カーオーディオ・マニアの世界へ、ようこそ~(爆)
まだまだ、懲りもせず、このシリーズ続けてるが、あまりにもマニアックなので、ご興味のない方は、スルー願う。。。
カーオーディオ最適化計画の続きである。。。
今までのステップ1からステップ2とほぼ順調に進めてきた、カーオーディオの最適化であるが、唯一、困難を期してたものがあった・・・それが、チャンネル毎のイコライジング調整だ。理由は幾つかあった・・・一つは、経験、ノウハウが無い事、もう一つは、イコライジングをスムーズに行うべく、調整用ツール、ゆえに、DSP用ツールに接続して使えるコンデンサーマイクが無かった事である。
■ ステップ1【導入編】
・ 本体導入 (完了)
・ アライメント調整 (完了)
・ イコライジング(スキップ)
■ ステップ2【拡張編】
・ 新サブウーファー導入とセパレート化 (完了)
・ アライメント再調整 (スキップ)
・ クロスオーバーネットワーク設定 (完了)
・ イコライジング(スキップ)
■ ステップ3(今回)
・ イコライジング調整
・ クロスオーバーポイントの位相差確認と調整
と言う事で、今回導入したのはこちら・・・(笑)

DSPメーカーでも出しているRTA用のコンデンサーマイクキットなのだが、如何せん、メーカーキットとして購入するとかなり高額・・・そこで、直接、ドイツのネットショップでパーツ毎に購入した所、かなりの安価で購入に成功~(^^) 「そこまでするの?」と、思われても仕方がないがw 実は、このイコライジングがオーディオの最適化には一番重要であると考えるのだ。
[画像はメーカーウェブより拝借]

使い方はこうだ・・・出来るだけ静かな場所で、勿論、エンジン停止で外部音は抑える必要がある。車外から見られた場合は、なんか変な御呪いでもしているように見えるので注意が必要だw ピンクノイズによる測定は、各々約20秒(ツールによる)その間、マイクを顔の前で左右に行ったり来たりさせるのだ・・・(^^)

左右フロントミッドレンジのみを残し、リアとサブウーファーはツールからミュートさせ測定開始。次に、サブウーファーの際も同じ、他はミュート状態で測定。チャンネル間のレベル差も無くすような調整が必要で、これがしっかり出来ると、サブウーファーは、前方定位して、違和感なく、全ての音が前方センターから聞こえて来るのだ。
実は、オート測定・調整機能というのがツールにはあり、接続したコンデンサーマイクと連動した動きになるのだが、これがちょっと曲者w・・・何度やっても結果的に人の手が加わる感じだw そうであれば、いっその事、最初からマニュアルで微調が一番無難であるw

チャンネル毎に当然レベルが違うので、フロントとサブウーファーの左右4チャンネルでレベルとイコライジングの最終調整を実施。。。リアも同様に調整して置いて、最後に全チャンネル空けて、最終確認する。

おーっと、クロスオーバー付近でのへこみを確認・・・最初、イコライジングでごまかそうとしたが、遮断周波数を設定する事によって発生する位相差でチャンネル間信号の打ち消し合いが発生する事を思い出す・・・最終的にサブウーファー側の位相反転で、見事に、くぼみが消えた。。。
最後に、音を出して確認してみる・・・う~ん、低域から高域までのバランスが超絶だw
これで、最適化は、ひとまず完了かな~♪
Posted at 2018/06/26 22:52:30 | |
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