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sapporonoyukiのブログ一覧

2025年10月31日 イイね!

福島県道70号なぞりんぐ~秋の温泉旅③🍁

さて、本日の宿泊地、土湯温泉に到着です。
「荒川」に沿って温泉宿が点在しています。
土湯温泉は遠刈田、鳴子と並ぶ三大こけし発祥地と言われています。
素朴で独特の表情を持つ「土湯こけし」。














14:45 本日の宿「奥つちゆ 秘湯 川上温泉」(2025年50湯目)に到着。
土湯温泉からは1.5kmほど離れた静かな山あいにあります。




日本秘湯を守る会会員の宿です。






お部屋は2階の「喜久の3」にご案内いただきました。




お部屋はエアコンで暖かく、ポカポカ。
お布団も敷いてあり、毛布も掛けられていました。


川上温泉には源泉は6つあり、混合したり湧水で加水したり、
湯船によってお湯の感じが違うそうです。
男女入替制の3ヶ所の浴場と、家族風呂があります。

この時間の女湯は「穴湯 半天嵒窟風呂」と「木湯 あすなろ風呂」の2ヶ所。
21:30から「立湯 万人風呂」が女湯になります。


ということで明るいうちに浴場へ。
「木湯 あすなろ風呂」は混み合っていたので、またあとで。


「穴湯 半天嵒窟風呂」へ。




入れ違いにおひとり退出されたので、独泉です。


大きな湯船の半分は露天で、半分は洞窟になっています。
岩盤を一年かけて掘って作ったという洞窟は奥行き6mもあり、
ちょっとわくわくしますね。




お湯は自然湧出源泉ですが、高温のため源泉で湧水を加水しているそうです。
湯温を測るの忘れましたが、やや熱めでした。




湯船・湯床は青森ひばでできています。




【穴湯 半天岩窟風呂】
2015年(平成27年)7月作成の温泉分析書より:
源泉名: ①川上温泉(26-7)②川上温泉(26-3)
泉質:単純温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)
泉温:59.0℃
pH値:7.7
知覚的試験:微弱黄色・微混濁・無臭・無味・黄白色沈積物・気泡なし
※高温のため湧水を加水

天岩窟風呂から道を隔てて、荒川が流れているのが見えました。


で、さきほどの「木湯 あすなろ風呂」をはしご。


もともとは女性専用のお風呂でしたが、寒くて半天嵒窟風呂に入れないときなどのために、内湯として使われるようになったそうです。
こちらも青森ひば造りの湯船で、2~3人サイズです。


ひばの別名=あすなろが、浴場の名前の由来です。


宿の方に「熱いので気を付けて」と言われていましたが、
先客がいらしたにも関わらず、かなり熱いお湯です。




18:00 宿泊客全員集合で夕食タイム。
入口は3ヶ所に分けられていますが、中はひとつの広間でした。




お刺身。


豚肉と野菜を蒸して、ごまだれでいただくもの。


岩魚にそばの実がはいった味噌を付けて焼いたもの。
熱々で香ばしくて、これはかなり美味しかったです。


カニみそがたっぷり入った、大人のグラタン。


舞茸のお吸い物や網茸の酢の物、具だくさんの稲荷寿司、
そして新米の白いご飯、どれも美味しかったです。


デザートまで完食。


予想はしておりましたが、お腹がいっぱいになると睡魔が…
眠ってしまう前にもう一度半天嵒窟風呂でまったりしました。
21:30の男女入替を待てずに就寝。



夜中にふっと目が覚めたので「立湯 万人風呂」へ。








縦10m x 横4m、一番深いところでは1.2mもある大きな湯船です。
手前は浅く寝湯ができるようになっています。






プールを独占しているみたいではしゃぎたくなりましたが、
夜中におばさんがひとりではしゃいでいるのを見られたら、めちゃくちゃ恥ずかしいですね。





夜半ものすごい土砂降りでしたが、翌朝は晴れました。


朝風呂は「華湯 家族風呂」へ。
家族風呂は左右対称の浴室が2つあり、空いていればいつでも利用できます。
入れ違いで出てこられた年配の男性が「いい湯加減にしといたよ」と。






