
9月21日(日)
2度目の車検も無事終わり、車両の引き取りに行って来ました。
あちこち点検して頂いた為か、持ち込み前と変わっているところがあります。
(1)加速時にタコメーター内のブレーキ警告灯が点灯する。
(2)クラッチのキレが悪い。(ギアが入りにくい。)
違和感を感じつつも、とりあえず走行には支障がなかったため、自宅まで帰りその後対処することにしました。
9月23日(火)
(1)のブレーキ警告灯とは、サイドブレーキをかけたときに点灯するアレです。
停止状態から加速になったときに点灯し、定速になると消灯するという状態です。
この現象は経験あります。
分離給油式の2stバイクのエンジンオイルが減ってくると、加速時にオイルが偏りオイル量センサーが作動し警告灯が点灯するのと同じ現象です。
ブレーキフルードのレベルを確認してみると、「▽MIN▽」の上面あたりまであり、けして多くはないものの、足りないわけではありませんでした。
とすると対処方法としては、レベルセンサーの作動位置を調整するか、Bフルードを継ぎ足して液面を高くするか、ということになります。
早速ディーラーに確認すると、驚きの答えが...。
「加速時に点灯するレベルに調整している。」とのこと。
なんでも、Bフルードを必要以上に入れておくと、タンクから液モレするのでそれを防ぐためにそのようにしているらしいのです。
とは言われても、今回の車検までこの現象はなかったため、なんだかモヤモヤが残ります。
でも振り返ってみると、以前はタンクの下に漏れ出たBフルードが2・3滴落ちていることがありました。
Bフルードは塗装面を侵すらしいので、それ以来タンク下にウエスを置いていましたから。
考え方によっては、Bフルードを無駄に入れ過ぎて液モレをさせないことと、液面センサーが常に機能していることが確認できると考えれば、理にかなっているとも言えます。
でも異常でもないのに走行中に「警告灯」が点灯するというのも気持ち悪いなぁ。皆さんはどの様にお考えですか。
(2)のクラッチのキレが悪い(ギヤが入りにくい)ですが、元々ギアの入りが渋めではありましたが、妥協レベルだと判断しそのまま乗っていました。
今回、車検点検でクラッチのミートポイントが切れにくい(遊びが多い)方向にシフトしたようです。
ここはこの機会にきちんと調整しようと思い、べダルBOXのカバーを取っ払って調整機構を理解するところから始めました。(ホントは外す必要は無いです。)
その結果、適切な遊び調整ができ、ギアの入りが驚くほどに良くなりました。
これまでクラッチがキレ切らず、引きずりながら多少強引にシフトしていてシンクロに負担をかけていたことになります。汗;;
今更ですが、今回それに気が付いて直すことが出来て良かった、としておきます。苦...。
今回、これらの作業を通し素敵な発見がありました。
クラッチのキレ具合を確認するため調整を繰り返しつつ、べダルBOXのカバーを外したまま走行したのですが、足元への空気の流入量が増える!!
ノーマル状態の3倍といったところです。
しかも、エンジンルームを通過してきたほんのり温かい空気が...。
今年の夏も爆熱でしたが、9月も下旬に入って急に秋の気配がやって来ました。
今朝の気温は14℃でした。これからの季節、これが意外と気持ちいいかも。
夏場はどうなんだろとも思いますが、空気の流れがあった方が快適かもしれません。
興味お有りの方はやってみて下さい。
その際には、右側面のBフルードラインの固定ネジは締めておくことを忘れずに。
もちろん、その後にやってくる冬の時期にはちゃんとBOXカバーを付けて、更にスロットルセンサーとカバーの隙間を発泡ウレタンなどで塞ぐと足元の寒さからは解放されること請け合いです。
【過去ブログより】
今回の車検も無事終わり、6年目のセブンライフが始まりました。
ではまた。
Posted at 2025/09/24 01:15:21 | |
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