ついに、LCI化の終盤に相応しいモディが完成した。
入念な、下調べから始まって、作業の肝となるCICユニットの入手に目途が立ってのプロジェクト着手となった。それぞれの関連部品手配から、コネクター変更や配線工法などなど。。。
一番の要となったのが、VIN(車体番号)が違うクローンCICのナビ機能活性化であった。CICから配線されるUSBからイーサケーブルへの変換を行い、そこから、CIC内サーバーへTelnetでアクセス・・・それは正に、大きな声では言えないが、ハッキングの作業になるのだw
普段なれない、UNIXコマンドを使用したディレクトリやファイル制御。スクリプトを生成してのCIC強制活性化と、今までのコーディングやモジュールアップデートとはちょっと違った作業となった。。。
まぁ、結論から言うと、結果オーライ~♪ フォーラムを介してお知り合いになった方々からのサポートを受けて、無事換装完了となったのであった。
さぁ、作業はこれからが本番・・・はじめから導入されている2010年版から2017版へのマップアップデートが次のステップである。。。
ということで、作業は以下、次の章へと続くのである~(笑)
第2章: スクリプトにて活性化のナビマップ更新
① 1Bファイルの生成とFSCコード作成
② 2017年版ナビマップのアップデート
第3章: ボイスコントロール活性化
① 機能認識のためのVO($620)追加
② スピーチコントロール用のマイクロフォン導入
第4章: COMBOX導入(オプション)- 未定
といったところであろうか。。。
CICへ換装前のCCC実装時の写真である。この後、早速、CICユニットと入れ替えてみた。う~ん、トルクス固定位置もしっかりと互換があるので問題なく本体装着が可能なことを確認~☆
AVインターフェースも従来のCCC用MK-880BからCIC用のMK-990Bへ変更した。これは、昨年、オークションで格安でGet出来ていたからだ。
従来のCCC用ナビは車体後部のトランクルームに設置されているので、本体を外したうえで、それらの配線をナビ一体化となった換装後のCICがある前方へ引き回すための準備行う。
CID(モニター)も配線はぞのまま流用できるが、コネクター形状が違うためピンを抜いてCICモニター用へ入れ替えるのだ。
前方へ引き回すケーブルは、GPS1本、VICS関連2本、ETC1本の計4本である。また、必要なくなった、CCC用ナビに接続されていたコネクターには、MOST(光ファイバー)があるので、外したままでは、信号がループしないので、ファイバー用ループコネクターを取り付けた。
早速バッテリー再接続してみると、CICのメニュー画面が現れた。。。しかし、ごらんのとおり、ナビの関連が、グレーアウトしている。ここまでは想定内で、これからが、ナビ活性化に向けた重要作業になるのだ。
・・・ちょっと一息w・・・う~ん、いい眺めだ~(笑) パッと見、エアコンパネルも併せて、内装はLCI仕様にしか見えないw
グローブボックスまで伸ばしたUSBコネクターへPCからイーサ変換でCICへ接続しハッキング開始w
簡単に書いているが、この画面に来るまでが一番苦労したのだ。そう、無事ナビ活性化が成功した瞬間である~♪
まだ、2010年版(笑)であるが、この画質を眺めて初めて達成感がわく、大満足な瞬間であるw
Posted at 2017/05/25 00:17:50 | |
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