ブログのペースがここ最近ガタ落ちで、3ヶ月ぶりとなってしまったが、また内容がタイトル通り、マニアック。。笑)久しぶりだというのに、興味のない方は、早速スルー願う。。汗)
今回導入に向けて、検証開始したのは、純正の盗難防止アラームシステム(Anti-Theft Alarm System - DWA)というもの。E9x時代では、オプションにはなっているものの日本導入は無かったのかもしれない。どちらかと言うと、北米向けに導入が進んでいた模様。
そう言うこともあり、盗難防止と言えば、日本では、ミラー下の赤LEDを付けたダミースキャナーなるものが流行り、愛車も12年前に導入していて現在も健在だ。また、社外品では、Viperのセキュリティシステムが有名だが結構高額だったのを記憶している。
一方で、純正のものは、現在セカンドハンド品で、海外ショップで比較的安価でかなり出回っているので、その事もあり、今回導入を検討してみる事にした。必要パーツはキットで揃えて販売しているものもあれば、バラ売りされているものもあるが、基本以下のパーツから構成されるシンプルなものだ。
① アラームサイレン(チルトセンサー内蔵)
② 超音波センサーモジュール(E90、E91でタイプは相違)
③ ボンネットスイッチ
④ マウントブラケット、ボルト、各種コネクター&配線類
当該システムの主要パーツとなるのは、上記①、②であり、車両側の機能との連携も純正ということもあり配線さえしっかりすれば、後は、車両側がしっかりと認識してくれるので、動作も違和感ないはずである。
たとえ純正品とは言え、装着してから全く動かず、トラブルシューティングを試みるのにも手がかりが無いと、お手上げ状態になるため、先ずは、入念な下調べと、それを基にしたベンチ環境による動作確認が必要になってくる。
セキュリティーシステムを構成する上で最小限必要になるモージュールをベンチで組んでみた。ミラー下の赤いLEDは、そこだけを外出しにしている。
システムの設定は、初期コーディングに加え、各動作に必要なパラメータを変更する必要がある。Lock/Unlockなどのサウンドも勿論コーディングにて、ON/OFFが可能だ。ただ、試験して行く中で、想定外だったのが、サイレンについては、外部からの電源供給のみならず、本体でもバッテリーを搭載しており、購入しておいた、サイレンは、このバッテリー容量が無い状態なのか、正常動作が確認出来なかった。
早速、バッテリーを交換しようとしたが、なんとサイレン本体は、完全密封型で、バッテリー交換を想定した作りになっていないのである。そこで、本体殻割を決行。PPグラスファイバーの材質は、カッターなどでは全く歯が立たないので、ダイヤモンド入りリューターを使用することにした。
無事交換完了!電池は、3V/本x2個で計6Vを構成している。容量も大きい様だが、流石に、10年使用はキツイだろうと想定しているので、たとえバッテリーがかろうじてある個体でも交換はしておいた方がいいだろうね。
やっと試験を継続できる状態となったので動作を確認していたところ、突然、サイレン発報〜〜〜汗汗。ご近所にも届く、サイレン音。。家にいた妻やワンコまで、わざわざ部屋に集まって来たではないか。。笑)
必死で、サイレンOFFにするも2回目は、流石に笑ってはくれないので、消音のために発泡スチロールでぐるぐる巻きにして、その上で、蓋つきのトレイに格納〜笑)完璧ではないが、無いよりマシな状態を確立できた。目出度目出度w
さぁ、一通りの確認作業はできたので、後は、サイレンの殻閉じ、装着へ向けて、あのお方へバトンタッチですな。。謎)Kさんよろしくお願いします♪
Posted at 2025/10/15 21:46:51 | |
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