【華湯 家族風呂】
2015年(平成27年)7月作成の温泉分析書より:
源泉名:川上温泉(37林班ロ)
泉質:単純温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)
泉温:60.2℃
pH値:7.6
知覚的試験:無色・澄明・無臭・無味・褐色沈積物・気泡なし
※高温のため湧水を加水





ホント、若干熱めのちょうどいい湯加減でした。


窓から入る風が心地よかったです。


それにしても「華場」の名前の通り、湯花がすごい。






8:15 朝食も大変美味しくいただきました。


朝食は本来8:00からなのですが、事前に少し遅らせてもらっていました。
某宿のGW期間の電話予約開始が当日の8:00からだったためです。
無事秘湯スタンプ招待宿泊の予約を受け付けていただけました。

9:40 チェックアウト。


お世話になりました😊


大きなこけしちゃんも青空のほうが映えますね。




福島県道70号なぞりんぐ~秋の温泉旅④🍁に続きます。。
Posted at 2025/11/07 19:40:17 | コメント(3) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2025年10月31日 イイね!

福島県道70号なぞりんぐ~秋の温泉旅②🍁

新野地温泉のお風呂に入れなくて残念でしたが、
気を取り直して明日行く予定にしていたところに向かうことに。
県道30号~国道115号(土湯バイパス)で福島市街地方面へ。








今夜宿泊する土湯温泉を通り過ぎます。




どんどん道幅が狭くなり、すれ違い困難な区間も。


「微温湯温泉・旅館二階堂」(2025年49湯目)に到着。
日帰り入浴:500円/9:00~17:00(受付は16:00まで)


微温湯温泉は湧き出す湯がぬるいことが特徴の温泉です。
日本ぬる湯番付「東の横綱」と評価されたこともあるそうです。
例年4月下旬から11月下旬までの営業。
今春、大雪で建物が壊れて休業していましたが、
営業を再開されて冬のお休み前に訪れることができました。




にゃんこのごまさく君が出迎えてくれました。




渡り廊下を歩いて、浴場へ。




お手洗いと見間違いそうな、浴場の入口です。




宿泊客がいらっしゃる様子でしたが、終始独泉でした。


眼病・皮膚病に効能が高い名湯としても知られています。
かつては「日本三大眼の温泉」と称されるほどだったたそうです。








湯温は32℃ですが、寒さは感じられず。
沸かし湯には入らずに済みました。




至福の湯浴みタイム。
少しとろみを感じられるようなお湯にすっぽり包まれました。






日本秘湯を守る会会員の宿で、開湯は300余年前。
現在の建物は明治・大正・昭和にわたり建造されたものだそうです。

1996年(平成8年)5月作成の温泉分析書より:
源泉名: ぬる湯
泉質:酸性-含鉄(II, III)-アルミニウム-硫酸塩温泉(低張性酸性低温泉)
泉温:31.8℃
pH値:2.9
知覚的試験:無色透明、無臭で弱酸味、収斂味を呈し、24時間後黄白色に混濁する



現在宿泊は素泊まりのみだそうです。
自炊場がありました。


ゆっくりと時が流れるような心地のいい場所でした。


14:00ごろおいとましました。


たまたま迂回路を通ってきたようですが、
福島市街地方面への道が通行止めになっているようですね。




福島県道70号なぞりんぐ~秋の温泉旅③🍁に続きます。。
Posted at 2025/11/07 13:00:35 | コメント(2) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2025年10月31日 イイね!

