
広い谷を渡ると“観音滝は右”の看板。
そちらは後回しとして、右岸の出合いから立岩谷へ。
最初に古びてしなるちゃちな木橋を渡る・・・っていうか、普通に沢
を渡った方が安全(汗)。
橋の先の踏み跡はじぐざぐと一気に登り、がんがんと山の中へ。
これは違うだろ(爆)。
せっかく汗をかいた分を諦めて降り、踏み跡を当てにするのは止め
て普通の沢歩き開始。
本流の鹿山筋谷はともかく、この谷は懐も狭く雨も少ない時期なの
に、綺麗な水が落ち着いて流れています。
谷は湿っぽく、足元の石は油断すると滑ります。
小坂のNPO主催で滝ツアーが週末ここであったはずだが、その後
に一雨あったせいか落葉が覆って痕跡はあまりない。
とはいえ、最初にある綺麗でやっかいな岩場の5m滝には左岸に高巻き路が作ってあり、おかげ
様で安全に通過。
その後は小さい段がある程度で勾配は少なく、渡渉を繰り返しながら登山靴を濡らす事も無く
無事到着。
45mの穏やかな滝が、岩場を静かに流れ落ちていました。
事前に聞いていた通り、谷の雰囲気からすると予想外の落差です♪
谷の両側は高く、少し肌寒いので本流に戻ってから休憩する事に。
行きは1時間ほど掛りましたが、帰りはルートに迷わないので30分ほど。
明るい鹿山筋谷に出て昼食としました。
Posted at 2009/10/30 19:32:23 | |
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涼しげな話 | 日記