
“水が我慢できないほど冷たくなる前に”
と、草の勢いが衰えたこの時期に気は逸るものの、行ってみたい
所は多くて来年以降への持ち越しばかり。
先日来た大白川園地も、どこまで行けるか技量的な問題は置いて
おいて大白水谷や小白水谷などが楽しみなのだが、その前に県道
からワリ谷を降りて大白川を遡上して
白水の滝正面へ出れないか
を調べてみたかった。
という事で、今回はワリ谷へ。
事前の検索では情報が見つからなかったので、1/25000地図
(白山)を見てぶっつけ本番。
県道と谷の交差から降りると、大白川への出合いまで距離1.3km
ほどになるので結構大変。
先日の
写真の辺りからは県道と出合い地点が近いので、何か
釣り人の踏み跡でも無いのか・・・と思ったら、草葉の影に真新しい階段と梯子状に組んだ木
(木状樹脂?)の降り道があった♪
フェルトの沢靴に履き替え、用意を済ましたら階段を降り始めます。
塗料も滑らかで落ち葉が乗って、心無し階段の面が下り側に傾斜してる気が・・・と思いながら
も、「階段は安全な物だ」という先入観で降りていくと、突如どかどかどかと10段ぐらい滑り落ち
た。
尻が・・・なんか腰も肩も痛ひ(涙)。
へっぴり腰で降りる事15分。
途中は一部の草刈りなどある程度のメンテ跡もあり、ワリ谷に無事じゃなく到着。
小道は引き続き対岸を登っていくのですが、いったいどこへ行くのやら?
朝一のせいか小鳥が凄く多く、まるで小鳥屋さんに入った時のようなざわめき。越冬地への移動
途中?
少し歩けばカワガラスやキジとおぼしき鳥達が足元から羽ばたきます。
丁度沢を渡っていた猿の群れが、こちらを観察していました。
狭いながら自然豊かな谷を降りていくと、人の背丈ほどの小滝もいくつか。
危なっかしいながらかろうじて靴を濡らさず、高巻きもせずに通過。
30分ほどで、上から流されてきた大きな岩がごろごろしている大白川への出合いに到着。
ここから滝までは2.0kmほど。
途中、この時期でも泳がないといけない深い淵があるかもしれませんが・・・その前に、想像より
水量多いし勢いがあります。
対岸で林道工事をやっていて、遠く重機の音とかしていて気分が萎えますw。
少し進むと小さな沢の合流なんかもあって、靴を濡らさず川原を進むのは難しそうです。
ワリ谷で既に疲れていたのであっさり諦める事に。
だって水、超半端無く冷たいっすよ?
頭上を数十羽の群れの小鳥が、次から次へと飛んで行きました。
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涼しげな話 | 日記
Posted at
2009/10/24 16:44:48