福島県道70号なぞりんぐ~秋の温泉旅①🍁

10月最終日の金曜日はお休みいただいて、ソロツーリング🚗
まだ暗いうちに出発し、深夜割引で東北道を北上。
福島西ICで降りて、JR福島駅方面に向かいました。
ここまでで300kmくらい。


6:30 福島県道70号の起点である「あづま陸橋東交差点」をスタート。


県道70号(福島吾妻裏磐梯線)は福島市から吾妻山を超え裏磐梯地域に至る、
「磐梯吾妻スカイライン(30km)」と「磐梯吾妻レークライン(13km)」を含む約70kmのルートです。
今日は磐梯吾妻スカイラインをメインにドライブします。

お天気はイマイチ。






7:00 「高湯温泉」を通過。
磐梯吾妻スカイラインは日本初の山岳道路であり、
この高湯温泉から土湯峠まで吾妻の山々の大パノラマを愉しめます。
平均標高1,350mを彩る景色で「日本の道100選」にも選ばれています。
通行可能期間は4月上旬~11月中旬まで。


お天気がイマイチ(再)。
まあ、雨に降られなかっただけでもよしとしましょう。






7:30 「つばくろ谷駐車場」でトイレ休憩。
つばくろ谷は吾妻八景のひとつで、正式名称は「不動沢渓谷」。
渓谷に架かる「不動沢橋」を望む人気スポットです。


くそー、お天気が残念~~








途中にあった駐車スペースからの眺めもよかったです。










平日なので交通量少ないです。




標高1,500m⛰️


9:00 「浄土平」に到着。
浄土平は「吾妻小富士」の登山口のひとつです。
気軽に登れて火口をぐるりと巡れるようになっているそうです。
ちょっと登ってみたかったですが、またの機会に。


浄土平に日本の道100選の顕彰碑もありました。






駐車料金500円お支払いしましたが、寒すぎて15分で退散😂


浄土平の少し先に「道路最高点」がありました。


下りは濃霧で視界が悪かったです。


9:30 スカイライン終点の「土湯峠」に到達。




今日はここでいったん県道70号なぞりんぐを終了。
この先は猪苗代町ですね。
明日また戻ってきます。


福島県道30号へ。
県道30号沿い5kmの範囲に、野地温泉・新野地温泉・赤湯温泉・鷲倉温泉・幕川温泉の5つの温泉地がひしめきあう「土湯峠温泉郷」。
湯巡りするにはもってこいの場所なのです。

まずは「鷲倉温泉・高原旅館」(2025年48湯目)にて立ち寄り湯。
日帰り入浴:800円/10:00~15:00(受付は14:00まで)


県内で一番高い、標高1230mにある湯宿で、日本秘湯を守る会会員です。


館内に入ると手入れの行き届いたピカピカの床。
華美さはないものの、老舗らしい落ち着いた佇まいのロビーが出迎えてくれます。


右に進むと弱硫黄泉の大浴場と露天風呂、左に進むと酸性緑礬泉の岩根の湯。
先に酸性のお湯に入っておきますかね。


「岩根の湯」








【岩根の湯】
2009年(平成21年)8月作成の温泉分析書より:
源泉名: 鷲倉温泉露天風呂
泉質:酸性-含鉄(II, III)-アルミニウム-硫酸塩泉(低張性酸性高温泉)
泉温:60.2℃
pH値:2.7
知覚的試験:無色、透明、無臭、強酸味、収斂味がある



しばらくの間独泉でした。








湯温は41~42℃で適温でしたが、
あとから入っていらしたご婦人の連れ合いの方が、
「ぬるいなー!」って壁のむこうで叫んでいました(笑)





「大浴場」へ。




広々とした明るく眺めのいい内湯です。
湯温は42℃でした。










湯船の底には湯花が沈殿していました。




秘湯シャンプーセット完備。


温泉女王が大変お気に召したという「露天風呂」。
入口にはなんんと使用中止の貼り紙が。


宿の方に聞いてみると「ぬるくてもよければ入れます」とのこと。
35℃くらいとおっしゃるので、ぜんぜんOKでしょう。

開放感あります!




