10月のテスラショップ訪問から2ヶ月が過ぎた数日前に、試乗案内の電話がかかって来た。電話先のスタッフは、前回ショップで説明を受けた、関西から出向で来られている(?)女性の方だった...。そして、予約を取り付けて本日、念願の(?)試乗に至ったのである。
場所は、ショップがある川崎ラゾーナで早速、個室に案内されると、横には、予約室と書かれたプレートと、ボールペン...う~ん、試乗後、早速サインをせがまれるのであろうか…笑)
冗談はさておいて、試乗前に、車両モデルの確認…今回は、モデル3の最上級である「パフォーマンス」を選定...。0-100km/hは、なっ、なんと3.4秒(バージョンアップで3.2秒になった?)。BMWでいうと、M8(625ps)並みである~汗)
先ずは、テスラスタッフの運転で、多摩川沿いに向かう...。走りの設定は、もちろんセンターにある液晶パネルで「コンフォート」、「スポーツ」モードが選べるが、スポーツモードのままでスタッフより、「ちょっと加速してみますので、頭をシートに付けて下さい」と前置きが入る…そして、そこから一気に加速すると、鳥肌が立つ加速感が上半身にかかった…「おおおーっ」思わず声が漏れるほどのGに圧倒される...。
通常、内燃機関だと、甲高いエキゾースト音とエンジンからのパワー感あるバイブレーションと共にGを感じるのだが、この車は違う...。静寂な室内空間のまま、強烈なGを感じながら、あっという間に頂点に達するこの感覚は、今までにはない…いや~っ、内燃機関のサウンドって意外となくても、十分に別次元な世界が楽しめるもんだなぁ...。
また、ブレーキにおいても、電気自動車って、トルクがある分、エンブレに相当する力が強いので違和感があると聞いていたが、テスラは、回生モードが選定出来て、ちょっときつめの設定から、通常のクルマと同等の設定が選べるので全く違和感がない。一方で、ブレーキの効きは、愛車と比べるとかなりソフトではあるが、ここは、どうだろう、慣れると問題ない範囲なのかもしれない。
あと、一押しなのは、オーディオシステムである。BMWの3シリーズと比べるとデフォルトでこのサウンドはかなりイイ感じである…また、エキゾーストサウンドの低音で音が消されない為、室内でミュージックを楽しむユーザーに、この室内静寂性は魅力かもしれない...。
最後にステアリングであるが、これは現行のクルマとそ遜色はない気がした…高速のブレも全くないし、右左折のハンドル操作もとてもスムーズであった...。
テスラスタッフの説明によると、昨日アップデートがあったというのだが、どうやら、機能に対するアップデートは数カ月単位で行われている様で、メジャーなアップデートは、一年に一回ほどあるらしい...。
まだまだ、BMWの魅力には敵わないところもあるが、愛車と比べると、あの加速感は、天と地...笑)。帰り道に、愛車のアクセルをグイっと踏んでみるも、いつも満足していた加速感は、ちょっと不満な感じが...汗)
いやいや、そりゃそうだろう…あの鳥肌の立つ加速感では…ああ~っ、恐ろしや恐ろしや...汗)皆さんも、どうぞ、ご試乗を...。

Posted at 2019/12/16 00:56:26 | |
トラックバック(0) |
近況アップデート | 日記