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かれんこパパのブログ一覧

2024年05月04日 イイね!

サブウーファのエンクロージャ交換後の効果を試す♪



今年のGWは、有休を繋げて、10連休とかなり長い、お休みを取ることにした。そして、連休前半は、息子夫婦と孫を連れて、北海道の田舎で、数日を過ごして来た。一年で一番、ゆっくり出来るのが、この季節かもしれないな。

GW後半は、細かい予定はあったもののダラダラと過ごし、以前、海外ネットで購入しておいた、サブウーファのエンクロージャ(収納箱)の入れ替えを行なった。

従来品のエンクロージャは、以前、サブウーファをドイツ製のトレードインへ交換した際に、取り付けネジ周辺が経年劣化で、ヒビが入って、応急処置をしておいたが、さらに劣化が進んだため、今回、程度が良い、HiFi用サブウーファのものへ交換する事にした。

オーディオBasicのオプションで使用のサブウーファエンクロージャは、PC(ポリカーボネイド)リサイクルマークがあり、混ぜ合わせた純度の低いものなので、劣化が早いのかな?一方で、HiFi用のエンクロージャの材質表示は、ABS+GF17と、ABSにグラスファイバーを混ぜ合わせたものであることが想像できる。

厚みや容積も見た感じに違いがあるようで、HiFi用の方が、高級感があるので、この際、交換で、低域音質や音圧UPも若干ながらあるのではと淡い期待を抱かざるを得ないw



従来から使っている、トレードインのサブウーファの簡単な紹介をしておくと、オディオテックフィッシャ製のもので、片方でRMS出力200Wまでのものだが、HUからの出力は、100W@2CHの構成。そのため、左右で、200Wかな。。個人的には、十分すぎる域w



HiFi用として付いているハーマカードン製のサブウーファは、せっかくなのだが取り外して、エンクロージャのみを活かすため、オディオテックフィッシャ製と交換。なんとも贅沢なw

まぁ、サブウーファ自体は、後ほどオクにでも。。(^^)



エンクロージャの新旧比較をしてみたが、みた感じ、サイズの違いは大きく感じられないが、前記した素材、厚みの違いが大きくあるようだ。

そもそも、エンクロージャの大きな役割は、コーンの裏側から発生する逆向き(逆位相)の音を打ち消すことで、正面からの正しい音を強調させるもの。まぁ、そうであるなら、従来のものでも十分であるが、素材の目的という点に着目すると、求められるものは、反響性・剛性・制振性の3つが重要になってくると、ネットの記事は言っている。

そうなってくると、新しく導入する、HiFi製のものは、上記に挙げた特徴があるので理にかなっている。

しかし、正直なところ、聴き比べで新旧の違いを見極められるかと言ったら自信がない。。そこで、周波数特性をいつものように交換前後、同じ条件で測定して、わずかな違いでも確認できることを期待して行なってみた。


[リアスピーカ停止状態で測定]

見ての通り、ざっと大きな違いは、見受けられないが、低音域、約20〜30Hz付近で、1dB程の改善が確認できた。相対的な比較になるが、オーディオ周波数全域で見て、この付近だけに改善が見られたのは、エンクロージャーの効果なのかもしれない。

実際の聴き比べでは、フラシーボ効果が優って(笑)、なんとも言えないが、確かに、低域での張りと音圧が増した感じがするが、まぁ、これも自己満足の一つかなw


<過去のオーディオ環境改善奮闘記>
リアスピーカーを最適化する~♪
リアスピーカーのメリットを探る~♪
カーオーディオの再調整~♪からの…(謎)
カーオーディオ、音源を極める~♪
カーオーディオを最適化する~♪ 【ミッドレンジ強化編】
カーオーディオ、更なる最適化に向けて~♪
カーオーディオを最適化する~♪ 【ステップ3:最終編】
カーオーディオを最適化する~♪ 【ステップ2:拡張編】
カーオーディオを最適化する~♪ 【ステップ1:導入編】
カーオーディオについて調べてみる~♪

Posted at 2024/05/04 19:06:12 | コメント(1) | トラックバック(0) | 音楽・カーオーディオ | 日記
2021年12月12日 イイね!

