やっと寒の戻りから解放されそうな今週末であった。土曜日は、ポカポカ陽気の中、前から実行しようとしていた車高調の減衰力の調整を行った。
今年3月に入って行った、ボディダンパー導入や足回りのガッツリメンテで、走りは激変したのだが、今まで強めに変更してきた車高調の減衰力が、気になり始めて来たのだ。
ブッシュ周りの劣化で不安定さが徐々に出て来た車体バランスをダンパーの減衰力で誤魔化そうとしていたのかもしれない。全体がシャキッとした事で、車高調ダンパーの硬さが目立ち始めた感じだ。
減衰力の調整というと、ショップさんへ入庫した際に、ついでに調整を何度がお願いしたことはあり、どこをどう調整すればいいかは分かっていたが、いかんせん、自分で調整するのは初めてだった。
先ずは、スロープを使って下を覗くも、作業スペースは十分確保できない為、ジャッキの登場。これで、タイヤが浮くところまで上げると、調整はしやすい。
前後でダンパーの形状は違えども、減衰力調整(RS-1の場合)は、ダンパー下にある赤いダイヤルを回せばいい。中心部に対して右へ回せば、プラスになるので、完全に締め付けた所から、今度は、反対側へ回して、「カチッ」となるクリック音を数えて調整する。
今回は、前後共に、可変範囲の約中央である8段戻しのところへ設定してみる事にした。
調整後は、高速走行も兼ねて、ある部品を購入するために、こちらのお店へ向かった。。
秋葉に来るのは、久々である。まん延防止も解除となったせいか、街は活気を取り戻し、お店も結構お客さんでいっぱいだった。そのため、目的を済ませた後、足早に帰宅した。
購入部品はこちらのハンディオシロスコープのもの。先日、ジャンク扱いをオフで落とし、万が一動作すればと期待していたが、案の定、動作せず。。運よくネットで見付けた、回路図を通常テスターで辿って、たまたま不良個所を特定。秋葉で代替パーツを購入し、交換後、無事動作確認出来たw
これは、クルマメンテでは、意外と使えるので前から欲しかった。今作業している工作品に対しても活躍が期待できる。。謎)
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車高調ダンパーの減衰力変更(前後2~3段マイナスへ)は、期待通り、良い方向へ動いてくれた。シャキッとした車体剛性に対して、硬いダンパーは、それだけが目立ってしまい、折角交換した足回りブッシュ系の効果を台無しにしてしまっていた様だ。
あくまでも個人的なインプレであり、人それぞれ好みはあると思う。これを機に、これからも減衰力を変更しながら、乗り味を試してみようと思っている。
Posted at 2022/04/11 00:52:20 | |
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