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2016年09月15日 イイね!

[DIY点検整備] 終わらない夏休みの宿題 その2

[DIY点検整備] 終わらない夏休みの宿題 その2この記事は、 [DIY点検整備] 終わらない夏休みの宿題のその後について書いています。


1) Dレンジで停車中にエンジン回転がガクっと下がる

師匠のご指摘通り電源の問題の可能性があるため,Dレンジでアイドリング状態にさせオルタネーターの発生電圧とバッテリー電圧をテスターで読んでみました。

すると,やはり電圧が不定期に0.5Vほどガクッと低下する症状が見られます。バッテリーで計測した方が症状は顕著ですが,オルタネータのレギュレーターかベアリングの不具合を疑っています。現在装着しているオルタネータは低走行車(同行号比)から取り外されたジャンク気味な中古品で,ベアリングは装着時からすこし引っかかりがありました。

すでに装着から12万kmは使用しているので,今後ますます不調となっても不思議ではありません(総合的に判断するとブラシ自体は30万kmくらいはもちそうですが)。

エンジンの回転自体は燃焼室洗浄後はブルっと下がる程度に軽減されていますが,某オクに中古のオルタネータが出品されているので様子を見ながらまた落札しておきますかね。


2)Dレンジで停車中のエンジン周りからの異音

ボルト周りのクラックを覆い尽くすくらいのワッシャーを投入するか迷いましたが,構造的にその周辺のクラック&ビビリを再び招く可能性があるとともに,DIYのしやすさもあってとりあえず耐熱パテで埋めてみました。


これによって触媒上の派熱板のビビリは治まったものの,異音は解消せず・・・。よくよく再診断してみると,エキマニと排気管の接続部(フランジ周り)の遮熱板のビビリの方が大きいようです。

そのうちリフトアップしてフランジ周りの調整をすることにしましょう。


3)エアコン調整ダイヤルユニットバックランプ接触不良

師匠が仰るような構造の基盤でないことや純正のバルブソケットの造りがもうひとつなこともあって,追加のバルブ&ソケットを入手しそれを用いて再び原因を探ってみることにしました。


Aliexpressで10セットで200円のものを発注しました(笑)。現在,輸送中・・・
2016年09月11日 イイね!

[DIY点検整備] 終わらない夏休みの宿題

[DIY点検整備] 終わらない夏休みの宿題1) Dレンジで停車中にエンジン回転がガクっと下がる

過去の経験では点火プラグの損耗だったのですが,長寿命プラグに換えても軽症ながら同じ症状が。エアコン使用時のみに症状を呈しながらも,エアコンコンプレッサーのON/OFFとは無関係に生じるところがプラグ損耗のときとは違います。

言い換えると,プラグの損耗の場合には,エアコン使用時にひどいくなるもののエアコン不使用のときにも生じます。また,コンプレッサーがONになって負荷がかかったときに回転がガクンと下がったりします。

点火コイルや点火コードの不具合も考えられなくはないですが,過去の経験からはそれらが原因であれば症状の出現パターンは点火プラグ損耗時に似ています。


そこで今回は吸気系(スロットルバルブ)を疑い,バタフライを洗浄してみました。アイドリング&レーシングしながら泡クリーナーを吸わせる簡易作業です。定期的に行っていた燃焼室洗浄に相当します。

バタフライとその後方を目視すると,バタフライの表はブローバイガスでベトベト,その後方のパイプの壁面には黒いカーボンが見えました。車検時に触媒交換に至った背景として,燃焼室洗浄で排出されたカーボンが触媒を詰まらせた可能性を否定できないため,今後の燃焼室洗浄は自粛してみようと思っていたのですが,汚れてるところを見てしまうとついやってしまいますね。


洗浄後はバタフライの軸部あたりにドライファストルブを吹いておきました。


その結果・・・ 症状はマイルドになったものの解消はせず。

DレンジでアイドリングさせるとECUが「今から発進するんだね?」とアイドルアップを抑えようとしたときにエアコンの負荷がかかることでアイドルアップするか迷いギクシャクしてしまうのかもしれません。

