三菱 パジェロの走破性能

数か月前、信州 中野市で猟銃による酷い殺人事件が発生してしまったが、その手の事件は過去にも何度か発生している。
YouTubeでこんな動画を見つけた



'96(平成8)年に九州、宮崎県で発生した猟銃殺人事件のニュース報道。
犯人は三菱パジェロに自分の子供を乗せて逃走、県警が決死の追跡を敢行し6時間にわたる追跡の末、逮捕した。

当時ぼくは高校生だったが、全く記憶がない。
確か当時、従兄弟がこれと同型のパジェロに乗っていた。

これもまた酷い事件だったが、この報道でパジェロの走破性、耐久性が世間に知らしめられた。
やはり自衛隊も1/2tトラックとして採用しているだけに、当時からSUV車として世界最高性能クラスだったのだろう。

パジェロといえば'89(平成元)に石原プロ制作の「ゴリラ・警視庁捜査第8班」や、映画「ゴジラVSビオランテ」(画像)にも登場していた。
バブル時代には人気の車種であっただろうな。

現在では日本では販売されていないが、1度このパジェロも運転してみたかったと思った。
今度購入するRAV4 Adventureもこれくらいの走破性はありそうだが、耐久性はどうかな。と言ってもこの事件のようなことを真似する事は出来ない。

しかし、この事件も酷いがこの約10年後には長崎県佐世保市のスポーツクラブでやはり猟銃による事件が発生しているし、今年は中野市の事件の他、自衛隊の訓練中にも事件が発生してしまった。
「太陽にほえろ！」でスコッチ刑事が言っていた「銃は道楽で済むものではない、持てば必ず撃ちたくなり人を殺したくなる」のセリフが思い返された。

今後またこんな事件が起こらない事を、切に願います。

パジェロは映画「天空の蜂」にも登場した。将来日本でもパジェロが復活するようなことがあるだろうか。