
さぁ、今回は好きな回ですし
かなり追い込まれてきたので長いですよ!
(ごめんなさい)
アムロ
「事前審査を終えてからこっち、ぐっすり眠ったことなんかありゃしない。そのくせ、眠ろうと思っても眠れないしさ」
むしろ朝早く起きるのは練習しなければというプレッシャーがそうさせているようで(^_^;)
フラウ
「教習所に相談してみようか?この間話した人、教習所の教官なんでしょ?」
まぁ、ちょっと心ゆらぎもします
アムロ
「うるさいなあ」
フラウ
「いいかげんにしなさいよ、アムロらしくない」
アムロ
「大型自動2輪を一発で受ける方がよっぽど僕らしくないよ」
フラウ
「この間のベランダ修理で諭吉は大勢死んでるのよ。少しでも安く戦わなくっちゃならないのはリフォームだって趣味だっておんなじじゃなくって?」
ええ、節約できるならするに越したことはないですがw
しかしながら、センスがいいわけでもないので、
なかなか技術も向上せず
長年の癖も悪影響して
試験官
「その癖やめなさい」
と、なかなか上達しません(´Д`;)
アムロ
「試験場は僕達をカモにしているんだ」
フラウ
「カモ?」
アムロ
「試験場はもっと新しいコースを開発しているんだよ。それが完成するまでの間、受験生を引き付けておく。おとりなのさ、僕らは」
なわきゃないですが(^_^;)
とはいえ
リード
「武器弾薬(小遣い)は底を尽き始めているんだ。今度大きな出費があったら支えきれん」
い、いや、そこまで逼迫はしていませんが
ブライト
「わかっています。だからどうしたら生き抜けるのか考えているんでしょ」
リード
「生き抜くだけなら簡単だよ、ブライト君」
ブライト
「冗談じゃない」
リード
「ZZRを諦めりゃあいいんだ」
ブライト
「だったらどうなるんです?今日までの我々の戦いは」
リード
「無意味ではなかったはずだ。一人一人安全運転するという自信はつけたよ」
いやいや、やはりなんとしても結果も残したいし…
そんな葛藤の中、ついに節目とも言える5回目です
しかも今回は事前審査の時に担当していただいた試験官の方…
考えようによってはチャンスかも?
そんな思いでコースはというと、1か3…
今まで、1は一度もないし、ここは1か?
なんて思うも、いや、毎度予想して外す(4戦4敗)から二手三手先を読んで、やはり3だろうと
3コースを下見下歩き…
集中して記憶を完璧にし
しかも今回はキャンセル待ちなので
少なくとも数人の後の走行となるはず。
ということで、満を持していざ!受付へ!
結果
1コース…orz
5戦5敗です( ;∀;)
しかもなぜか一番手( ;∀;)
キャンセル待ちなのに…
ほかに二人いますが、同じくキャンセル待ちだそうで
フラウ
「アムロが駄目なんです、一番手で走りたくないって」
ブライト
「なんだと?」
セイラ
「ブライト」
ブライト
「アムロ、いいか、試験なんだぞ」
アムロ
「一番手でいったらじっくり完走できるっていう保証があるんですか?」
ブライト
「保証?」
フラウ
「アムロ」
アムロ
「自分でも緊張してどうしようもないんだ」
フラウ
「あたし、アムロが戦ってくれなければとっくに死んでたわ」
アムロ
「僕だってそうなんだよ。だけど、もうギクシャクするの嫌なんだよ!」