その他の考えられる原因も潰していかないといけないようです。



2)Dレンジで停車中のエンジン周りからの異音

エンジンのバイブレーションと合わせて何かがびびっています。カタカタとした金属音です。1)と同様にNレンジではおさまります。室内に音が入ってきますし,ステアリングにも振動が伝わってきて不快です。

過去の経験から,触媒/エキマニの遮熱板が怪しいと考え,その他の点検もかねてエアフィルタボックスを外し,エキマニ上流側(上流側O2センサ装着部周り)を目視後に触診してみました。


運転席側の遮熱板(アルミ製)に経年でクラックが入り,遮熱板が浮き上がってそれを留めるはずのボルトと干渉していました。異音の発生源としてここがかなり怪しいです。

根本的な対策としては遮熱板を交換するか溶接/その他の補強をした方が良い(助手席側は過去に耐熱アルミテープで補強したことが未だ功を奏しているようです)のでしょうが,それには再び触媒/エキマニを脱着しなければなりません。

上から耐熱パテを塗り込んだり盛ったりすることくらいなら何とかできそうですが,効果や耐久性に不安が残りそうです。



3)エアコン調整ダイヤルユニットバックランプ接触不良

先日のオーディオリモコンの接触不良の解消作業に引き続いて不点灯が頻発(運転席側の2灯)。ユニット周りのコンソールを手で叩くと点灯するという見事な接触不良の症状です。

すこし気合いを入れて(というか,気負いすぎないようにして)先週に引き続きセンターパネルの脱着。やはり作業性が悪く骨が折れます。



今回は4年ほど保管してあった中古品のDIY補強版ユニットに入れ替えることにします。同行的異音&ボタン脱落防止処理済みユニットです。今回は異音防止処理を追加し,バックランプ球をSMD化してあります。



外したパネルの裏側とそこにネジ止めされたユニットの背面。ユニット背面はタイプの異なるコネクタやカプラーが複数あり,いずれも脱着しにくいのですがこの状態で脱着するのがいちばん容易かつ作業によるトラブルが生じにくいように思います。


ユニットを外すとこんな形状です。


取り外したユニット&過去に脱落したボタン類(過去に再利用加工済み)。11年間31万kmお疲れさまでした。今後は補修用として取り置きしておきます。


そして新(中古だけど)ユニット装着後のバックランプ点灯状態。すごく明るく&キレイで「どうして早くこうしなかった」となりました。

・・・ところがこいつも点灯しないバルブが発生(左側=助手席側)。LEDの極性によるものなのか,ソケットや取付方に問題があるのかと試行錯誤してみましたが,解決できず。ノーマルバルブを装着してみても点いたり点かなかったりなので,基盤の問題かもしれません。

新しいSMD球を追加で購入後に球を交換してみてもダメだったら,取り外したユニットの基盤と交換してみるとか,ユニットを元に戻す方が良いのかもしれません。

ちなみにヘッドランプスイッチのバックランプも数年前にLEDの打ち換えをしていますが,こちらも接触不良の症状を抱えています。先立つものさえ豊富であれば,やっぱりディーラーのように純正の新品アッセンブリーに交換するのがいちばん作業効率は良いのでしょうね。


夏休みを終えても宿題ばかりが増えています・・・


3)の作業場は某○の駅の駐車場。夜になってもドア全開で作業ができます


作業の合間に暢気にこんなこともしていたのは内緒です
2016年09月02日 イイね!

