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かれんこパパのブログ一覧

2018年08月09日 イイね!

カーオーディオ、音源を極める~♪

カーオーディオ・マニアの世界へ、ようこそ~(爆)

カーオーディオ環境を改善するために参考になる記事を心掛けて書いてるが、今日もかなりマニアックなので、興味の無い方は、スルー願うw

今回は、タイトル通り、カーオーディオにて扱う音源は一体何が一番良いのかについて、独自の目線(笑)で、調べてみた。。。先ず、最高の音源というと、最近耳にするのは、「ハイレゾ」であるが、ここに到達するには、システム環境や正にハイレゾ音源ファイル等々揃えるのにかなりハードルが高いと思うので、ここでは、割愛し、一般的なCD音源(サンプリング周波数:44.1KHz、サンプルピット数:16bit)をベースに記載している。

昨今、音楽媒体というと、CDを持ち歩く事はまず無く、もっぱらCDからiTunesで、iPodやiPhoneに入れたりとデーターファイルが主流になっている。また、ミュージックストアーでの購入や、フリーな、ストリーミングによるデーター配信方式のアマゾンミュージックやSpotifyなどが着々と需要を増やしているのではないだろうか。。。

ここで注目したいのが、音質であるが、この音質は何で決まるかであるが、やはりそれは、簡単に言うと、データー量ではないだろうか。しかし、CD音源を例に取ってみても、上記、サンプリング数、サンプルビット数とステレオの2チャンネルで、ビットレートは約1,411kbpsで、大体一曲当たり、なんと、40~50MBにもなる。

HDDの大容量化により、さほど気にならない容量ではあるが、持ち運びとなるとちょっと話は違ってくる。そこで、主流になっているのが、データーを圧縮するコーディック技術だ。一般的に広く知れ渡っているのが、MP3であるが、少しでも品質を高めるとすれば、AACが理想ではないだろうか。。。ワイヤレス化が進み、そのインターフェイスで主流となっている、Bluetoothも伝送には、このAACの圧縮技術を使っている様だ。(もっとも、最近は、apt-Xというのもある様だが。。。)

ここで再度、タイトルについて振り返ってみる・・・果たして、Bluetoothは音質を極めるために問題には、ならないのか?・・・答えは、ノー(問題にならない)である。。。もっと、詳細に言うと、Bluetoothの音質は、データー量、ビットレートによって、大きく変わって来るのだ。要するに、ビットレートを高音質の320kbpsに設定する事をお勧めする。最高と言っても、CD音源の4分の1以下であるのでかなり小さいはずだ・・・一曲当たり、10MB程度だろうか。。。ちなみに、iTunesデフォルトでは、このビットレートの設定が、確か、128〜192kbpsでは無かったろうか。。。これでデータ量は5MB程度にはなる様だが、いかんせん、音質の悪さが目立ち始めるはずだ。

もっと、CD音源に近い究極の音質を追及するのであれば、非圧縮のWAVやAIFFでiPhoneに保存し、USBを介して、PCM音源そのままで再生するのがイイと思う。しかし、ここで気を付けなければいけないのが、非圧縮で再生する際には、USBのインターフェイスを使う事だ。

また、高音質な圧縮ファイルでは、Bluetoothをインターフェイスとする場合、ちょっとトリッキーな問題が発生する。


上図は、愛車のオーディオシステム環境をiPhoneの接続も含めて書いたものである。あくまでも推測であるため、間違いを見つけた際は、連絡頂けると有り難い・・・(^^)

File Storeにある音楽ファイルは、PCM MIX(仮名)を通って、Bluetooth(BT)もしくは、USBインターフェイスでCombox側へ伝送される。PCM MIX通る理由は、電話通知などをPCMレベルでミックスする必要があるからだ。ここで問題なのは、AACなどコーディックで保存されたファイルは、ミックス処理のため一旦、PCMへ変換される。その後、BTインターフェイスを使う場合は、再度AACに変換されるため、その結果、非可逆圧縮により、データー欠損が生じるのだ。要するに、AACファイルをAACで伝送する前に、無駄な、復元/非可逆圧縮が行われるのである。

まぁ、無駄な非可逆圧縮が行われた欠損データー差分が、耳でわかるかと言ったら疑問ではあるが・・・(^^; それを、神経質に嫌う場合は、私の様に、TIFFで保存をお勧めする・・・(笑)そうすれば、圧縮はオリジナル音源から一回で済む。。。

また、上図で挙げた①CD Playerの場合、②BTの場合、そして、③USBの場合では、これら3パターンの切り替えによる、周波数特性の差分も気になるところだが、まぁ、基本アナログチックな変換は行われていないだろうとあまり心配はしていなかったが、結果はというと・・・