湯口の近くで34℃でしたね。
とっても気持ちのいいお湯でした。








【大浴場・露天風呂】
2015年(平成27年)8月作成の温泉分析書より:
源泉名: 鷲倉温泉(イ)
泉質:単純硫黄温泉(硫化水素型)(低張性弱酸性高温泉)
泉温:69.0℃
pH値:5.8
知覚的試験:無色透明、無味で硫化水素臭を有する。ガス発砲及び白色沈殿物あり。

宿泊者限定の貸切露天風呂。
無人でしたので、ちょっと覗かせていただきました。


このお風呂を貸切できるのは贅沢ですね。




次に向かったのは「新野地温泉・相模屋旅館」さんですが、
ネットで調べた情報が古かったようで日帰り利用はできませんでした。
残念。。




秘湯ムード満点の野天風呂が有名で、
噴気孔から湯煙が吹き上がる様子が見られるそうです。
外から覗こうとしましたが、ぜんぜん見えませんでした😅


福島県道70号なぞりんぐ~秋の温泉旅②🍁に続きます。。
Posted at 2025/11/06 18:00:22 | コメント(3) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2025年10月12日 イイね!

10月の新潟ウィーク③:越境して奥会津へ

10月の新潟ウィーク最終日は早起きして少し遠出しました。
5時に新潟市内を出て国道49号を会津若松方面へ。
喜多方市の「坂内食堂本店」を目指します。
30kmほど進んで「道の駅・阿賀の里」でトイレ休憩。



6:15 福島県西会津町に入りました。


県境から国道49号をさらに10km進んだところで、県道16号へ。


7:15 家から100km、喜多方市に到着しました。


7時開店の「坂内食堂」さんにはすでに長蛇の列。






回転は意外と速く、1時間ほどで入店できました。




しなそば(よっちゃんは大盛り)を注文。


透明感のある美しいビジュアル✨




あっという間に完食😋


初・朝ラーを堪能したあとは、
県道21号~国道49号~国道252号で奥会津方面へ。






「道の駅・尾瀬街道みしま宿」に立ち寄り。


「第一只見川橋梁ビューポイント」の表示が。
只見川に沿って走るJR只見線を代表する景観です。


特に紅葉の時期は息をのむような美しさだそうです。
橋を眺めていたら、撮り鉄らしきひとから「次は○時○分だよ」と声をかけられました😅

壁のパネルのように四季折々の景色が愉しめるんですね。




「新宮下橋」を通過します。


三島町にはアーチ橋を3連で見ることができるスポットがあり、
「宮下アーチ3兄(橋)弟」と呼ばれているそうです。

※この画像は三島町観光協会公式HPよりお借りしました。

上から順に国道252号、JR只見線、福島県道237号のアーチ橋が重なります。
アーチ橋を3連で見ることができるのは、全国でもここだけだそうです。
長男は昭和14年に完成したJR只見線の大谷川橋梁、次男は昭和32年に完成した県道の宮下橋、三男が平成元年に完成した国道252号の新宮下橋。

引き続き国道252号を走っていると、「早戸温泉」の看板を発見。


気になっていた「つるの湯」さんは今回はスルー。


「つるの湯」を通過したあとすぐ、右側にかっこいい橋が。
あとで調べたら「細越拱橋(眼鏡橋)」というJR只見線の橋でした。


こちらは帰り道に逆方向から撮ったもの。
人気の撮影スポットらしいです。


「道の駅・奥会津かねやま」で小休止。


スタンプもGET😉




そしてここらへんで国道252号から国道400号へ。




10:40 「金山町温泉保養施設・せせらぎ荘」に到着。


せせらぎ荘のすぐ近くにある共同浴場を偵察。


「玉梨温泉・共同浴場」(福島県金山町)2025年45湯目


女湯は独泉できそうでしたので、こちらを先に入ることに。
男湯はおひとり入浴中の方がいらしたようです。




いい感じに赤褐色に染まった湯船。


お湯は金気臭を感じられます。
油分を含んでいるようで湯船の表面に少し膜が張っていました。


お隣の八町温泉やせせらぎ荘にも源泉を分け与えるほどの湧出量があるそうです。


湯温は43.5℃と熱めで、短時間で体がしゃっきりしました。


2018年(平成30年)7月の温泉分析書より:
源泉名:玉梨温泉 町営源泉
泉質:ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物・硫酸塩泉(低張性中性高温泉)
泉温: 45.9℃。
pH:6.4
知覚的試験:無色澄明、無臭、微塩味