[ステアリングラック] 異音点検@フォードYBT高松

[ステアリングラック] 異音点検@フォードYBT高松この記事は、 [ステアリングラック] ピニオンギア/ラックエンド(?)異音について書いています。


この記事は、 [ステアリングラック] 中古品入手について書いています。



ラックエンドであって欲しいという自分の気持ちとは裏腹に,そのギシギシ音からピニオンギアの損耗を覚悟し入手した中古品・・・


どうやらそれはまさに役立つことになりそうです。





異音原因探索のためにフォードYBT高松さんへ入庫。YBTさんはライフワークのセリカのレストア中でした。




とてもいい感じで仕上がりつつあります




その合間に同行号へのセカンドオピニオンを。
まずは意外と低い車高の同行号にジャッキアップで一苦労


といっても同行は見てるだけなんですが・・・(ぉぃ



ジャッキアップ完了後,ステアリングを操作して異音の発生部位をチェック


タイヤを接地させていると左右の切り始めにゴトッとかギーギーが聞こえますが,リフトしてみるとステアリングを右へ据え斬りに近いところで鳴ります。

YBTさんと交互に下に潜りステアリングを操作し,左側(助手席側)のピニオンの先端に近いところのギアの摩耗との診断結果となりました。


その後は二人並んで仲良く下に潜り(怪),サビやオイルにじみのチェックと対策


エンジンのリア運転席リア側(ドライブシャフトのセンターベアリングの近く)のボルトからのにじみ跡が確認できたので,ボルト増し締め。

同じくセンターベアリング周りサビに防錆塗料を吹き付け。


そしてYBTさんはラック交換の段取りを確認後,セリカの右足まわりの塗装作業へ復帰されました

YBTさん,お忙しい中の温かいご対応と,有用なご意見ご示唆をありがとうございましたm(__)m


つづく(?)
2016年09月02日 イイね!

[ステアリングラック] 中古品入手

[ステアリングラック] 中古品入手この記事は、 [ステアリングラック] ピニオンギア/ラックエンド(?)異音について書いています。

ラックからの異音は日に日にひどくなっています。DIYで簡易点検(駐車した状態でタイロッドを揺する)すると,やはりラックエンドのボールジョイントかギアボックスからギシギシ音が出ます。やはりステアリングギアボックスand/orタイロッド交換の準備をしておくが良さそうです。



中古のステアリングギアボックス~タイロッドエンドがタイミング良くヤフ○クに出ていたので落札しました(コミコミで7千5百円)。

テールランプ触媒と同じ出品者で,フィエスタGHIA後期型(mk6.5)のおそらく事故車(走行距離3.9万km)から取り出されたものです。

ステアリングラックのアッセンブリーとしての品番は2S61-3200-RA (B256 RHD, 12268004)で,ステアリングギアボックスにはRF-2S6C-3550-PAの刻印があります(おそらくギアボックス単体の品番)。欧州では同時期のMazda2(DYデミオ)の部品ともなっているようなのですが,詳細は未確認です(左ハンドル車用に注意)。



とりあえず汚れやサビを落とし,小傷が見られたタイロッド~タイロッドエンドやパワーステアリングフルードのパイプを簡易塗装しておきました。タイロッドエンドのブーツ(ボールジョイントカバー)やフレームとの接続部位のブッシュにはゴム劣化防止剤を塗っておきました。

ラックブーツは助手席側にクラックが見られましたが,FirstLineのブーツが手元にあるのでこのラックを装着する際にはラックエンドのグリスとともにブーツも交換することにします。運転席側のラックエンドの方が助手席側より緩いものの,ガタ・異音や大きな外傷もなく想像していたより状態は良いです。


まずは原因の探索と他の整備で対応できないか検討しなければなりませんが,今後のために動画でラック交換について学んでみたり。

ゴルフ3の事例ですが,症状も似ていてとても分かりやすかったです。



この後半からはサイドスリップ調整のお話です。




ステアリング(ハンドル)のセンター合わせ。

2016年08月30日 イイね!