音楽コンテンツ環境を整える~♪



カーオーディオ・マニアの世界へ、ようこそ~(爆)

前回、CDチェンジャーを修理したことを機に、愛車のカーオーディオ環境を見直してみる事にした。特に、音楽を聴くために必要な、コンテンツの扱い方である。

先ずは、3年ほど前に検証した際のベストな環境としては、スマホのBluetoothを使って、コンテンツは、非圧縮のWAVやAIFFで保存がクオリティとしては、良いと記載していたが、これはこれで、デメリットがあり、活用できていなかった。

要因としては、ファイルサイズが大きく、たとえスマホでも容量を大きく占有してしまうので曲数の制限が出てしまうのと、運転中だと、iDriveのコントローラーからの操作は、かなり限定されるので扱いづらい。また、前記検証のブログにも記載したが、Bluetoothを介す以上、非可逆圧縮からの制約からは逃れられない為、非圧縮での保管もあまり意味をなさない。

そこで、改めて、今回見直し始めたのが、CDチェンジャーやCICのミュージックサーバーの存在である。CDだと非圧縮のため、44.1kHz/16bitの周波数帯域そのままのクオリティである。ただし、曲数がCDで6枚とかなり限定される。

一方で、ミュージックサーバーになると、MP3、AACやWMAといった、非可逆圧縮のみの対応となる。(WAVは、USBから読み込んでみたが、認識されず。。)しかし、このミュージックサーバーであるが、iPhoneとの違いは、音楽占有で気兼ねなく一定量保管が出来るHDD仕様(容量は、12.5GB)に、iDriveコントローラでの操作が容易な事である。

Bluetoothの制約は解かれたが、では、どうやったら、クオリティを上げられるかであるが、色々と検討した結果、現時点、MP3の320kbpsで保存するというのがベストであるという結論に至った。

そもそも、MP3などの非可逆圧縮(圧縮とは、ファイルサイズを小さくすること)はどうやっているかというと、人間の耳の特性から、①高域の周波数はカット(約20kHz以上)、②極端に小さい音はカット、③大きな音周辺の小さい音はカット、といった、音響心理学的に不要な部分を無くすことで、ファイルの容量を数十分の一まで、小さくすることが実現出来ている。

特に、MP3の320kbpsともなれば、正直、高域部分については、非圧縮と聞き比べても違いが分からない。(自分の場合はw)非可逆圧縮には、MP3の他に、前記したAACがあるが、どうやら、高ビットレートでは、MP3に軍配が上がる様だ。


上記グラフは、ウェブで見つけた実験データーで、AACとMP3のビットレート数の違いをプロットしたものであるが、約192kbps以上からは、明らかに、MP3が高域で勝っている。

MP3は、AACよりレイテンシーが大きいとされているが、映像と同時に聴くなどしない限り、そのデメリットを感じることはないだろう。


ミュージックサーバーとCDチェンジャーについては、今回改めて周波数特性を測定し、両者比較してみたが、ほぼ変わらない特性を示した。(上図は、ミュージックサーバーのもの)

早速、USBに愛車で聞きたいミュージックアルバム二十数枚をMP3の320kbpsでフォルダー形式にして保存し、CICのミュージックサーバーへコピー。暫くは、これで、楽しんでみよう~♪

* * *


ミュージックサーバの配置された全体イメージは、こんなもんだろうか。前回実験記事にも書いたが、ComboxのUSB接続での周波数特性においては、高域のカットオフが16kHz付近にある様なので、音楽のクオリティを考えるなら、使用は避けた方がいい。もっとも、iPhoneのUSB接続での使用は、もはや利便性から視野には無いけどw
Posted at 2021/12/12 02:12:38 | コメント(2) | トラックバック(0) | 音楽・カーオーディオ | 日記
2021年03月20日 イイね!

