東西なんぺいのブログ一覧

さて先週再び種子島日帰り出張♪

移動手段は鹿児島港から『高速船ＲＯＣＫＥＴ』。

飛行機ほど速くはありませんが、気軽に利用できるのが人気のよう。

乗船１時間前、窓口の係員が希望を聞き取りながらアナログ作業で座席を振り分けていきます。

２月上旬、新型ロナウィルスが話題になりはじめたころ、

クルーズ船が鹿児島に寄港していたというニュースが飛び交った影響でしょう、

待合室はマスクをかけたお客さんでいっぱいでした！（汗

飛行機を連想するシート座ってシートベルトを着用。

高出力エンジンの甲高い轟音、波の凹凸に逆らって猛進するしぶきの音で意外とやかましい（汗

１階席の窓は高めで空しか見えず景色を楽しむ感覚はまるでナシ・・・

腰を浮かして海面を見ると、スピードに乗って後方へと軽やかに流れていきます。

揺れは少なく快適ですが、単調な風景が連続するだけでタイクツでした・・・

３度目の種子島ですが、今回もまたスッキリしない曇り空・・・

無事に用件を済ませ再び西之表港。

復路も『ロケット号』、最終便は指宿経由のため約２時間の乗船。

小刻みな揺れと“マスク姿の視線”とで、船内を探検する気持ちにはなれませんでした・・・

次回は２階席に座ってみたいものです。

種子島翌日、宮崎は雨。

現場敷地の狭い道、左側の軽トラに注意しながら後進していたところ、

右前輪がズルっとゴミ穴に滑り落ちてしまいました・・・　なんともお恥ずかしい（汗

さすがの４駆でも脱出できずタイヤが滑るばかり（焦

「そうだ！ＪＡＦを呼ぼう！」

後方からワイヤーで引っ張り上げて無事生還！　さすがＪＡＦ隊員！

ところが助けてくれたＪＡＦのトラックがぬかるみでスタック（汗

（もともとそうなる覚悟で助けてくれました）

今度はハイラックスで引っ張って脱出成功！（笑

関係者の皆様、とんだご迷惑をおかけしました～（謝

昨年末、種子島での商談（ブログ→■）が受注となり、あれよあれよと日程が決定！

１月１４日から４日間、荷物を積み込んだ営業車ごとカーフェリー載っけて南進♪

鹿児島港から種子島西之表港までは３時間半。

海上にも関わらず、普通に携帯電話が使えるのは驚き！

高校修学旅行以来約３０年ぶりの船旅は、実はトラウマ（汗

船内の揺れと乾燥で散々だったことを思い出します…

穏やかな錦江湾に対し、大隅海峡に出た途端脳ミソが揺さぶられる非日常の世界！！

ふと我に返ると、なんとも言われぬ不快感が襲ってきます（汗

幸い同行してくださった業者さんが話し相手になってくれたので、撃沈ならず済みました～

２度目の種子島もイマイチな空模様で、しかも南国らしからぬ凍える寒さ（凍

地元の人に聞いたところ、こういう寒さは珍しいとのこと。

滞在４日間、無事与えられたミッション完了！

「乾杯！」といきたいところですが、同行の業者さんは体調不良で食事制限中・・・

そのうちいつか盛り上がりましょう！

帰りの船の時間までは自由行動、北から南まで訪ねてみましょう！

乗り慣れた営業車でのドライブは実に快適♡

種子島は縦に長い島、まずは最北端『喜志鹿崎灯台』。

天候が良ければ、大隅半島が望める素晴らしい景色が広がっていたことでしょう・・・

お土産も忘れてはなりません！

島内には４軒の焼酎蔵があるようです。

そのうちの１軒『種子島酒造』♪

売店に入ると、棚一杯に並んだ焼酎瓶に圧倒！

次回、焼酎めぐりコンプリートなるか！？

カーナビを頼りに西海岸を南下、遠く薄っすらと屋久島のシルエットが見えました。

それにしても種子島の道路、道幅が広く走りやすい！

どうやらロケット運搬車両のために、幅広に作られているようです。

種子島最南端には教科書で習った「鉄砲伝来の地　門倉岬」。

はるばるやってきた種子島最南端でしたが、観光バスから聞き覚えのある宮崎なまり（汗

県北の農業団体の御一行と遭遇！

あちらさんも“宮崎ナンバー”の車に出会ってビックリした様子でした（笑

最南端から東海岸に向きを変え、前回激しい雨で散々だった『種子島宇宙センター』にリベンジ！

許可された敷地内を走ってみました。

あと１０日でロケット打ち上げと聞いていたので、物々しい雰囲気を想像していたのですが

なんのことはなく、最先端と自然が入り混じる平和で広大な景色が広がっていました。

帰りの船は午後２時、西之表港に１時間前集合。

と、その前に、西之表市街地が見下ろせるという『天女ヶ倉展望台』へ。

ここに行く頃には強い風を伴った横殴りの雨（汗

天気が良かったなら…、何度そう思ったことでしょう（涙

気候が良くなれば、ここでキャンプができそうです！

飾りっ気のない種子島の観光地を巡り、それはそれで満足して西之表港。

揺れないことを願いつつ乗船！

係の的確な指示で、狭い船内に隙間なく車両が誘導されていきます。

鹿児島と種子島を結ぶ生活路線となっているのでしょう、

時期にもよるのでしょうが観光客より作業服姿の乗船客の姿が目立ちます。

幸い帰りも激しく揺れることなく３時間半、同行の業者さんとずっとオシャベリ。

佐多岬、開聞岳、指宿、喜入石油コンビナート、桜島、

鹿児島の観光スポットを足早に眺めながら静かに鹿児島港へ。

たまには船旅もイイものだなぁと実感。

新型肺炎のクルーズ船は大変ですねぇ（汗

午後５時半、定刻通り到着♪

振り返れば種子島は、宮崎の生活リズムに似た感覚が流れているかもしれません。

気取らず飾らず、自然体が魅力的な素朴な島でした。

それでは再び仕事に集中！集中！