
カメラは、眼で見たほど流れ星は写らない。
暗くて瞬間的な物には弱いのである。
流れ星を撮る時は、背景の星や風景を含めてどこ
まで“綺麗”な絵を造るのかはその人次第ですが、流星をとにかくたくさん写すならば“絞り値”
と“ISO値”が重要。
そういえば、来月発売の
ニコン D3S。
常用感度がISO200~12800。拡張感度でISO102400まで使えるとか。
作例を見ましたが、暗視カメラみたいに色が飛んで凄い絵を予想してましたが、リサイズして
あるとはいえ結構使えそうです。
カメラを“綺麗な絵造り”の道具と考える人には論外でしょうが、大切な“資料作成”用として
使うなら充分な能力です。
計算してみると、例えば彗星などを撮るとしてF2.8 ISO400でバルブ10分のガイド撮影が必要
だったとすると、ISO12800なら16秒、ISO102400ならわずか2秒で済んでしまいます。
どうしても早いシャッターが切りたい時。早暁の生き物観察や、夜の体育館、暗いズームレンズ
や手ブレしそうな望遠だったりと事情は人それぞれでしょうが、普及機も早くISO6400ぐらいが
常用できるようになって欲しいものです。
ちなみに私は、低感度側はISO100から使える方がいいですw。
↓デジカメWatchの記事:ニコン、ISO102400対応のフルサイズ機「D3S」
Posted at 2009/10/22 18:03:50 | |
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写真なんてさ | 日記