ゼロヨン兄のブログ一覧

ここのところ、NRやユーノス500そっちのけでMX-6と戯れてます(^^

けっこうアチコチがボロなクルマで、電動アンテナも何故か伸縮しないんですね。

けれども、アンテナは伸びないけど電動アンテナのモーターがエンジン始動のたびに「ウィンウィン」空回りしてるので、うるさいったらありゃしない。。。

そんなワケで配線引き抜きで殺してしまおうと思ってトランクルームに頭を突っ込んで作業中、トランクリッドに後頭部を攻撃されました(笑)。

トランクのダンパーがへたってぜんぜん効いておらず、
スポイラーの重みで突然閉まりました(汗)。

しばらく、めまいがしてました(^^;

もう少しで解体されるコトを悟ったのでしょうか。
なんとなく抵抗されているような気がしてきました。。。

まだまだ現役でイケるクルマですからねぇ。
イロイロと考えさせられちゃってます。。。

MX-6を近所の黄色い帽子のカー用品店に持っていき、
エンジンオイルを交換してきました。

とりあえず、大事を見てというもあるし、
精神衛生上気分が悪いので、
ちょっと手間かけて、エンジンフラッシングと、
オイルフィルターも同時に交換してみました。

来週にはエンジンを降ろすので
オイルは抜きとってしまうのですが、
内部の洗浄と思って交換してみたってワケです。

交換後はやはり、エンジンの静粛性が向上したし、
なによりもシュルシュルとV6エンジンらしく
気持よく回るようになったのがヨカッタです。

う～ん、やっぱり解体には
ちょっと惜しい気がしてきちゃいました（＾＾；

先日、某ネットオークションで落札した
MX-6を引き取りに行ってきました。

昼頃に出品者である横浜の中古車屋へ出向き、
諸手続きを済ませました。

中古屋さん曰く、
「お客様は得されましたけど、ウチは損しちゃいましたぁ」と予想外の低価格ぶりに困惑していた様子。。。

そりゃそうですよね。
いくらなんでも税金含めても車両代が2万円以下は破格ですもの（＾＾；

さて、さっそく引き取ってからしたことは、
前回クルマを見に行って気になっていた、
エンジンヘッドカバーパッキンからのオイル漏れで
プラグホール内に溜まったオイルを取り除くことからはじめました。

通称このオイル漏れ「濡れ濡れ」と呼ばれるもので、
マツダのKF/KLエンジン共通の定番トラブルなんですね。
これが作業しはじめてから気がついたコトなんですが、
予想以上にヒドイものでして、
6気筒中漏れていないところは1気筒のみ（汗）。
他はすべて漏れて溜まっていた状態でした。

それだけならまだしも、2気筒はプラグがスッポリ
「油没」するほどまで溜まっていたんですね。
正直これほどヒドイのは、はじめて見ました。
というか、よくぞココまで放っておいたものだと
ある意味感心しましたけどね（ーー：

というような量だったので、プラグを抜いて燃焼室にオイルを落として燃焼させてしまうというワケにもいかず、
抜き取ることにしました。

ところがとってもプラグホールが深いため、
奥まではとても届かず、しばし思案。。。
そこで閃いたのがクリーニングに出して帰ってくる時の
針金製のハンガーをバラし、それに洗車用ペーパータオルを巻き
オイルを浸す作戦にしました。

これが大成功。
やっとキレイに拭き取ることができました。

というコトは当然エンジンオイルも減っているワケで、
ディップスティックを見たらミニマムまで減っていました。
おまけに、いつ換えたんだろ？？？
ってくらい汚れていてエンジンオイルはドロドロの状態。。。
とりあえずオイル交換は明日の課題として、
他のコトを進めることに。

エンジンクリーナーでエンジンルームを洗浄、
室内のゴミを掃除機で吸い取ってから、拭き掃除、
なんだかちょっと室内が匂うので、
シュッシュとファブリーズ攻撃(笑)。
格闘すること数時間、ようやく落ち着きました。

にしても、これだけやってしまうと、
ちょっと情が湧いてきて困りますね。
事実乗っていると、かなりラクチンでとってもイイんですね。
足車にはちょうどイイかな…と（＾＾；
いかいかん。

