
振り返れば今年は何かと衝撃のある1年でもありましたっ♪
まさか何十年か振りにアニメに再燃するとは思ってもみなかったのですが、もうひとつ大きな衝撃がありましたぁ☆
それが新年早々オフ会でみん友さんとお会いしたときですっ(^▽^)
(※以下URL参照)
それがきっかけで長年放置していた部屋掃除を決行したくらいです(^^;
そんな衝撃の幕開けとなった2016年にふさわしい衝撃の終焉を迎えることになりましたっ!
それは以前から気になる車種があり
コチラへやってきたことですっ(^-^)
思えば、マツダは新装開店してから一度も訪れたことがなかったですねぇ♪
リニューアルしたマツダの店内はどこかレクサスを意識したような作りになっていましたよぉ☆
そしてお待たせいたしましたっ(^▽^)
僕が以前から気になっている車種というのがコチラですっ!
ND型ロードスターですっ(o^-')b
今のマツダを象徴するようなデザインに生まれ変わったロードスターは先代モデルに比べボディと排気量をサイズダウンさせ、さらにこの時代に100kgのダイエットに成功しているという驚くべきモデルですっ☆
また、ボディデザインもそこそこカッコよく長年乗り続けても飽きの来ないシンプルなものとなっているのではないでしょうかぁ♪
とくにロードスターはマニアのクルマとも呼ばれているので長年乗れることを想定したものとなっているのだと思いますっ(^-^)
今回のロードスターに掲げられた
【100kgを削るための1g】
というコンセプトのもとに進められた減量の秘密の一部には、通常だとフューエルリッドやトランクを開けるために車内から操作するためレバーがあり、そのレバーを引くことでワイヤーが引っ張られてロックを解除するというものになっているのですが、こういったワイヤーの重さを削るために廃止していますっ☆
実際、ばんぶるびーもトランクドアを開けるときはオープナーレバーがないので、だからといって何の不自由もありませんっ(^▽^)
このワイヤーが無いことにより今まで何ら不自由なことはなかったので、それで軽量化が図れるのでしたら僕としてはむしろウェルカムですっ(o^-')b
こういった積み重ねが大幅ダイエットに繋がっているというマツダの本気を伺わせる部分が多数ありますよぉ♪
そんな生まれ変わったロードスターですが、あえて厳しい意見をご用意いたしますと、個人的にはこのテールのデザインがイマイチ好きになれません(^^;
意識したのかしていないのかジャガーFタイプのテールっぽく見えてしまいます(^^;
もし意識したのであればもっとカッコよくしてほしかったですね~(^▽^;
ただ、このデザインもロードスターの伝統らしく、ロードスターは昔から
〇-
のテールデザインで統一してきたといいますっ☆
今回それが強調されたものだということらしいのですが、そうなるとイギリスでも人気のロードスターのデザインをジャガーが意識したということになると思います♪
だとしたら、ジャガーのデザインの方が大成功したと言えますねぇ(^▽^)
どちらにしてもロードスターのデザインの方は野暮ったい感じが出てしまっています(-_-l
それぞれのモデルに多くのファンを持つロードスターですが、先代モデルと比べるとかなりエッジの利いたシャープなボディデザインになっていて、それはどこかクリスバングルデザイン時代のBMWを思わずにいられません。
マフラーの片方デュアル出しになっているのもそう思わせる要因なのかもしれません。
しかし、気になるところはこのくらいで厳しい目で見ても不満要素は少ないですっ!
シャープなデザインのヘッドライトユニットには全モデル標準でLEDポジションおよびヘッドライトを装着していますっ!
完全2シーターのオープンモデルというと荷物問題が気になるところですが、広いトランクもしっかり確保されていて屋根を収納しても荷室は犠牲になることなくそのまま使用できるので優秀ですっ☆
さて、インテリアですがここにもこだわりを感じましたっ☆
ドアトリムがボディ同色のカラーパネルになっていていわゆるウレタンの内貼りではないのですが、これはロードスターというクルマがオープン走行することが基本スタイルということを意識して屋根を開けたときにボンネットとドアトリムが一体化するデザインになる演出がされているんですっ!
