昨日のクラッチ接続不具合の続き。
先ず、昨日やった事をリセットした。
クラッチレリーズベアリングとウエッジカラーを分離して、再度ウエッジカラーと接続すると。

昨日とは違って正規位置にレリーズフォークがセットされ、レリーズシリンダーロッドと接する正規の状態に。

ウエッジカラーとレリーズベアリングの接続が不完全だった様で、これがクラッチペダルを踏んでも全く動かない原因だった。(爆)
運転席足元に上半身を突っ込んでクラッチマスターシリンダーのプッシュロッド調整。(イナバウアー状態はキツイw)
この状態からプッシュロッドを調整する。

遊びが多かったので、プッシュロッド(赤矢印)を1回転半ほど伸ばして、レリーズシリンダーのロッドが手で押し戻せる事を確認しておいた。

手でロッドを押し戻せると言う事はクラッチマスターシリンダーのポートが開いている状態、リザーブタンクに液量が戻れる、圧力がかかっていない事を意味する。
レリーズシリンダーロッドが手で押し戻せないと言う事はクラッチに圧力がかかっている証になる。
ツインプレートクラッチに限らず、クラッチの切れ不良をチェックする方法の一つ。
昨日失態したクラッチレリーズシリンダーカップ飛び出しのリカバリーでエア抜きして。
クラッチペダルを踏むと、ペダルが奥まで踏み込めてクラッチが切れる感触が出て安堵♪
クラッチペダルの遊びをチェック。
ペダルを手で押してプッシュロッドの動き量=遊び量として見た。
計測していないが、
オグラクラッチ推奨値10mm以内に入っている様な?

クラッチのミートポイントは正直まだ分からずで、判断が付かないので。
エンジン始動してからの再調整とした。
今日はミッション関係の作業を。

ミッション搭載時にトンネルフロア内で干渉して配線切れのトラブル回避の為に取り外しておいたリバーススイッチの取り付けとリヤオイルシールを交換。

ミッション配線を復旧。
プロペラシャフト取り付け。

PPF取り付け。

今回から新品となるPPF(パワープラントフレーム)はまだ仮付けの状態。
リヤ側からの締め付けを始めて、フロント側取り付けの際に基準寸法があるので確認してから本締めとした。
ヒーターホースOUT側の取り付け、ホースが固くてナカナカ嵌らずに難儀した。

ホースをドライヤーで温めてからCRCを吹きつつ差し込んでホースバンド締め。(ココが結構疲れたヨ)
明日のGW連休最終日は雨予報。
この分だと畑はなしだな。
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FD日記 | 日記
Posted at
2025/05/05 21:31:21