
「現在ちょっとコーディング施工のできないお車が出始めてきて・・・」・・・昨日、ショップさんのプログで気になったので本日ググッて見るとそれ関連の記事が結構検索された。。。
・F-Series系のFDLコーディングを可能にするディスクリプターをPSdZdata 54.2 & 54.3から削除
・54.2 & 54.3バージョンに削減された(Trimmed) CAFDファイル
私は、F-Seriesのコーディングを実施した事は無いですが、いずれにしてもコーディングを実現するために必要なディスクリプター(トレースファイルなど)に自由度が無くなって、今まで出来ていた、コーディングによる機能変更が出来なくなっているようだ。
こちらの記事によると、2014年11月以降からBMWはF-Series車にこのバージョンソフトをリリースし始めており、E-SYSを使用したコーディング(FDLコード)機能を外したというのだ。
気を付けなければいけないのは、2014年11月以前の車種(F-Series)だからといって、安心できない事だ。というのも、修理なんかでDラーへ預けた際に、これに関連するソフトのアップデートをされると上記の最新バージョンが適用されてしまいコーディングができなくなると言うことだ。もし、これを恐れるのであれば、Dラー担当に予めソフトのアップはしないで欲しい旨を伝えるしかない。しかし、修理がこれに関連する箇所であれば、その余地は無いだろう。。。
全てがこの方針で今後もBMWが行くのかは、定かではないが、これだけ、コーディングが一般化されて、メーカー側の意図しない方向に広がれば、この抑制対策は致し方ないかもしれない・・・(涙)
ネットのフォーラムで、何か解決策が出てくるのに期待したい。。。
Posted at 2015/01/31 13:29:51 | |
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