2010年01月11日
アバターは白人至上主義の大量虐殺映画?
昨日レイトショーでアバターを見に行きました。
ジェームスキャメロンだからとか、映画が面白そうだとか、そんな理由なら、普段なら100円レンタルになってから借りて、家のシアターでのんびり見るんですが、今回は3D
と言う事で、3Dがどんなものか映画館へ足を運びました。
一重に3Dと言っても方式は3種類あって、映画館によってその方式が違い、見え方も全く違うらしい。
簡易な偏光フィルムが眼鏡に張り付いている『RealD』
眼鏡に液晶と電池が仕込まれていて、左右の映像を1秒間に60回と言う高速で切り換え、スクリーンと眼鏡の同期を赤外線で行う『XpanD』
これと似たタイプで左右の映像をRGBの位相をずらすのが『Dolby 3D』
この辺りの説明は他のサイトに任せるとして、
http://cinefun.blog89.fc2.com/blog-entry-46.html
今回見に行ったのは、一番一般的で3Dが綺麗に見えると言う『XpanD』の109シネマズです。
映像事態は若干暗く、緑色で、画面から飛び出すと言うより、奥行きが出たような感じでした。
びっくりする程の立体感かと言われると、ちょっと残念な感じで、この位が丁度良いのかな~と思うような感じでした。
本当の立体と言うより、奥行きのあるステージに、幾重にも2Dの画像を重ねたような感じとでも言えば良いでしょうか、、、、、、、、
内容は、、、、、、はっきり言ってツマラナイ。
正直最悪で醜悪です。
これを見て、序盤から終盤まで、一貫してこのキーワードが頭から離れなかった。
「人種差別」
「新大陸の発見」
「虐殺」
「侵略」
「奴隷」
「文化破壊」
まさに、コロンブスがアメリカ大陸を発見し、インディアン(アメリカ大陸の先住民)を大量虐殺し、侵略した構図。
このアバターと言う映画は、インディアンがヨーロッパからの侵略によって滅ぼされたと言う、アメリカの歴史上、闇に葬られている部分をなぞった映画だと感じた。
言葉を教え、文化を教えると言う行為は、一見文化を伝える良い事のように思われるが、これは相手の民族の文化を否定し、精神を否定し、全てを根絶やしにし、植民地、若しくは奴隷化しようとする行為に他ならない。
そんな事を感じて映画を見ていたら、捕鯨船の妨害行為が人種差別からきている物で、オーストラリア政府はシーシェパードを支援していて、有色人である日本人を人種差別していると言う事まで考えてしまた、、、、、、、、
このアバター、有色人種に対する差別に対し警鐘を鳴らす意図無く作られた作品だとしたら、白人に染み込んだ差別意識が作らせた醜悪な作品だったと言わざるを得ない。
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Posted at
2010/01/11 12:24:29
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