけ、

ちょっと時間を置いてから貼り付けていきます。


カメラの左側のグッタペルカ貼り付けは特に問題なくできました。

もともとの浮いている量（カメラとグッタペルカの浮き量）が小さいため、

感じとては、剥がれたものを貼り直すだけで良かったです。


それに比べて、右側は浮き量が大きく、カメラ本体に密着させて

貼り付けていくとグッタペルカが余っちゃう感じです。

いつ頃から浮きが生じていたのか推測の域をでませんが、

浮いてグッタペルカが伸びたような感じなんでしょうか。

うまく収まらない部分はサンドペーパーで削っては合わせて、

合わせては削るを繰り返しで貼り付けていきます。


紹介した写真では、カメラ正面の平面部だけの除去でしたが、

結局、カメラサイドのアール部までグッタペルカを除去しました。

アール部分も浮いていましたので、このアール部分を矯正しながら、

貼り付ける段階でも、少し伸びが生じたのかもしれません。


どうしても、割れたグッタペルカを貼り付けた接点で隙間が若干空きます。

そんなときは、黒い薄塗り用のパテをクリアとラッカーシンナー液で溶いて、

隙間に流し込みます。

レンズ下側の段差も解消されました。


これで暫くは大丈夫でしょう　＼(^o^)／