とりあえず来週の週末
三重県の某ガレージに持っていくまでの1週間の間は
様子見がてらなるべく乗ってあげることにします。

もっと情が湧いたらどうしよう…と、
それがイチバンの心配になっちゃいますね（＾＾

たまたまヤボ用があって、
日産の本社ギャラリーに行ってきました。
ここに訪れるのは数年ぶりでしょうか。

するとずいぶん変わっていたのでビックリしました。
以前は現行車のみの展示であまり面白いものではありませんでしたが、
今は日産ゆかりの秘蔵車を展示してるんですね。

例えば今はなき富士の第一バンクを駆け抜けた
ハコスカGT-RやR382、
幻のR383、ケンメリGT-Rレーシング、
ラリー仕様のS30、そしてバイオレット…
どれもこれも懐かしいというのもありますが、
なにより囲いなどなく、身近に、
もちろん無料で見れるところが素晴らしいです。

これもカルロス・ゴーンによって社風が変わった証なんでしょうか。
非人道的なリストラによって、ちょっと暗い話題があった日産ではありましたが、
このような試みを見る限り、悪いコトばかりではなかったかなとも思いました。

これで古い日産の体質が少し変わったような気がしました。

ここのところずっとユーノス500の話しかしていませんが、今日の日記もまたまたユーノス500です(^^;

仕方ありません。イチダイジなんですから。。。

で、調子がおかしくなって早2週間。アテもなくドナー車を探したり、知り合い関係に解体車がないか？ とあたってはいました。

すると某ネットオークションで走行たった5万5000kmのドナー車候補を発見。しかも格安、最低落札価格ナシとくれば、こりゃあ願ってもないチャンス。

画像を見て同じユーノス500じゃないじゃん？　と思う方にご説明しますと、
バブルの時にマツダが5チャンネル化に向けてMX-6をはじめ、
MS-8、クレフ、MS-6、クロノス／テルスター、ユーノス500
などの兄弟車（正確にいうとフォード・プローブも入る）をいきなり作ったんですね。
通称「よくわかんないブラザーズ」(笑)。

当時あまりにも一度にたくさん出過ぎて
マツダ広報も混乱していたという逸話もあります!?(笑)
それじゃあ一般の人が分るワケがありません(失笑)。

で、あとはご存知の通り、結果的に多チャンネル化は商業的には大失敗。
さらにさらにこれが原因で経営は大きく傾くことになり、
後のマツダは火のクルマとなり外資に頼ることとなるのでした…。

さて、この兄弟車達、思わぬ恩恵があったりして、
シャシ回りやエンジン、駆動系は各車共用した部分が多く、
C系プラットホームのユーノス500でも一部の部品は流用可能なのです。

ただ、兵どもの夢の後!? の兄弟車達は希少車扱いであり、
ましてや2.5LのKLエンジン搭載車ともなればリサイクルパーツ屋でも
あまり流通していないと言われていたんですが…。

ところが探したタイミングがとても良かったおかげで
案外アッサリと見つかって少し拍子抜けしたほど。
で、やはりベース車として気になるのはそのコンディション。

出品者が横浜と大変近かったので早々に連絡をつけ、試乗に行ってきたのが昨日のこと。
実は主治医のところに向かう前に見に行っていたのでした。

見に行ってみて実際のところはどうだったのか？ と言うと、
画像で見るよりも外装はボロボロでした(^^;

でも外装は全然関係ない部分です。
肝心なのはもちろん、エンジンとミッションです。

さっそく試乗してみるとコンディションはマズマズ。
KLエンジンは異音もないし、オイルフィラーキャップを開けると、
アルミ地がキレイに見える状態なので大丈夫そう。。

ただ、KF/KLエンジン共通の定番トラブル、ヘッドカバーパッキンからのオイル漏れが酷く、
通称「濡れ濡れ」の状態。

というか、濡れているならまだしも、
プラグホールにオイルがヒタヒタになるほど重傷だったけれど、
これはまぁ、パッキンを換えれば解決する程度のコトなのでヨシとしましょう。
気になるATは特別スムーズではないものの、大きすぎるショックもなくこれまた大丈夫そう。

とりあえずドナー車決定。
MX-6クンには申し訳ないけど、あなたのお命ちょうだいいたします!!　って感じです(^^;

さて、今日はオークション終了日。気合いが入ります。
100円スタートの破格値であり、夕方頃には1万2000円程度まで競っていました。

で、終了10分前に入札開始。
すると1万5500円まで自動入札がかかり価格がちょっと跳ね上がりました。
ところがです。十数件あった入札者からは競る様子もナシ。
そのままオークションはアッサリ終了。これまた拍子抜けしますね。。。

たった1万5500円というとんでもなく安く、しかも車両まるごとだなんて異例に格安です。
逆にいうと、人は見向きもしない…とも言えます(笑)。さすがよく分らないブラザーズ。

ちなみにリサイクルパーツ屋でエンジンミッション買ったって、
この10倍以上はしますから得しました。ハイ。

さあてと、クルマは決まりました。あとはどこで施行するか段取りしなくては。。。