久し振りにマニアック過ぎない、クルマネタを書いてみたw
まだ6月だというのに真夏日が続いているので、愛車のメンテで気になるのが、エアコンの調子ではないだろうか。幸いにも愛車は、約1年前に、ショップさんで、エアコンリフレッシュナー(AGR)を施工して貰ったので、エアコンの漏れは心配していなかったが、施工時に勧められた、添加剤(ワコーズのパワーエアコンプラス)は注入しなかった為、今年は、もう少し、冷えてくれることを期待して、DIYでの充填を行ってみる事にした。
本来、充填剤だけの施工であれば、低圧側に専用ホースを繋げて流し込むだけの簡単な作業なのだが、今後のメンテも考えて、高圧バルブも接続可能な、マニホールドゲージセットを購入し、併せて充填剤の施工も行ってみた。
ネットの商品では、定番の中華製の安価なものもあるが、高圧バルブを扱うので、ここは、品質重視で、日本製のものを選んでみた。
ボンネット裏側にあるガス量の規定値を確認してみる。500gと表示しているが、ネットで調べた他のBMWだと、600g以上あるのが多かったので、このクラス、この時代のコンプレッサー性能は、あまり高くない感じなのだろうか。
バルブ接続にあたっては、エンジン停止した状態で行うのだが、一度エンジンかけた直後だったので、接続後のゲージ圧は、コンプレッサーの効きがまだ残っていた状態の為か、低圧、高圧のバランスが良く無かったが、内圧は共に問題なさそうだったので、その後、エンジンを掛け、低圧、高圧それぞれにゲージ圧をチェックしてみた。
エンジン始動後、低圧側は、0.2Mpa弱(ちなみに、0.2Mpsは、ゲージ内側のR-134aメモリの読みから、エキスパンションバルブを通過した直後の温度が、0℃付近を示していた)、高圧側は、1.4Mps弱と規定値内ではあるが、一般的な規定値だと思われる1.5Mpsよりは、少ない気もするが、まぁ、あまり気にするほどではないのかな。
今回は、特に、冷媒を補充するわけでもないが、今後、充填をする際に当たっては、充填過多にならない様に注意しなければならない。入れ過ぎて、エバポレーターが氷結する事があるようだ。更に入れ過ぎると、コンプレッサーまで、液状のガスが回ってしまい、故障の原因になるらしい。そんなこともあり、本来なら、素人は手を出すメンテではないのかもしれないが、YouTube先生からそこそこ学んだので、個人的に、あまり不安は無かった。
それでは、いよいよ、充填剤の登場であるw 接続ホース内のエアーがエアコン内に入らない様、エアーパージを充填剤側の蓋を緩めて行う。そして、缶切りバルブで充填剤上部に穴を開けて、充填開始し、無くなったら終了。(圧が足りず、充填が進まない場合は、手で缶を温めるといい感じだ。)
作業を終えてから、室内温度を施工前後で比べて見ると、おおおっ、約3℃は低くなった。体感もあり、かなり冷え冷えモードなので、作業はこれで完了。
一連の流れをかなり、スキップして書いたが、実は、小さな失敗も幾つかあった。例えば、エンジン停止から、1時間ほど置いた方が、コンプレッサーの影響がない状態で計測できるのだが、エンジン停止後に、ゲージを繋げた状態で、圧が戻るのを待つと、エアコン側からオイルを含むガスがゲージ内に戻ってしまい、バルブを外した際に、オイル混じりの液状になった泡が周辺に飛散してしまうので注意が必要である。エアー漏れを検知するための蛍光剤を入れてる方は、特に注意した方がいいと思う。
皆さんも、DIYいかがでしょうか?😋
Posted at 2024/06/28 23:51:12 | |
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