愛猫、アビィが他界しました

2018年7月12日 11:05
約13年間一緒に暮らしてきた
アビィですが永眠しました
先週までは普通に元気でいたのですが
月曜日ぐらいから、調子を崩し出し
水曜日の夕方、病院に連れていき
診察してもらうと急性腎不全との診断で
緊急入院となり、点滴治療を一晩しましたが
昨日の朝方に病院に行くと昨日よりも容態が悪く
回復の見込みが無いとの事で、
長年暮らし慣れた家でみんなで看取ってあげようと
連れて帰ってきました。
新しいベッドを用意して、新しいスカーフを
首に巻いてあげ、私の膝の上で
口を湿らしてあげていると
顔をあげて振り絞るように数回、鳴いて
力尽きたように息を引き取りました
なぜが、ほっとしたようにとても穏やかな
表情のまま旅立ちました
家に戻ってきてあっというまでした
家から全く外に出たことが無かったので
限界まで頑張ったんだと思います







家族へ連絡したり、お世話になった病院の先生に
御礼の連絡や、斎場の予約をしたり
ひと通りお別れの準備をすませて
アビィのそばで家族の帰りを
タビィとともに待ちました。
夕方になり家族が帰ってきて
全員がアビィを抱きしめて
あげることができました。
一晩たっても綺麗な表情のままで
いてくれて今にも起き上がりそうに
思ってしまうほどでした。
今日は仕事を休む訳にもいかず会社に行き
早めに退社して花屋さんで明日棺に一緒に
入れてあげようと花をたくさん買ってきました

花屋さんの店員さんに話をしたら
とてもいい思い出をいっぱいくれた
猫なんでしょうねと綺麗にして送ってあげてと
おまけの花をいっぱいくれました
帰ってきてアビィは変わらず綺麗なままで
迎えてくれました
明日、斎場にて家族全員で最後の
お別れをすることになります







アビィを飼い始めたきっかけは
私が鬱気味で滅入っている状態のとき
家族も含めて癒しになってくれたらと
家へ迎えたのですが、つましやかで穏やかな性格の
猫で、家族の誰が具合が悪くて寝込んでいると
なんとなくそばに寄り添ってくれたりするような
優しい子でした、お日様が大好きで陽だまりの民でもありました
玄関に家族が出かける時は見送りにきて
帰ってくるとひとりひとり迎えに行ったりしてました。
家族のみんなが大好きだったんでしょうね
ベタベタ甘えるのが苦手で抱っことかもあまり
したがらないのでしたが
私の肩にのって、フミフミしながら
顔にスリスリして甘えるのが一番の愛情表現でした
小学生から一緒に成長してきた子供達は
優しい穏やかな性格に育ってくれたのは
アビィのおかげだと思います
大切なかけがえのない家族の一員になってくれました


私の膝の上で最後を迎えることができたのは
よかったのかわかりませんが看取ってあげられたのは
私にとって幸せなことだったと思います

アビィ、ほんとうにありがとう！
ずっと忘れないよ
みんな幸せに過ごすことができました
そしてお疲れさま、天国でゆっくりと休んでね