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ジャンクなLEICA DII のクリーニングが完了しました。

完成度の低い後塗りした塗装を剥がすと、

程よくブラック塗装がはがれたDIIが蘇りました。

あとはシャッター幕を貼り直せば、希少な１台が復活です。

【Before】


【After】



でも、いつとんでもない塗装が施されたのか。。。

塗装がはがれ、真鍮のゴールドが現れたのが気に入らなかった？

【Before】


【After】



なぞですね〜

明らかに、下手な塗装をするより良いと思うのですが。

【Before】


【After】


ほんと、後塗りしたブラック塗装を剥がすのは大変でしたね〜

オリジナルの塗装の境目が微妙で、ある程度はオリジナルまで

削り込みました。

【Before】


【After】


それから、コンパウンドなどで磨き込むと。。。

【Before】


【After】


「べっ甲」のような深みのある光沢が。。。

【Before】


【After】


そして、ブラックとゴールドの程よい調和が美しいです〜

【Before】


【After】



ダイヤル関係は、ほぼメッキが剥がれていて、

ニッケルのゴールドがまたいい感じです。

【Before】


【After】


今回は、ハーフミラーも交換したので、

２重像もハッキリと見えますので、撮影が楽しめそうです。

それにしても、クリーニング前は汚れがひどいです　(T_T)


【Before】


【After】

シャッターのリングが欠品してましたので、中古で入手しました〜

【Before】


【After】


グッタペルカのあり得ない光沢、不自然でしたが、

復活です！

【Before】


【After】

春までにはシャッター幕を貼り直して、

暖かくなりしだい、撮影ですね〜

ジャンクなLEICA DII のシャッター関係のクリーニングと注油です。


クリーニング作業と注油作業自体の写真は無いのにねぇ〜？


作業で一番たいへんなのは、

ジャンクなLEICA DII　のファインダークリーニングです。

一番左上の大きなパーツがプリズムなどが装着されている

ジャンクなLEICA DII　ですが、何をするにしても分解です。

組み立てるためのネジにも塗料がのっかっていますので、

ネジを戻すときも慎重に行う必要があります。



マイナスドライバーを思い切り押し込みながら、

ゆっくりと戻していくとなんとか分解できました〜


シャッター幕は外観のチェックの段階でNGと判明していましたが、

リボンまで完璧なNG、リボンの交換となると、

ちょっと手に負えないので、ここはプロにお願いするしかありません。



塗装の剥離は、ホルツのペイントリムーバーでダイヤル関係を、

オリジナルブラック塗装は、サンドペーパーで削り落とすことにします。

ペイントリムーバーだとオリジナルの塗装まで落としちゃいそう　(;_;)



グッタペルカは、ペイントリムーバーでも溶けたりしないので、

ペイントリムーバーをヌリヌリしては、

削ぎ落とすように、後塗りしたペイントを落としていきます。

【Before】

テカテカと不自然に光っています。

おそらく、２液混合のウレタン塗料だと思わます。



【After】


塗料を落とした状態です。

接着前なので、グッタペルカが波打ったように見えますが、

塗料はキレイに落とすことができたようです。

またもや遠い昔のお話です。

写真みつけたので

アップしました。

アコードハイブリッドの走行距離が、

56789kmになりました～

数字が並んだだけのことです。

何も意味は無いです。。

つまらんことです。。。


到達日：2019年12月10日　

場　所：オホーツク→札幌間のどっか？