マツダ デミオ

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ちょっと使ってみる

マツダ デミオ

おすすめ度: 3

満足している点
圧倒的な燃費、そして長距離走行に特化したようなパッケージング。

ベースグレードのXDはツーリング系グレードのような豪華内装でもなくカジュアルに扱えるので、営業車としては最強の車であろう。
不満な点
さっきとは真逆の事を言うようだけれども、足回りやシートの造りなんかが案外国産Bセグメントの平均レベル程度。

どちらかと言えば大型車の代替(ファーストカー需要)も存分に受け止めるというよりは、セカンドカー向けに近い形になるのだろう。

故に例えば1日500kmとか走った時の評価は、案外アクア辺りと変わんないレベルのような気がする。
(最新型のアクアは足回りやボディの造りが大幅に良くなっているので、元々空力が良いこともあって高速巡航が非常に得意なのです)

見てくれが大変立派な車だけれども、本質的な面ではシティコミューターに毛が生えた程度の車とも言える。
総評
ある意味初物の荒削り感と局所戦闘機的な部分が魅力の車。

そういう部分にフィットするユーザーには代えが利かないくらいとことんハマる車だろうけれども、逆を言えば合わないユーザーには徹底的に合わない。

プレミアムコンパクト的な部分はオートマのツーリング系に任せておけばよい。
走行性能
無評価


超が付くほどハイギアードかつワイドレシオなトランスミッション、そして最新のターボディーゼルらしく、過給が掛からないと全くトルクが無いエンジン特性のおかげで、いわゆる一般的なディーゼルのイメージで乗るとズボラな運転をほとんど許してくれない、超燃費特化型のグレード。

流石に走りだして過給が掛かる領域に差し掛かると、今度はフラットで(このクラスとしては)非常に太いトルクに、燃費最優先のハイギアレシオミッションが逆にゆったりとした上級車感覚のドライブフィールをもたらしてくれる。
乗り心地
無評価
ダンパーやスプリングレートの設定は、シティユースのコンパクトカーとしてはソフトで適切。
細かな入力でもつっぱらずに素直にいなしつつ、伸び側もしっかりと抑えられている。
それでいてSKYACTIV世代の車特有のロール感の穏やかなコーナリングも健在。

ただ、入力が大きくなってくるとはピッチングというかハーシュネスというか、緩衝しきれてないようなハネる方向の動きが目立ってくるので、ストローク量が若干足りないような気もする。

ドラポジ設計自体はマツダのフィロソフィーでドライバーオリエンテッドが徹底されているので、同世代の新型車(アテンザ等)と全く同じと言っても過言ではないレベルで適切なドラポジが取れるのだけれども、その分だけじっくり見るとそれらの車と比べてアラも分かりやすいわけで、上級感を謳う割にはシートは上のクラスの車と比べると若干サイズ感が足りない。国産コンパクトとしては平均的なレベル。

クッションも座り心地優先でソフトなものなので、しなやかな足回りと合わせてシティユースや1〜2時間程度の範囲であれば高速走行も実に快適なのだが、長距離を走るとなると若干問題が出るかもしれない。

静粛性は基本的には悪くはないのだが、唯一ミッションからのギアノイズがかなり大きく、トラックかライトバンかというレベル。
燃費最優先で軽量化も為されているとはいえ、遮音材をケチったような、至る所からあらゆる騒音が入り込んでくるような造りではないようなので、ミッション自体がどうもそういう騒音源になっているようだ。
燃費
無評価


300kmほど走ってDPF1回、市街:郊外が5:5程度でリッター27.8km。

淡々とバイパスや高速を走り続けるのならば、リッター30kmはおろか40kmオーバーも夢じゃない(DPFさえ無ければ)。

街中でも平気でリッター20kmを超えてくるけれども、DPF再生のロスを考えるとトータルでは平時は20km台後半が大体の平均値という結果になりそうなところが、クリーンディーゼルの難しいところ。

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