正直、一番手は緊張が倍増します(´Д`;)
ブライト
「アムロ、貴様なぜ一番手で試験を果たそうとしないんだ?」
アムロ
「ブライトさんはなんで2番手になれたんです?」
ブライト
「…今はそんな順番など語っている暇はない。立てよ、おい」
アムロ
「やめてくださいよ。そんなに試験を受けたいんなら、あなた自身が一番手でやればいいんですよ」
ブライト
「なに?自信があればやっている。貴様に言われるまでもなくな」
アムロ
「僕だってできるから1番手になってるんじゃないですよ」
アムロ
「あっ…な、並んだね」
フラウ
「ブライトさん」
ブライト
「並んでなぜ悪いか?貴様はいい、そうしてわめいていれば気分も晴れるんだからな」
アムロ
「ぼ、僕がそんなに人柱な人間ですか?」
アムロ
「…二人も並んだ。みんなキャンセル待ちなのに」
ブライト
「それが甘ったれなんだ。タイミングも考えずに1番手を回避した奴がどこにいるものか」
アムロ
「もうやらないからな。誰が二度と試験なんか受けてやるものか…」
フラウ
「アムロ、いいかげんにしなさいよ。しっかりしてよ」
「情けないこと言わないで、アムロ。あっ」
ブライト
「…、俺は待合所に行く。アムロ、今のままだったら貴様は虫ケラだ。それだけの才能があれば貴様は完走できる奴だと思っていた。残念だよ」
アムロ
「完走?…ブライトさん、ブライトさん」
フラウ
「アムロ、待合所に試験コースの手引書ってあるんでしょ?」
アムロ
「えっ?」
フラウ
「あたし試験車に乗るわ。自分のやったことに自信を持てない人なんて嫌いよ。今日まで4回落ちたのは俺だって言えないアムロなんて男じゃない。あたし」
い、嫌味ですか?(ーー;)
アムロ
「フラウ・ボゥ、XJR1300の操縦は君には無理だよ」
フラウ
「アムロ」
アムロ
「くやしいけど、僕は1番手なんだな」
長いって?
まぁ、言ってもしょうがないので一番手で…
フラウ
「頑張ってね!」
アムロ
「いきまーす!」
アムロ
「なめるなよ。ブラウンがタダの5回目の受験者でないところを見せてやる!」
ビイビ
「ああっ、い、一番手が!、は、走った」
アムロ
「(ウインカー出すタイミングが)
そこだっ一つ」
ブライト
「ア、アムロ。ブラウンがメリハリのある走行をやっています」
リード
「なに?」
ブライト
「す、すごい、無線解除だ。セイラ、ガンキャノン、ガンタンクに指令。後方確認の瞬間を忘れないように援護をさせろ」
メリハリのある走行を心がけます…
セイラ
「了解」
リュウ
「アムロの奴、すごいじゃないか。ハヤト、援護するぞ」
ハヤト
「了解です。メリハリをつけて走行すればいいんですね?」
カイ
「左側はこれ以上開けさせん」
アムロ
「(次の曲がり角まで)
8、5、2、0」
ガルマ
「し、試験車両が飛ばしている。いや、規定速度で走っているんだ。ブラウンめ、なんて走り方をしているんだ」
アムロ
「後方よし!」
フラウ
「ブライトさん、ア、アムロがあんな走り方をしている」
ブライト
「ああ、あいつのいいところだ。一番手で初めてでも1コースを覚えることを忘れちゃいなかった」
コースも意外に覚えられるもんですw
え、そんな勢いなら、完走しただろって?