助手席にはグローブボックスが廃止されていて、これは足元を広々とさせることで空間を確保しているもので、グローブボックスはそれぞれ運転席、助手席の背中に与えられていますっ♪
これによりグローブボックスの位置が変わっただけで収納問題はクリアできていますよぉ(^▽^)
ここも唯一気に入らないのが、「マツダコネクト」による後付け感のあるセンターのインフォメーションモニターですね~(-_-l
さて、座り込んでみましょう♪
座ったその瞬間で即座に読み取れるボディの剛性感がかなり高いことに驚きました(^-^)
これが目隠しをされて欧州車ですよと言われれば思わず納得してしまう程の剛性感ですっ!
そして、真っ先に飛び込んでくるのはロードスターの伝統ともいえる3眼メーターでセンターにタコメーターを持ってきているところが走りを意識させてくれていいですねぇ☆
左側のメーターは液晶ディスプレイタイプとなっていて、ここには燃料や走行距離および水温を表示してくれるので後付けメーターは必要なさそうですねっ(^-^)
イルミも高級感を演出するキレイなホワイトLEDが採用されているので、ここも手を加える必要性はなさそうですねっ☆
さて、そんなND型ロードスターを早速試乗してみたのですが
これがまたいいクルマなんですっ!
ロードスターは昔からこの
【人馬一体】
というコンセプトを守り続けていてクルマ自体はもう完成の域に達しており、より洗練されてきているというのが伝わってきますっ♪
取り回しのしやすいボディサイズに軽量化!
そして、操作することへの喜びをも熟知していますっ!
FRのMT車の魅力を語るにはロードスターを乗ることで知ることができるといっても過言ではないでしょう♪
ずっと守り続けているクイックシフトもシフトレバーを手首だけの操作で切り替えることができるショートストローク、さらにミッション直結であるFRの特徴も活かされてますっ!
また、シフトチェンジの際にカチャ、カチャと聞こえる機械音!
コイツはぁツボを知っているクルマですねぇ(^-^)
また、この寒空の季節でオープン走行しても寒くないように風の流れまでも考えて設計されたボディはオープンカーとしての徹底した作りに驚きを隠せませんっ☆
エンジンは先代モデルが2000ccに対し、今回は1500ccで比べると500ccもダウンサイジングしているのですが、その分回転を高めることでよりシャープな走行が可能となってますっ♪
軽量化も手伝い一番軽いモデルで990kg!
最高出力131ps/7000rpm!
このスペックを見てピンとくるのが
当時の86ですねっ!
今回のロードスターを開発したのはかつての86マニアじゃないかと思うくらいのスペックですっ!
しかも、足回りが全然違う上にフロントミッドシップレイアウト設計なのでロードスターはかつての86を超えたクルマといえるのではないでしょうか☆
ロードスターは決してハイスピードを謳ったクルマではありません☆
また、究極を目指すならFRよりもバランスの取れたMRでしょう♪
しかし、日常でサーキット走行するわけではないので究極を目指す必要性はありませんっ!
むしろクルマにとっては楽しくないと魅力がないと言えますよねっ(^-^)
その楽しみのツボを知っているクルマがロードスターといえるのではないでしょうか♪
ロードスターはオープンモデルのクルマですが、ただのオシャレカーではありませんっ(*^▽^*)
今の燃費や効率の良さだけを謳ったクルマに忘れ去られている
クルマとしての本質である
楽しさや
保有感を
もたらせてくれるクルマですっ☆
今回試乗してみて大きな衝撃を受けてしまいましたっ!
カスタム好きな僕としては何も手を加えることのないロードスターですが、コイツならR999に成り代わる素質を持っているかもですねぇ(^-^)
衝撃で始まった今年、衝撃で終わりを迎えることになりましたっ!