火災

昨日の夜、うちで仕事をしている従業員さんの自宅が火災で全焼しました。

その日その従業員さんは休暇を取って、県外の親類のお宅へ行っていて、自宅は高齢のご両親だけでした。原因は台所の火の不始末と思われます。
私も消防団員として現場に出動しましたが、思った以上に火の勢いが強く、周辺の道路が煙に包まれて凄い惨状でした。

親類ではないが、これほど身近な人の自宅が火事になったのは幼少の頃、向かいの家から出火して以来です。おかげであの晩は、大変な騒ぎでした。
この火災は決して他人事ではありません。交通事故同様、誰でも起こす可能性があります。実をいうと自分も、ひやりとした経験が幾度かあります。

外出前、就寝前に火のもとには十分注意しているつもりですが、いつ思いがけない事になるかしれません。中学時代、学校に「親父の小言」という張り紙が貼ってあったのですが、その中の一つに「火事は覚悟しておけ」というのがありました。

改めて、火事の悲惨さ、恐ろしさを実感しました。皆様、お互い火事を出さないように、十分気を付けましょう。