またまた、カメラ関連ネタです。。。
先日、ブログで日光でのショットを幾つか上げたが、その中の最後のショット2枚の華厳の滝の仕上がりが今一であった。ピントはあっているも全体的にぼやけて解像度が落ちている感じであったが、原因は分かっていた・・・シャッタースピードを下げるべく使用していたNDフィルターの仕業だと。。。
日光の撮影時に使用した、NDフィルターは可変型で、APS-C時代に購入したもの。その時点で仕上がりは今一な感があったが、愛機をフルサイズに変更してから、更に解像度の弱さが強調され始めたのだと思う。。。
そこで、改めて可変型ではなく、固定NDのフィルターを購入してみた・・・やはり価格帯も重要なポイントであり、品質もそれに左右されがちな様だ。。。
先ずは、フィルターなしとありで、ベランダの鉢植を被写体としてw撮影し、見比べてみる。今回選んだのはND16、ゆえに、光量1/16となるタイプ・・・そうすると、SSは、絞値にして4段。例えば、SSが1/30秒のものが、1/2秒程度になるのだ。。。
[フィルターなし]

SSは、大体1/30~1/50秒程度だと思う。
[Kenko NDフィルター PRO1D プロND16]

フィルターを使うと、SSは絞り4段分落ちるので、1/2.5~1/3秒程度となる。この被写体では変化が分からないが、それが大事である~(笑) 流れる川や滝などを撮影したときにその効果をうまく利用できるからだ。
[可変式 NDフィルター ND2~ND400]

比較して改めて解像度、画質の悪さが一目瞭然である・・・これはやっぱり使えたもんじゃない。。。大体、フィルターの寿命は7年程度が限界とどこかで書いてあったが、それ以前の話の様だ~(汗)

先日撮影した、華厳の滝は、見ての通り、鮮明度に欠けており、輝度を上げても白く糸の様になるはずの滝そのものは、白色度が欠けている。。。
と、こんな感じで、NDフィルター効果もなんとなく改善できたので、次回の撮影が楽しみだ。。。
Posted at 2017/10/14 22:21:54 | |
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