う~ん、なぜだか、USBインターフェイスでは、周波数の高域側で減衰が確認された・・・先ずはiPhone側に特性のバラツキが発生してないか、丁度家に有った、第1世代のiPodTouchを使って、同じく、F特を確認してみたが、結果は、iPhoneとほぼ同じであった・・・ひょっとして、Combox側でDAC回路が入って何かしらの処理をしているのかもしれない。。。まぁ、USB自体、今後フェードアウトする技術なので、ここでもComboxの限界を感じずにはいられなかった。。。

【まとめ】
・iPhoneへの音楽データーは、320kbps(AAC)の高音質で保存。(神経質な方は、TIFFがお勧めw)
・Bluetoothで十分、高音質な音楽が楽しめる!
・CD音源そのままを愉しむなら、未だ、CD Playerが活躍?w

ちょっと長々と書いたが、参考にして頂けたら有難い~♪
Posted at 2018/08/10 02:15:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽・カーオーディオ | 日記
2018年07月21日 イイね!

カーオーディオを最適化する~♪ 【ミッドレンジ強化編】

カーオーディオ・マニアの世界へ、ようこそ~(爆)

今回もかなりマニアックなので、申し訳ないが、興味のない方は、スルー願う・・・(汗)

最終編のはずであった前回の報告後に課題となった、ミッドレンジの改善にとうとう踏み込むとにした。実施したのは、本オーディオシステムの主役というべく、ミッドレンジスピーカーの入れ替えだ。。。いつもの様に、海外ショップで、程度の良い個体を見つけたので早速、ポチッとな~♪

今回拘ったのは、既に導入済みのハーマンカードン・ツィーターとの統一を図るべく、BMW純正オプションのTop-HiFiシステムに搭載のものを選択・・・スピーカーコーンがツィーター同様シルバー色で見た目もイイ~。以前、トレードインスピーカー導入を検討した事があるが、折角入れたハーマーカードンツィーターを無駄にしたくなかったので導入を躊躇していた・・・ところが今回、ここで念願のハーマーカードンによるツーウェイのセットが完成したのだw

導入するミッドレンジスピーカーのメリットは幾つかある・・・一つは、以下に詳細を記載するが、インピーダンスが低くなることにより、アンプ出力がチャンネル当たり50W、フロント2チャンネルで、100Wになる想定だ。。。もう一つは、ミッドレンジとツィーター間のクロスオーバーの最適化だ・・・オリジナルのスピーカーは、ブロードバンドタイプで、高域での音の重なりが気になっていた。。。同じシリーズの組み合わせにすればそこは、パッシブ型でも安心できるのではと考えたのだ。。。


総合出力は、標準の100Wから330Wへパワーアップだ~(^^)

以下が、今までの最適化ステップである・・・今回の追加工程も項目を記載してみた。

■ ステップ1【導入編】
・ DSP本体導入 (完了)
・ アライメント調整 (完了)
・ イコライジング(スキップ)

■ ステップ2【拡張編】
・ 新サブウーファー導入とセパレート化 (完了)
・ アライメント再調整 (スキップ)
・ クロスオーバーネットワーク設定 (完了)
・ イコライジング(スキップ)

■ ステップ3【最終編】
・ イコライジング調整 (完了)
・ クロスオーバーポイントの位相差確認と調整 (完了)

■ 追加工程【ミッドレンジ強化】(今回)
・ 新ミッドレンジ導入(Harman製)
・ デッドニング施工
・ クロスオーバーポイント変更
・ イコライジング再調整

今回の改善によりミッドレンジがパワーアップされるためフロントドアの簡易的な制振対策(デッドニング)も施してみた。


こちらが、Top-HiFiオプション用のミッドレンジだ。欧州では主流のLOGIC7ブランドで展開のハーマン製だ。比較的後期の車両からのもので、程度も凄くイイ。


オリジナルスピーカー(左側)と今回導入のハーマン製ミッドレンジスピーカー(右)比較・・・マグネット部の大きさが萌えw~☆


デッドニングは、オーディオテクニカ製の制振材を使用した・・・詳細は、こちらの整備手帳に記載した。


装着後の見た目もイイ感じだ~♪


最後に、イコライジング行って完成だ。。。今回のミッドレンジ変更に伴い、中域の音質も改善されたと思うので、クロスオーバーポイントを少し低域にずらして見て、もっと主役であるミッドレンジの役割を増やしてあげた。

早速視聴してみると・・・う~ん、やっぱり、ミッドレンジは、システムの要だなぁ~課題であった高域の音の重なりも無く、パワーがあり、凄く音がクリアーだ~♪

これで、システムのアップグレードは完成かな。。。
Posted at 2018/07/21 21:38:34 | コメント(1) | トラックバック(0) | 音楽・カーオーディオ | 日記
2018年07月11日 イイね!