日帰り入浴料:200円/9:00~21:00



「金山町温泉保養施設・せせらぎ荘」(福島県金山町)2025年46湯目




せせらぎ荘では共同浴場から引湯している「玉梨温泉」と、
もうひとつ違う源泉「大黒湯」を愉しむことができます。


入って左手に熱めの玉梨温泉、右手にぬるめの大黒湯。
浴場は広く、洗い場はシャワー・カランが9基あり、シャンプーセット完備。






「大黒湯」は炭酸泉で泡付き抜群で、大変気持ちよかったです。


2014年(平成26年)1月の温泉分析書より:
源泉名:大黒湯
泉質:含二酸化炭素-ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物・硫酸塩泉(低張性中性温泉)
泉温: 36.8℃。
pH:6.4
知覚的試験:微弱黄色・澄明・無臭・強炭酸味・赤褐色沈積物を認める・メタンガス発生あり
※泉温は低いですが、加温はしていないそうです

日帰り入浴料:500円/9:00~21:00



施設はきれいで売店やレストランもあり、のんびり過ごせます。
ロビーでは冷水や麦茶が自由にいただけるようになっていました。

さて、もう1ヶ所はしご湯。
すぐそばを流れる野尻川の向こう岸にある共同湯へ。


白い建物の隣にある赤い屋根の湯小屋です。




「八町温泉・亀の湯」(福島県金山町)2025年47湯目




ラッキーなことに、どなたもいらっしゃいません。


入口から左手が男性、右手に女性の脱衣所があります。
湯船はひとつで混浴です。








夫婦で小一時間独泉させていただきました。
タオル巻き不可なので女性ソロにはハードル高そうです。




訪問時の湯温は湯船中ほどで43.3℃でした。
玉梨温泉と同じ源泉のはずですが、亀の湯のほうがさっぱりしている印象。
温泉分析書が玉梨温泉と亀の湯と2枚貼ってありましたので、
2つの源泉をミックスして使用しているんですかね。
とても気持ちのいいお湯でした。

2017年(平成29年)8月の温泉分析書より:
源泉名:亀の湯
泉質:ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物・硫酸塩温泉(低張性中性温泉)
泉温: 41.8℃。
pH:6.1
知覚的試験:無色・澄明・無臭・弱塩味、メタンガス発生あり

日帰り入浴料:300円以上の協力金/9:00~21:00

湯小屋の外には足湯もあり、せせらぎを聞きながらくつろげます。






帰り道はGoogleのナビが来た道と違うルートを案内。
それに従い国道400号を進んだら、部分的に結構な悪路でした。




国道49号の表示が出てきたときにはホッとしました。


空も晴れてきました。


「道の駅・にしあいづ」に立ち寄り。




赤べこって厄除けなんですね。
小さいのをひとつふたつ買ってくればよかったです。


14:40 新潟県に戻ってきました。




新潟市内~喜多方~奥会津遠征は約280kmでした。
まだ明るいうちに帰宅し、ちょい昼寝。
深夜割引がきく時間帯に新潟市を出て帰京しました。
関越道の鶴ヶ島JCTから川越ICまでが事故で通行止めでしたが、
影響は受けず圏央道に接続することができました。
10月の新潟ウィークに伴うネコゾウの走行距離は775kmでした😺
気づかぬうちに40,000kmのキリ番とっくに逃していました…

Posted at 2025/10/21 00:40:18 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2025年10月11日 イイね!