ここからは苦渋のジオン軍にのりうつります…
ガルマ
「フフフ、スラロームの入口に入ったとも知らんで」
「バイク、行け、スラロームを」
「動かないのか?バイク、私だ、スラロームだ」
スラロームでまるでうまく動かせず、同時に押さえつけていたプレッシャーに飲まれ始め…
「どういうことだ?こちらからは確かにコントロールしているはずなのに」
波状路も速度を落とせない( ;∀;)
挙句、
アムロ
「ちきしょう。あっ」
一本橋で、まさかの脱輪
次の瞬間
マチルダ
「そこのモビルスーツ、聞こえるか?橋を落ちると試験中止になる。発着場に戻れ」
アムロ
「だ、誰だ?なんでもかんでも知っているようだが」
い、いや試験官です(´Д`;)
ガルマ
「こんな緊張ではバランス不良を起こして当たり前だろう。技師長、猛練習の覚悟をしておけ」
「貴様も貴様だ」
シャア
「そう思うよ」
ガルマ
「遠いところを見ていたはずだ。私が緊張していても手の打ちようはあったろう」
シャア
「だから、ガルマのバランスを傷つけちゃ悪いと思ってな」
ガルマ
「私のバランス?」
シャア
「ニーグリップをしっかりやると私に言っただろ?」
ガルマ
「…」
シャア
「それにガルマの腕なら、あの程度の緊張は難なく切り抜けてくれると信じていた」
ガルマ
「…そりゃあそうだ」
シャア
「ま、残念なことは一本橋を渡ろうとした時、ブラウンのバイクと一直線上になっていなかったので上手く乗れなかった…すまんな」
ガルマ
「いや、わかればいい、シャア」
いや、こんな事を書いてはいますが実は結構ヘコんでいます…
要約すると、慣熟走行から最初の外周まで、思ったより気持ちよく走れたのに
スラロームに入ったとたん、いつもと違う感覚に躊躇してしまい、
操作に対して緊張するとともに、試験という緊張も湧き上がり始め…
結果、のまれてしまい…
マチルダ
「ブラウン以下の3名の受験者は不合格です。次回の試験、コースについてはなんの決定も知らされておりませんので現状のままです。なお、今までの受験記録はレビル将軍の命令によりコピーを頂きます」
ブライト
「しかし、マチルダ少尉、わかりません。なぜ僕らも試験も現状のままなんですか?」
マチルダ
「さあ。レビル将軍はブラウンが現状のメリハリのある走行を続けられるのなら、合格する可能性はあると言ってました。今は課題走行だってガタガタなのですからね。私だって採点基準にしたがってここまで来ただけです。参謀本部とは関係ありません」
分かりづらいので正しいやりとりを
試験官
「ブラウンさん…どうしちゃったの?最初すごいメリハリがあっていい走りが出来ていたんだけどね…」
自分
「スラロームで思うように倒せなくて、そこから呑まれてしまいました」
試験官
「そうだね、スラロームはいったあたりからギクシャクしちゃってたもんね…」
自分
「プレッシャーに負けました(´Д`;)」
実は、ここ数日の練習で膝でバイクを倒せるようにとハンドルにはほぼ力を入れずにスラロームの練習をしました。
その感覚でやったら、車重のせいか思ったように倒せず…
そこで、バイクの重さを意識しだしたら、完全にバイクにビビって
波状路はエンストを恐れ勢いよくいき、
一本橋では、何一つ練習したこと(ニーグリップ・遠くを見る・リヤで速度コントロール)を守れないという…
ブライト
「で、次の試験は受けられるのですか?」
マチルダ
「さあ。この仕事の依頼を脱出できれば、なんとか」
仕事との兼ね合いも結構難しく
それでも
試験官
「ブラウンさんって昔外国で乗ってたって方でしたよね?」
自分
「そうです、覚えててくれてましたか」
事前審査の時以来で言葉を交わしたんですが
覚えていてくれてました
「ともかく、試験官にもあなた方を見捨ててはいない人がいることを忘れないでください」
アムロ
「試験官さん」
ナレーター
「一瞬の笑みを残して試験官は去った。アムロにとって、それは始めて知った試験管の優しさであったのだろう」
おじさんですが(´Д`;)
次回!受験戦士ブラウン
「ブラウン、散る」
君は散らないことができるか?
覚書
外周はメリハリもあって良かったらしい
スラロームで車重に対する感覚、8秒後半
波状路4.5秒
一本橋、緊張しても渡れるように練習あるのみ
…緊張を克服できない限り受かる気がしない
逆にバイクの車重なりに慣れて、緊張を克服できれば受かる気も?
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2014/11/18 19:44:03