リアスピーカーを最適化する~♪



カーオーディオ・マニアの世界へ、ようこそ~(爆)

久し振りにこのフレーズから入ってみた。。というのも、結構マニアックな内容なので興味の無い方はスルー願う。吊るしの標準ステレオシステムを流用しサウンドの改善を目指す事をコンセプトに、今回も備忘録を兼ねて纏めてみた。

前回の調査から、リアスピーカの周波数を改善すべく、トレードインスピーカへの交換をおこなった。その結果、高域での減衰は、ツイッターの効果により改善できたのだが、180Hzから低域への減衰は、オリジナルスピーカーと変わらずであった。

そこから分かった事は、この減衰は、スピーカの特性ではなく、信号源である、CICヘッドユニット(HU)側ではないかという疑いである。そして、疑いは的中した。CICのコーディング項目を調べてゆく中で、オーディオシステムに関するパラメーターがあり、それを、”Stereo”から”hifi”へ変更する事で、前記した180Hzからの減衰は改善し、より全体でフラットな特性になったのだ。



このオーディオパラメータをキーに、海外ネットで調べてみると、関連する幾つかのスレッドがあり、その効果も記載してあった。

【”stereo”設定】
これは、以下のブロック図にもある様に、BMWの標準ステレオ設定で、フロントは、(ツイッタ無しの)ミッドレンジとサブウーファで、リアは、ミッドレンジのみ。HUの設定は、ツイッターが無いのを補うために高域は音圧を高めにイコライジング(EQ)している。これは、リアも同じである。

【”hifi”設定】
この設定は、オプションのHiFiシステムが導入された場合(FA 676)を想定しており、HUからHIFiアンプへの信号はアナログで特性上、フラットになっており、EQでの強調などはおこなっていない仕様である。よって、この設定で、HUからの信号はフラットで、外付けDSPにも入って来る事になる。



”hifi”設定後、既に調整済みのフロントもEQ効果は解除されるので、リアも併せて、周波数特性は、フラットとなるためDSP側での再チューニングを実施した。EQが解除されたこともあり、全体的に音圧も上がった様で、フロントとリアの音圧バランスを再度実施する必要が出て来た。

リアの存在性、良い効果をシステムにもたらすことが今回の目的でもあるため、フロントとリアの音圧の関係はかなり重要であることも調整してゆくうちに分かって来た。



先ずは、フロントとウーファのみの出力で最良のチューニングを実施し、リアのチューニング後は、徐々に、音圧を上げて、フロントへの影響が出ないところで、かつ、リアの存在感を保つ様に調整する。個人的には、これが心地良い調整だと言う結論に至った。

HUを”hifi”設定にしてからは、リアの効果もさることながら、全体の音質が以前よりは格段に向上した感じがする。

う~ん、今回の改善計画は、大成功だろう~たぶん♪


========
■ 過去のブログ・パーツ・整備手帳 #3: カーオーディオ最適化
Posted at 2021/03/20 21:49:29 | コメント(2) | トラックバック(0) | 音楽・カーオーディオ | 日記
2021年03月04日 イイね!

リアスピーカーのメリットを探る~♪



先日、カーオーディオの再調整のためドライバーシートからの周波数測定を行った際に気づいた事だが、リアスピーカーの特性が、サブウーファーとあわせても直線性が非常に悪く、気になり始めていた。

数年前に、ミッドレンジ等をアップグレードした際には、リアスピーカーは、音圧も低く、気にならない程度に鳴らしておけばいいと考えていたのだが、気になると、これまた放っておけない。。

alt

現在のオーディオシステムは、フロントスピーカーを主体とした、タイムアライメントも実施し、理想の音場が前方定位した状態で調整出来ている。

そして、リアは、音圧を低く設定し、かつ、アライメントは、フロントから約100cm程度後方へ設定し、フロントへの影響を与えない様にしているが、これは、DSPメーカーのチューニング時の推奨としてマニュアルに書かれていた手法だ。

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ネットで、オーディオショップ等が記載している、リアスピーカーを活かす方法としては、色々と書かれていたが、大きく、以下の3つの方法が挙げられている。

1)空間表現を広げる
 そこはかとなくリアスピーカーも鳴らすことで広がり感を出す。
 Hi-Fi的なアプローチとは異なるが、広がり感があったほうが聴き疲れしにくいと思われる方もいるので、リアスピーカーを軽く鳴らすのはあり。

