
いぜんとしてコツコツDIY中です。
①ショップにお願いしようか迷っていたオイルパン交換ですが、先日アドバイスを頂き、DIYにて交換する決意をしました。よって、コツコツDIY作業のなかにオイルパンの交換を追加し、本日オイルパン交換がついに完了しました。
どの車種にもいえることですが、オイルパンは強度があまりなく簡単に凹んだり、ドレンボルトをねじ切ったりしちゃいます。DIYでオイルパンに直接ジャッキを掛けると一発で凹みます。最悪オイルパン内にあるオイルストレーナ―が損傷し、オイル循環システムが機能しなくなったり、凹んだ影響でオイル漏れが発生する可能性があります。万が一オイルパンを凹ませた場合は、早めに交換した方がいいと思います。という私は、お恥ずかしいですが5~6年間、オイル漏れがなかったので、この凹んだオイルパンのままで走行してました(笑)
ドレンボルトを締める時に万が一オイルパンのネジ穴をねじ切った場合は、オイルパンを交換か、専用のネジ山を切り直すツールで加工しなおすなどの対応をしましょう。
ダブルガスケットと、のりづけで、すましている方をみたことがありますが、あまりオススメできません。
参考までに品名・品番・値段を記載しておきます。
オイルパンバッフルプレートNo1 品番:12121-46030 個数:1 x1,837円
オイルパンSUB-ASSYNo2 品番:12102-46031 個
数:1 x12,517円
ナット 品番:90182-06005 個数:2 x51円
ボルト 品番:90119-06755 個数:22 x51円 ※再利用できるものは再利用
参考までに一連の流れを紹介いたします。

ジャッキアップして、馬を掛けます。
当然ですが、フロントディフューザーは取り外します。

オイルパンを取り外す為、フレームクロスメンバとフロントサスペンションクロスメンバのボルト及びナットをとれないギリギリの所まで緩めます。ボルトやナットによっては取り外してOKな所や邪魔な部品をできるだけ外します。
エンジンマウントのナットを取り外します。
オイルパンを抜き差しする際に写真の○印のカバーを外すと施工しやすいです。
まだ、メンバーとオイルパンの隙間がまだないので、エンジンを上げる必要があるので、ミッションにボトルジャッキを掛けてミッションとエンジンを持ち上げます。本当はミッションジャッキがあればいいのでしょうけど、そんなものないので、ボトルジャッキで我慢します。

ドレンボルトを取外し、エンジンオイルを排出します。
オイルパンを固定しているボルト14本とナット2ケを取り外します。
ボルトを折らないよう注意しました。
ボルトとナットを外したぐらいではオイルパンは取れません(-_-;)
シールパッキンでがっつり固着しているので、手でゆすったぐらいではびくともしません。

私の場合は、アストロさんの オイルパンセパレーターとハンマーで数か所隙間をつくり、後はバールで少しずつこじりながらオイルパンを取り外しました。

思ったより汚れが付着してなくてよかったです。

錆で折れそうなボルトにはワコーズのラスぺネ、オイルパンの液状ガスケットにはドライブジョイのシールパッキンブラックが個人的にお勧めです。

パーツクリーナー、カワスキ、紙ヤスリ、ウェス等で綺麗に洗浄しました。
洗浄するのにオイルパンバッフルプレートNo1を取り外し及び新品に交換します。

シールパッキンブラックを接合面の内外側に均一に塗り塗りして、新品オイルパンを新品ボルト及びナットにて固定します。ボルトナットは、一度に本締めではなく、徐々に均等に締めていくのがコツです。

後は、逆の手順で復旧し、馬を掛けた状態で、エンジンオイル新油注入、オイル量確認及び調整、エンジン始動してアイドリング1分ぐらい→エンジン停止オイル量確認→エンジン3分以上アイドリング→アイドリングした状態で漏れ確認→アクセルブンブン→アイドリング状態で漏れ確認→入念に確認し問題なかったので、オイルパン交換完了です。

新油はガルフのGT50(10W-50)、ついでにオイルエレメントはPIAAのツインパワープラスマグネットオイルフィルターをチョイスしました。オイルパン交換、オイルエレメント交換、オイルクーラー装着している為、今回は新油を7リッターと少し使用しました。
今回のオイルパン交換を私と同じようにDIYで行った場合、難しくはないですが、手間暇が掛り面倒です。交換するのに大事なのは車に対するモチベーションです(笑)なので個人的にお勧めできません。
やはりディーラーやショップにご相談した方が間違いないです。
②フロントディフューザー左翼端板のナッタ―が1つバカ(供回り)になってしまいましたので、ドルメルでナッタ―部分のみ削り、ロブスターのハンドナッタ―にて同じ径のナッタ―に交換しました。やはりこの径のナッタ―は強度的に弱いみたいです。
③フロントディフューザー補強中、材質はステンレス板(SUS304)(2mm厚)をチョイスしました。写真撮り忘れました。
2mm厚のステンレス板思った以上に硬くて、安物のドリルではボール盤を使ってもすぐにポキポキ折れる(-_-;)
思った以上に加工に時間が掛りますね。
実走してフィーリングを確かめながら加工していくつもりなので、暫く完成まで時間が掛る予定です。
満足のいく強度がでるまで、DIYのモチベーションが続くかなぁ~(笑)
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80スープラ | クルマ
Posted at
2014/06/14 22:53:02