カーオーディオ、更なる最適化に向けて~♪

さぁ、ここ最近恒例となっている、マニアックなカーオーディオネタである。。。

申し訳ないが、興味のない方は、スルー願う・・・(汗)

6月後半で一通り終えた、カーオーディオ最適化計画であるが、聴きなれて来ると、色々とウィークポイントが見え始めて来る様だ。。。タイムアライメントからイコライジング、そしてサブウーファーの前方定位で、かなりのファインチューニングは出来たのだが、今度は、「音の質」、そう、音質が気になり始めて来たのだ・・・特にミッドレンジ内のボイス帯域からツィーターが司る高域での「音の重なり」がその懸念ポイントである。。。


先ずは、上図で言うと、ツィーターとミッドレンジスピーカーに関連するところになるが、そもそも、オプション構成でない、「標準のステレオ」では、ミッドレンジスピーカーとサブウーファーのみが配置され、そこに愛車は、以前ショップさんにお願いした、オプション扱いとなる「Top-HiFI用ツィーター」が取り付けられている。

ツィーターには、クロスオーバー用のコンデンサーも直列で入っているため、一見問題無いように見える・・・しかし、そこには、ちょっとした、落とし穴があったのだ。。。


上のテーブルは、標準ステレオとHiFIオプションを比較したものであるが、そこに、今回の最適化で追加変更を加えた、DSPやサブウーファーのスペックを最終形として加えてみた。。。

ここで一つ気が付く事は、ミッドレンジスピーカーの箇所である。このテーブルは、BMWがサービストレーニング用として纏めたマニュアルから抜粋したものなのだが、そこの説明には、標準のステレオタイプは、「Broadband Speaker (広帯域)が搭載されており、中高帯域レンジをカバーして、ツィーターは無い」と書かれている。要するに、今の組み合わせでは、この広帯域スピーカーとツィーターの帯域が規定インピーダンスで並列接続されているので、アンプ側から見た時は、高域は低インピーダンス(実効値で2Ω程度)となり、オーバーロード(高負荷)状態の可能性が出てくるのだ。。。


つまり、こうだ(カーブはあくまでも想定の域w)。。。上図、破線部であるツィーターの特性は、本来無いので、Broadbandスピーカーとしては、その高域もカバーしてくれるので、バランスが取れているが、そこに、本来想定していないツィーターを付けた場合は、Broadbandスピーカーとツィーターの両方から出力されるため高域ではパワー高めの状態となってしまう。また、純正HUのままだと、その負荷分は考慮されてない可能性もあるため出力オーバーロードとなる懸念は避けられない。。。


上記が、理想のクロスオーバーである・・・そこで、この状態に近付けるために、やはり、ミッドレンジにも手を加えなければならない所に来てしまっている今日この頃であるのだ・・・(汗)

さて、今後の行方は・・・
Posted at 2018/07/11 23:40:11 | コメント(1) | トラックバック(0) | 音楽・カーオーディオ | 日記
2018年06月26日 イイね!

カーオーディオを最適化する~♪ 【ステップ3:最終編】

カーオーディオ・マニアの世界へ、ようこそ~(爆)
まだまだ、懲りもせず、このシリーズ続けてるが、あまりにもマニアックなので、ご興味のない方は、スルー願う。。。

カーオーディオ最適化計画の続きである。。。

今までのステップ1からステップ2とほぼ順調に進めてきた、カーオーディオの最適化であるが、唯一、困難を期してたものがあった・・・それが、チャンネル毎のイコライジング調整だ。理由は幾つかあった・・・一つは、経験、ノウハウが無い事、もう一つは、イコライジングをスムーズに行うべく、調整用ツール、ゆえに、DSP用ツールに接続して使えるコンデンサーマイクが無かった事である。

■ ステップ1【導入編】
・ 本体導入 (完了)
・ アライメント調整 (完了)
・ イコライジング(スキップ)

■ ステップ2【拡張編】
・ 新サブウーファー導入とセパレート化 (完了)
・ アライメント再調整 (スキップ)
・ クロスオーバーネットワーク設定 (完了)
・ イコライジング(スキップ)