[ステアリングラック] ピニオンギア/ラックエンド(?)異音

[ステアリングラック] ピニオンギア/ラックエンド(?)異音この記事は、 [エンジンマウント] Powerflex Black バーション装着について書いています。

エンジンのロアマウントのフロント側ブッシュを(Powerflex PFF19-2004BLK)から(PFF19-2004)に戻しました。Powerflex の強化ブッシュの中での最強→最弱戻しとなります。


最弱といっても純正よりは固いので,タイムを競う競技などをしなければちょうど良い感じです。現在では欧州フォード公認チューナーの Mountune も Powerflex の黄色のブッシュを装着したマウント(前後ブッシュとブラケットのアッセンブリー)を発売するようになっています(エンジンロールレジスター)。


その他の Vibra,Cobb,Breedt などのマウントはこちら(多くはST150用となっています。GHIA/GLXへの適合についてはメーカーサイトなどでご確認ください)。



最強ブッシュの装着による室内の振動の増大は慣れで解消できますし,始動時の鼓動にはやる気が刺激されます。走行中のエンジンの安定はむしろ公道での走行をシルキーで快適なものにしてくれるとさえ感じました。

一方,マウントで干渉しきれなくなった振動やエンジンの揺れはエンジン周りや車体の各部に伝わり,多走行の同行号には思いがけぬ負担をもたらしました。すなわち,クーラントホースとラジエーターの接続部からのフルードにじみや,エキマニと排気管の接続部(フランジ周りの遮熱板との干渉)と思われる異音が増大してしまいました。

とくに,フランジ周りの振動が大きなカタカタ音を生じさせ,室内のダッシュボードやサイドドアパネルをボボボボボと共振させるのは不快でした。これらのことと関係あるのかは判断しかねましたが,ステアリングラックからの異音も増大してきたのでもラックの点検を兼ねてのブッシュ交換(ノーマル戻し)としました。



ステアリングラックからの異音は,触媒の交換時にフロントメンバの脱着にともなってラックに負荷がかけられたことも一因となったかもしれません。

今回はディーラーにブッシュ交換の作業を依頼し,触媒交換作業の影響も考えられるラックからの異音の点検もお願いしていましたが,新しい担当者の方からブッシュ交換後の試走で「異音なし」の判断をくらってしまいました。アイドリング時でもステアリングを少し操作すればカタコト鳴るので目の前であっさり再現してやりましたが,ブッシュ交換時にメンバを触るのであればその際にラックの取付位置&トルクの確認やハンドルを操作してのジョイントやギアからの異音の発生の診断くらいは試みていただきたかった・・・。しかも「もっとひどくなってからアッセンブリー交換すれば良い」とディーラー整備士としては優等生なご発言。事前にハッキリ伝えていなかった私にも非があるのでしょうが,遠征を控えているので何からの処方が欲しかったです。




ブッシュ交換後は柔らかいブッシュなのでエンジンの振動は減りました(元に戻りました)が,アイドリング時のラックからのカタカタ音は触媒交換前より増しています。ステアリングを操作してピニオンギア/ボールジョイントをゴトっと入れ直してやるとカタカタは収まるので,いよいよラックまたはタイロッドを交換した方が良い感じです。

なお,このカタカタ音の変化はラックそのものからの異音ではなく,パワーステアリングポンプへの負荷の変化にともなって遮熱板などの共振が抑えられているだけの可能性もあります。


ステアリングラックはメーカー部品としてはステアリグギアボックス~タイロッドエンドまでのアッセンブリー。かなりの部品代になりそうなので,海外に出回っているステアリグギアボックス~タイロッドのみの組み合わせとなるリビルト品を含めて出費を抑える方向で入手ルートを調査中です(タイロッドエンドは過去に一度交換済みで今のところ不具合なし)。





ちなみに欧州フォード純正部品を扱うFordPartsUKでは大型すぎるとの理由で初めて発送を辞退されました・・・(新品部品の価格は約763ポンド)。

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何シテル?   08/24 12:50
クルマも好きですが運転が好きです。渋滞と加速してからの黄信号は苦手ですが… 生活や仕事のために毎日走りまわっていて,ロングドライブすることも多いです。そん...

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