濁河温泉は、街と言うほど大きくはありません。
普通車がすれ違える程度の曲がりくねった登りの道沿いに、ホテルや旅館が
十数軒ほど点在しています。
路側の広場も何箇所かあり、下呂市営無料駐車場と書いてあります。
一般の民家は無いようです。商店は一軒有りましたが、営業時期では無いの
か閉まっています。
困った時の公衆便所が問題で、登山口に怪しいのが有るだけです。
他にもう1ヵ所あるのですが、時期外れなのか閉鎖されていました。
泊まりの客以外には冷たいですが、これも環境保護なのか・・・
道路沿いには、“足湯あります”“温泉入れます”などの看板が掛かってます。
それぞれ500円ほどで、昼間の入湯が楽しめるようです。
滝めぐりの後、市営露天風呂に入ってみました。
お客さんは私の他1組だけで、番台の人に聞くと、
「天気がはっきりしないこの時期が一番少ないです」
と言ってました。
ここは外風呂しか無く、天気の今一つな日は、外のシャワーで身体を流して
いると肌寒いですw。
当然ここは掛け流しで、湯口に近づくほど熱いですが、ぬる目好きの私でも
爆熱では無く、ほど良い湯加減でした。
湯船の中は赤茶色のぬるぬるですから、移動時はスリップ注意ですw。
疲れが出ないように短めで上がりました。
さっぱりほかほかw。
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さて昨日のブログの場所から、宿屋の店構えなどを楽しみながら、数分道を
歩きます。
一応終点になる登山口まででも、さほど時間は掛かりません。
少し手前の道路沿いに、滝を示す小さな看板があります。
ガードレールの外に少し足場が有るので、そこから谷を覗き込むと対岸に合
流してくる川が見えます。
そこが“白糸の滝”です。
広がった岩場の上を、何段にも分かれて細かい筋が流れます。
柔らかい印象で綺麗ですが・・・ここも対岸から見下ろす感じがちょっとw。
正面からワイドに眺めたいものですが、高さ20mぐらいの谷底に降りる道は
無さそうです。
登山道の橋からも、手前のワイヤだけ残った古い吊橋の向こうに、少しだけ
見る事ができます。
秋の眺めは、とても凄そうな気がします(謎)。
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涼しげな話 | 日記
Posted at
2007/07/08 13:33:19