2)フロントスピーカーの情報量不足を補う
 リアスピーカーもある程度鳴らし、その上で、左のリアスピーカーの音は左のフロントスピーカーの音と、右のリアスピーカーの音は右のフロントスピーカーの音とそれぞれ位相を合致させると、リアスピーカーの音もフロントから聴こえてくる。
 その結果、サウンドステージは“前方定位”したままで情報量が上がり、フロントスピーカーがロスした情報量をリアスピーカーで補完できる。
 ただし、センターフォーカスがリスナー側に近づき、ヘッドフォンで音楽を聴いているような状況に近づく。心地良いと感じる場合には有効。

3)リアスピーカーをサブウーファー的に鳴らす
 リアスピーカーを薄く鳴らすことで低音増強を図れる。

現在の設定は、上記で言うと1)の方法になるのだが、あえて、アライメントは、フロントから一定の距離をずらした形で設定し、さり気なく音圧を感じる程度で広がり感を持たせる方法である。

ただし、ある程度の存在感を出すのであれば、やはり、リアスピーカーの周波数特性は、それなりの特性を持たなければならないと考える。

と言う事で、リア―スピーカーの交換候補には、サブウーファーとのクロスオーバーを取る100Hz付近と、通常はツイッターが必要とされる15KHz以上の特性改善が可能となる、ツイッターが中央部にあるコアキシャルタイプへの変更を検討している。

alt

リアスピーカーのメリットを活かす方法としては、変更後に、上記1)である従来の方法以外に、2)のアライメントを完全調整して、スピーカー全体を一体化させる効果も確認してみたいと思っている。
Posted at 2021/03/05 00:16:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽・カーオーディオ | 日記
2021年02月20日 イイね!

カーオーディオの再調整~♪からの…(謎)



今週末も遠出することなく、愛車での移動は、買い出しや、家族の送り迎え程度であった。。。そんな中、今回は、前回のバッテリーに続き、オーディオの再調整について検討していたのだが、周波数特性を確認していたところ、新たな課題が見えて来たので、ここに備忘録として書いてみたいと思う。


写真は、約2年半前のもので、チューニングを行った際に使用したマイクであるが、これを使って、チューニング状態を確認してみた。再調整(チューニング)については、オーディオショップのHPなどでは、初回は、導入から3か月後、その後1年ごとに定期的に再調整を勧めている。

早速、ピンクノイズをスマホからBluetoothを通して流し、確認の準備をする。忘れてならないのは、エンジン停止である。そうしないと、低域に思いっきりアイドル状態によるエンジン、マフラー音が入って来るからだ。



写真(上)は、フロントスピーカーとサブウーファーをONにした状態(リアはOFF)であり、導入当時の状態と比較してみたが、ほぼ状況は変わっていない。まぁ、DSP本体や、ミッドレンジは、セカンドハンドでもあるので、エージングは十分で、ほぼほぼ安定状態しているからなのかもしれない。

写真(中)は、サブウーファーをOFFにした状態で、クロスオーバーポイントに設定している、80Hz付近にかけて、-24dB/oct(Butterworth)ハイパスフィルターが効いている。ここも、特に、変化は見られない。

写真(下)は、リアスピーカーのみの特性で、サブウーファーとフロントミッドレンジをOFFにした状態である。リアは純正のブロードバンドスピーカーと呼ばれるもので、今更ながら気づいたのだが、クロスオーバーポイントに設定している80Hzより上の約180Hz付近から、低域へ向けて減衰が確認された。

まぁ、リアは、もともと、ドライバー側への音圧影響は少ない状況でもあったので、シカとしていたが、こうビジュアル化すると、高域の減衰も含め気になり始めてきた。。

そう、新たな課題の発見だ。。

そんな事で、その課題へ向けて、リアミッドレンジへの改善計画が、これから始まるのである。。(爆)
Posted at 2021/02/20 23:53:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽・カーオーディオ | 日記

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「[整備] #3シリーズセダン アライメント調整(フロントロアアーム導入後) https://minkara.carview.co.jp/userid/1217220/car/915829/8148178/note.aspx
何シテル?   03/15 22:04
かれんこパパです。よろしくお願いします。 ノーマル車で購入してから徐々にモディファイ進行中です。。。 みん友登録方法が、フォロー、フォロワー式へ変更にな...
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