周波数特性の測定・準備ブログの
最後です。
今日は愚痴ネタになりますので、
大した情報はありません(汗)。
車のCD再生を含めた音のグラフを書くには、もう一つ必要なのがノートパソ
コンです。
無理すれば車の傍に100Vを持っていって、ディスクトップパソコンを設置して
マイクを車中から繋いで・・・とできるのでしょうが、テスト信号の再生やソフト
のスタートタイミングなど、使い勝手が悪すぎます。
手元には一時仕事で使っていて、近年はお蔵入りとなっていた“コンパック”
のノートがあります。
当然バッテリーは寿命を過ぎ、フル充電でも30秒ぐらいしか持ちませんので
AC100Vで使う事になりますが、自宅での使用なら問題無いでしょう。
(安価な外部バッテリーが有れば、走行中のノイズ等も測れるのですが)
蛇足ですが、吸収合併したヒューレットのコンパック担当サービス部署に、“MIC端子ジャックの
プラグイン電圧”を問い合わせた所、回答に1週間以上掛かった上にでたらめな回答でした。
もう、HPなんか信じね~。
さて、ノートにマイクを繋いでソフトを動かします。
・・・酷い雑音です!
ノートは機動性優先の為、こう云うケースは多いようです。
マイクにアンプを足すのも嫌だったので、USBポートに繋いで音声信号を取り
込むアダプターを手配しました。(写真)
ヘッドセット用などに、ある程度需要があるようです。
これだと、パソコンの外でマイクの信号をデジタルに変換してからパソコンの
中に取り込むので、ノイズの多いパソコンには有効だそうです・・・
が、ノートどころかデスクトップでも、今回のマイクの信号が入りません。
USB機器として、ちゃんと認識はしてるのですが・・・
このアーベル(右)という会社が酷くて、朝も昼も夕方も、サポートダイヤルが
全然繋がりません。
購入先にどうしたものかを聞いた所、「物を交換しますので送って下さい」と。
仕様を確認したいだけなのに・・・
数日後、「当方のヘッドセットでは問題ありませんでした」と戻ってきました。
仕様を聞きたかっただけなのに・・・
それほど高い物でもないので、もう一つ(左)買ってみました。
こちらは接続するマイクの種類が、ちゃんと“コンデンサーマイク”と明記され
ています。
しかぁし・・・同じ結果でした。
マイクを抜き差しすると、ゴリゴリ言います。
その辺りを調べてみると、マイクへの電圧の掛かり方がおかしく、プラグを差
しきると切れる。差しきらないと通電して動作するようです。
もう1個も同じでした(謎)。
まあいいか・・・とりあえず動いたし。
(デスクトップで確認した)
じゃあノートにアダプターを付けてと・・・中途半端にマイクを差してと・・・ソフトを
動かしてと・・・ん?
信号が入りません。
ノートにインストールされているWIN98では、USBポートの音声信号を受け付け
ないトラップにひっかかったようです(爆)。
(振り出しに戻る)
サウンドカード買うか?
ノートパソコン買い替えるか?
XP買ってインストールか?問題無く動くかこれ?
あらぬ妄想が迫ってきます(汗)。
大体98がいかんのだ、USB標準のくせに管理しきらんとは。98SEなら問題が
無いのに・・・ああ、98SEどこかに落ちてないだろうか
(もうサポートは終了)。
ヤフオクで中古パソコンの相場を一通り見た後、ため息をついて・・・仕事用に
譲り受けたデスクトップパソコン付属の、WIN2000のCDを出してきました。
(ちょっと使うだけで、同時には使わないからライセンスは許してね)
初めての“あっぷでいと”です(恐)。
万一壊れても問題は無いはずなので、バックアップも無しで、環境そのまま
を選んで、適当にスタート!
途中、「このHDDは2000で動かんでも知らんよ?」と言ってきた気もしますが、
えーぞえーぞで行ってしまって、何回か再起動して無事2kノートに。
こんな簡単で大丈夫なのか?本当にええんか?
その上“2kたん”になったら、だるかった反応もシャープにw。
まだまだ現役で行けますって?
さてマイク接続の確認。
USBアダプターを繋いで、マイクのジャック半差しで入力できます!
そして一応試しておこうと、標準のMIC端子に直接マイクを差したら・・・
USBアダプター経由で使うより、何故かノイズが少なくなってる・・・
あふれそうな涙をこらえながら、縁起でもないUSBアダプターを2個さっさと
売り飛ばそうと、心に誓うのであった。
(実際の測定編はデッドニング等で遅れております)
Posted at 2006/12/06 19:38:25 | |
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