■ ステップ3(今回)
・ イコライジング調整
・ クロスオーバーポイントの位相差確認と調整

と言う事で、今回導入したのはこちら・・・(笑)



DSPメーカーでも出しているRTA用のコンデンサーマイクキットなのだが、如何せん、メーカーキットとして購入するとかなり高額・・・そこで、直接、ドイツのネットショップでパーツ毎に購入した所、かなりの安価で購入に成功~(^^) 「そこまでするの?」と、思われても仕方がないがw 実は、このイコライジングがオーディオの最適化には一番重要であると考えるのだ。

[画像はメーカーウェブより拝借]

使い方はこうだ・・・出来るだけ静かな場所で、勿論、エンジン停止で外部音は抑える必要がある。車外から見られた場合は、なんか変な御呪いでもしているように見えるので注意が必要だw ピンクノイズによる測定は、各々約20秒(ツールによる)その間、マイクを顔の前で左右に行ったり来たりさせるのだ・・・(^^)


左右フロントミッドレンジのみを残し、リアとサブウーファーはツールからミュートさせ測定開始。次に、サブウーファーの際も同じ、他はミュート状態で測定。チャンネル間のレベル差も無くすような調整が必要で、これがしっかり出来ると、サブウーファーは、前方定位して、違和感なく、全ての音が前方センターから聞こえて来るのだ。

実は、オート測定・調整機能というのがツールにはあり、接続したコンデンサーマイクと連動した動きになるのだが、これがちょっと曲者w・・・何度やっても結果的に人の手が加わる感じだw そうであれば、いっその事、最初からマニュアルで微調が一番無難であるw


チャンネル毎に当然レベルが違うので、フロントとサブウーファーの左右4チャンネルでレベルとイコライジングの最終調整を実施。。。リアも同様に調整して置いて、最後に全チャンネル空けて、最終確認する。


おーっと、クロスオーバー付近でのへこみを確認・・・最初、イコライジングでごまかそうとしたが、遮断周波数を設定する事によって発生する位相差でチャンネル間信号の打ち消し合いが発生する事を思い出す・・・最終的にサブウーファー側の位相反転で、見事に、くぼみが消えた。。。

最後に、音を出して確認してみる・・・う~ん、低域から高域までのバランスが超絶だw

これで、最適化は、ひとまず完了かな~♪
Posted at 2018/06/26 22:52:30 | コメント(1) | トラックバック(0) | 音楽・カーオーディオ | 日記
2018年06月17日 イイね!

OTOTENに初参加してみる~♪


本日は、国内最大級と言われるオーディオの祭典、「OTOTEN」を見学してきた~♪

80を超えるオーディオ・ビジュアル関係のメーカーさんが出展されていると言うから凄い!今回の会場となったのは、東京国際フォーラム。ガラス棟の全室を使用され、B1には、実車を使ったカーオーディオのコーナーも設けられていた。

ガラス棟は、各室密閉されたブースになっているため、音漏れもせず、この様なイベントにはぴったりの施設の様だ。本日は、オーディオ好きの会社の同僚と現地待ち合わせ、開場時間の10時から見始めたが、まぁ、あっという間に時間は過ぎて行くので、早めに来て見始めるのがお勧めだ。結局、14時ぐらいまでだろうが、食事もせずに4時間ぶっ通しwは、流石にきついかなw

最後に見学した、カーオーディオコーナーでは、JVCケンウッドの彩速ナビ一体のオーディオを試聴・・・その後、レクサスLSでメーカーオプションとして入っているハーマンインターナショナルの『マークレビンソン・リファレンス3Dサラウンドサウンドシステム』を体感・・・スピーカーの数はなんと、驚きの計23個。さすがメーカーチューニングとあって、圧巻の迫力だった。。。

今回、いつものクルマイベントとは違い、唯一無いものがある・・・それは、コンパニオンさんが皆無なのであるw と言う事で、ここから先の閲覧を、スルーするかしないかは、お任せします~(笑)

でも、最後の最後、JVCケンウッドさんが一度だけチャンスを与えてくれたw~って、結局、閲覧誘ってるじゃん・・・(爆)
































Posted at 2018/06/18 00:27:23 | コメント(3) | トラックバック(0) | 音楽・カーオーディオ | 日記

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「[整備] #3シリーズセダン アライメント調整(フロントロアアーム導入後) https://minkara.carview.co.jp/userid/1217220/car/915829/8148178/note.aspx
何シテル?   03/15 22:04
かれんこパパです。よろしくお願いします。 ノーマル車で購入してから徐々にモディファイ進行中です。。。 みん友登録方法が、フォロー、フォロワー式へ変更にな...
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