
タイトル画像は、ブレーキ不具合対応依頼の為、訪れたディーラーに置いてあった、売り物のEP3です。
平成14年登録車ですが、走行距離は少なめの11万キロで、一見フルノーマルに見えますが、良く見たら、ビルシュタインの車高調が入っていました。
それはそうと、本日会社は休暇を頂いて、タイヤの冬支度と先日ブレーキキャリパーOHした際に発生した、ブレーキラインのエア噛み不具合対応を行いました。
タイヤの冬支度に付いては、大した作業では無いので、自宅でサクッと実施しましたが、実際の作業時間よりも、準備と片付けに時間が取られると言う、「一体何やってんの?」状態です(爆)
おまけにもう一つ変なのは、暫定仕様とは言え、サマータイヤは安物ホイールの17インチ、スタッドレスタイヤはO・Zのホイールに18インチと言う、こちらも「何考えているの?」状態です(爆)
サマータイヤ装着の図

スタッドレスタイヤ装着の図
で、今日のメインは、先日のブレーキキャリパーOHの際にエア噛みした状態で返されたブレーキラインのエア抜き作業です。
今まで何回かブレーキキャリパーのOHを実施しましたが、冬期に作業すると、必ずと言って良い程、ブレーキラインにエアが噛んでいる状態で返されて、その度に後日エア抜き作業を実施頂いていました。
何とまぁ、無駄な作業をしているモノだと思われるでしょうが、実際、無駄な作業です(爆)
原因は、何となく見当は付いていて、高温時の耐ベーパーロック性能を重視した、粘度の高いブレーキフルードが悪さをしていると思っていましたが、実際その通りです(^^;
メカニックは、ブレーキキャリパーOH作業の後、ブレーキラインのエア抜き作業をしますが、このエア抜き作業、クルマが冷えた状態で実施してそれで終了していますが、どうもこれが悪さ加減だった様です。
クルマが冷えた状態では、ブレーキフルードも冷えて粘度が高い状態なので、上手くフルードがラインに流動せず、結果的にエア噛みが発生していたと言うのが実態だった模様です。
で、今日は、実際にディーラーに乗り込んで、その直後にエア抜きを実施しましたが、クルマが暖まっている状態での作業だったので、スッとエアが抜けてくれました。
これで、ワタシもディーラーのメカニックも、一つ勉強が出来ました(^^)
でも、普通なら、クルマが冷えた状態でも普通にエア抜きは出来る筈です。
詳細なクルマの特性が分からないので、何とも言えない所も有りますが、やはりこのFN2と言うクルマは、ひと癖もふた癖も有るクルマみたいです(--;)
やはりこのFN2と言うクルマは、乗り続けるのは、それなりの覚悟が必要なクルマだと言う事を、改めて思い知らされました。
これが俗に言う、
UK品質
でしょうか?
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整備 | クルマ
Posted at
2017/12/08 19:16:16