10月の新潟ウィーク②:岩室温泉へ

3連休中日の日曜日によっちゃん号でお出かけしてきました。
ふたりでブックマークしていた「岩室温泉」へ。
岩室温泉は新潟市の西部、西蒲(にしかん)区にあり、
国道116号~県道・農道~国道460号で1時間ほど。







岩室温泉の近くにある日帰り入浴施設「じょんのび館」を偵察。


「じょんのび館」は1993年にオープンして以来人気の施設で、
2021年には全館大規模リニューアルされたそうです。
サウナ推しのようで「サウナ」の幟がはためいていました。




隣接している「角田山自然館」では西蒲区の観光情報が得られます。


このあたりでは春には枝垂桜、初夏には蛍が見られるようです。


これから行く岩室温泉の情報も。


「霊雁泉」に立ち寄りました。
岩室温泉の開湯は300余年前の江戸時代。
雁がこの泉で傷を癒していたのが始まりといわれています。
そのため、古くは「霊雁の湯」と呼ばれていました。
いまでは少しはなれた場所に源泉井戸があるそうです。




温泉街に到着。




「岩室温泉・割烹旅館松屋」(新潟県新潟市)2025年43湯目




岩室温泉の特徴は、塩味で硫黄分を含む「黒湯」。
硫黄成分が炭素と結びついて黒い微粒子となり湯口や湯船に付着するため、お湯が黒濁します。


今回訪れた松屋さんは、岩室4号源泉をそのまま味わえる、
岩室温泉で唯一源泉かけ流しの宿だそうです。
前日までに予約をすれば日帰り利用ができるとのことで、
10:00に予約を入れて伺いました。


手入れが行き届いたこじんまりとしたお宿。




和服姿の女将がご対応くださり、
貸切湯「霊雁の湯」に案内いただきました。


脱衣所にはフェイスタオル、足拭き用タオルのほか、
シャワーキャップなどのアメニティー類も置いてありました。




浴場は円形で、湯船も円形。


ぱっと見お湯は真っ黒に見えますが、手ですくうと黒く濁っている程度。
わずかに硫黄の香りを感じました。


湯口からは48℃の熱いお湯がちょろちょろ湯船に注がれています。
湯船中ほどの湯温は39.5℃でした。








庭園に面した浴場は明るく、天井も高く開放感ありました。




松屋さんのお湯は純温泉協会認定の純温泉Aです。

2023年(令和5年)7月の温泉分析書より:
源泉名:岩室4号源泉
泉質:含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物泉(高張性弱アルカリ性高温泉)
泉温: 54.3℃。
pH:8.0
成分総計:10,890mg/kg
知覚的試験:無色澄明で、強塩味、苦味
※季節により加水による加温あり

日帰り入浴料:1,100円/10:00~15:00※前日までに要予約



黒湯を愉しんだあとは「新潟市岩室観光施設いわむろや」に立ち寄り。




岩室温泉地区を中心とした西蒲区の地産品を置いています。
よっちゃんがわたしの実家用に新米を買ってくれました🍚






さきほど偵察した「じょんのび館」に戻り、ランチ。




わたしはお店が推す「にしかん御膳」をいただきました。


よっちゃんはカレーライスと醤油ラーメンの大盛り😅


いただきます🐷


せっかくなので温泉にも入りました。


2021年(令和3年)7月の温泉分析書より:
源泉名:福寿温泉
泉質:ナトリウム・カルシウムー塩化物泉(低張性アルカリ性高温泉)
泉温: 46.8℃。
pH:9.0
成分総計:3,615mg/kg

明記はされていなかったように思うのですが、
加水・加温・循環・塩素系消毒すべてありだと思います。

日帰り入浴料:880円/10:00~22:00/第1・3水曜定休

「じょんのび」とは方言で「ゆったり、のんびり」という意味だそう。
浴場には大きな湯船のほか、露天風呂、複数のサウナがあり、
まさに1日「ゆったり、のんびり」できる施設ですね。
岩室温泉の「黒湯」は個性的で印象に残るお湯でした。
はじめての西蒲区へのショートトリップ、とても楽しめました。
Posted at 2025/10/20 00:00:19 | コメント(3) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記

プロフィール

「@ゆでこ 今度見せて見せて!」
何シテル?   06/25 14:10
ロングドライブが大好物で、沖縄県含む日本国内全都道府県を愛車で踏破しました??
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夏こそおすすめ!涼しくなる温泉 続続続・おかわり 
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