
土曜日に見てきたのはこの映画
昨日のブログに関してひょっとしたら変更がある可能性
評価に関しては時間が経過するとまた変わるのであえてどうするかはまだ言えませんが
十分な傑作だったかと思います
アメリカン・スナイパー
テキサス州に生まれたクリス・カイルは、テレビでテロのニュースを見て、愛国心から海軍へ志願する。
優れた射撃能力を買われたクリスは精鋭部隊のネイビーシールズへ配属され戦地へ向かう。
イラク戦争で大きな成果を上げたクリスは仲間内から「伝説」と賞賛されるが徐々に心を蝕まれていく。
出演/ブッラドリー・クーパー、シエナ・ミラー
監督/クリント・イーストウッド
これは実話です!
イラク戦争で160人を射殺し、多くの仲間を救ったとして文字通り伝説となったクリスの自伝を映画化
しかし、決して英雄譚でもなければアメリカのプロパガンダ映画でも無いと思います。
必要とあれば女子供でも撃ったクリスは、帰国し愛する妻と子供たちとの生活を過ごしますがその心の傷は深く、ふとしたことにも過敏に反応してしまう。
その傷を癒すため、退役軍人との交流を深めていくんだけど・・・
しかし、評価したいのはそのタッチ
イーストウッド映画に共通しているかもしれませんが、全体に淡々として無理に見せ場を盛り上げようとしない。
反戦映画かといえば必ずしもそうとも言えず
むしろ見た者にその判断をゆだねるようになっている
前代未聞のエンドクレジットがその最たるところ
彼は仲間の命、そして祖国を救うために闘っているのであって、あえて正義がどうこうなんてまた別にしている
でも、あえて言えば
面白い!
敵のスナイパー(元オリンピックメダリスト)との対決の息詰まる攻防が最大の見せ場
アクションも文句なし
R-15なので残虐なシーンもありますのでちょっと心がけておいてください
子供が武器を持とうとするシーン(持ったら撃たなければならない)はかなりのドキドキ
主演(兼制作)のブラッドリー・クーパーはアカデミー賞ノミネートの熱演

本人に似せるため約20kgの増量
殆ど面影ないほど顔も体型も丸くなってました
ホントはこんな顔(Aチームのフェイスマン!)
あえて女性に見てもらいたいと思える傑作でした
9.5点/10点満点
追っている設定のアルカイダNo・2ザルカウィの消息に触れなくてもいいのかな?
せめてテレビのニュースで見るシーンがあってもいいかと
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Posted at
2015/02/22 21:49:50