
①サンドブラストをやっと使いました。
タービンの遮熱板の錆が沢山あったので、先ずはエアーツールでサビを大雑把に除去。
ガーネットサンド (#) 50~70混合にて狭い箇所を除去。
表面のザラザラ感が気に入ったので、このままシリコンオフにて脱脂して、ソフト99さんの耐熱ペイント(チタンカラー) にて塗布。
完全硬化には150℃×1時間の熱乾燥させる必要がありますが、耐熱温度600℃なので、マフラーやエキマニ等に使用できるかと思います( ´艸`)
個人的にはシルバーだと艶がありすぎるので、今回は落ち着いたチタンカラーをチョイスしました( ´艸`)
冷却経路配管の錆等を除去する為、アルミナサンド #80にて試験施工実施。
このままでもよいかもしれませんが、場合によっては#120とか230ぐらいで表面を仕上げても面白いかもしれません。
思い出用にサンドブラストの施工時の動画を作成したので、参考までにアップ致します。
初めての経験及び独学での作業のお恥ずかしい動画ですが、車を大切にする心、サンドブラストを検討されている方、何かしらの参考になれば幸いです。
今回の格安サンドブラストの使ってみて感じた事は下記の通りです。
サンドブラストの特徴は、ワイヤーブラシやポリッシャー等とは違い、狭い箇所でも塗装の剥離、錆落とし、バリ取り、表面の仕上げなど、メディアの種類や番手を変更する事によりに様々な条件に対応してくれます。
サンドブラストの個人的に感じた注意事項
1)メディアを使う性質上水分を含むと詰まりの原因になるので、エアーコンプレッサーとエアーツールの間に水分離器 (エアフィルター)の装着は必須です。
2)平坦の広い面積においては、他のエアーツールの方が施工性が良いです。
3)小型なエアーコンプレッサーだと施工性がかなり落ちます。
お高いサンドブラスキャビネットとの個人的に感じた比較。
1)屋外での使用前提の商品ですので、保護メガネ、保護マスク、保護手袋、耳栓、帽子、長袖ツナギ等で完全防護必須。
2)メディアをエアーで飛ばすので、メディア付近に大量に飛散するので、作業後の清掃は必衰になります。
3)再利用する為に回収したガーネットサンド、アルミナサンド、ガラスビーズサンド等のメディオは、フルイに掛ける必要があります。

4)お安い値段でサンドブラストを施工できますが、大量にサンドブラストを施工したい場合は、お高くてもサンドブラストキャビネットを購入した方が良いかもしれません。
②放熱塗装作業及び放熱塗装の効果検証できました。
オイルクーラーのフィン点検・修正・清掃(3,000フィン)が終わり、続いて前置きインタークーラーの266フィン×27段×両面=14,364フィンの点検・修正・清掃作業が終了。
オイルクーラーとインタークーラーの放熱塗装の準備ができたので、ガンコート 2400シリーズ #2414S Satin Royal Blue にて放熱塗装実施。
インタークーラー
オイルクーラー
放熱塗装の効果検証用アルミ缶
来週時間が取れた時に、ワンオフ焼付乾燥路にて焼付乾燥させる予定です。
放熱塗装の効果検証用アルミ缶だけチグタンフィーリングにてホットガンにて焼付乾燥実施し、放熱塗装有りと無しで比較検証してみました。
試験内容としては、アルミ缶にガンコート 2400シリーズ #2414S Satin Royal Blue にて放熱塗装実施し、一定温度に保たれた熱湯をアルミ缶内に注ぎ、水温が83℃になった時の温度の下がり方を比較しました。
私自身効果に違いがでるか不安でしたが、放熱塗装の効果が測定データからもしっかり確認できたので、良かったです(∩´∀`)∩ワーイ
私自身の思い出用に動画を作成しましたので、放熱塗装に興味のある方など、何かしらの参考になれば幸いです。
③「劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-」を劇場で観させて頂きましたがBlu-rayも購入しちゃいました( ´艸`)
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80スープラ | クルマ
Posted at
2017/09/26 23:27:44