
昨年からのゆっくり案件。
うちのバイクも3年1万キロを過ぎ、信号待ちなど停車中にエンジンからカチカチ音がするようになった。
タペットよりはもっと細かい音。急に酷くなる様子は無かったので、折を見てバイク屋で相談してみる事にした。
車ならディーラーへ持っていけば最低限度のレベルは期待できるのだが、正直なところ近隣のバイク屋はいまいちな感じの店ばかり。こういうエンジンを開けるようなメンテが得意、あるいは好きそうな職人っぽさが感じられないのだ。
とはいえ放っておく訳にもいかないので以前時々行っていた店に行ってみる。
数年ぶりに行くと「おっちゃんふけたなー」と口にはしないがびっくりした。展示や整備スペースも凄いごたごたになって埃だらけ。時は過ぎてゆくものよ・・・
一応エンジンを掛けて音を聞いてくれて「これぐらいならまだ大丈夫なんじゃない?」と診断してくれた。まあこのおっちゃんは細かいミスが多いので心配ではある。
日を改めて別の店。こちらも軽いメンテを何回かお願いした事がある。
こちらの店内は整っているんだけど、面倒なオーバーホールなどをやっている雰囲気は感じない。整備の若い人は普通なんだけど店長が俺様っぽい印象。
相談してみると「うちは普段のオイル交換や保険など全てを任せてくれる常連以外は面倒みないよ」と説教されたよ結構たっぷり。うわぁ、「整備から始まる客との付き合いもあるんじゃない?」と言い返したかったが取り付ける感じは無し。そういう噂あったなぁ。
もういいや。半分投げやりな気分でバイクを買った店に行った。安くも無かろう悪かろうな噂の某全国チェーン店。今のバイクが生産中止で一般小売店ではもう手に入らないところを取寄せて貰った縁。
こういう店の雇われ整備士は当たり外れ覚悟なのだが、応対してくれた人は良い感じ。店が大きいだけあって機種別の情報もあり納得し易い説明。「現状で極端な問題にはならないから、様子を見ながら先々もっとくたびれた時点でまとめてオーバーホールしましょう」
細かい話も色々してくれて納得したけど、実際この人が担当してくれると決まった訳じゃないし信用なんかしないんだからね!
Posted at 2020/08/04 17:53:29 | |
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バイクメンテ | 日記