
オープンカーの必需品といえば、ドラフトストップです。ウインドディフレクターとも呼びますね。ドラフトストップがないと巻き込んだ風が車内に入り放題で大変な事になり、高速域ではとても大変な事になります。
しかしSLのドラフトストップはなかなか高額で純正だと8~9万円、社外品だと5~7万円といったところです。ビルシュタインのショック一台分とザックスのショック一台分といった価格帯です。
なかなかいいお値段なのでうーんと悩んでいたところ、ふと思い立ちました。
「社外品のはドイツのシェッツというメーカーのものである。メーカーホームページから通販できないものか。今円高で海外通販天国だし。」
見てみたところ、ホームページから購入することが可能とわかりました。しかも送り先はワールドワイドで日本対応です。
そしてなんと気になるお値段が、
166.39ユーロ≒約17,200円
(゚д゚)
為替って恐ろしいですね…。
そしてその話を同じ年代の車に乗ってる
だるまの人に話したところ、
シフトノブをウッドに変えたいということで彼も同じ所からパーツをお買い上げになりました。
国内だと3万円近いお値段で売っていたAvantgardeというやつで、ウッドとクロームの奴です。
116.81ユーロ≒約12,100円で売ってました。話したその場でiPadでお買い上げになりました。
それが2週間以上前の事です…('A`)

ドイツってそんなに広かったっけ…。なんかドイツ国内ですっげぇ時間喰ってるんですけど…。
何はともあれ、時間と引換に格安でシェッツのパーツを購入できました。英語万歳。油断するとドイツ語に飛ばされますけど。

実際安い。関税で900円取られましたが、送料が安いので助かりました。
こちらがだるまの人のお目当てのパーツでございます。現品確認シタダケダヨ。人ノモノデ遊ンデナイヨ。
そして本命のドラフトストップです。最初は自作しようかと思いましたが、下手に自作するより安いし確実でした。
流石に純正品には敵いませんが、なかなか良い感じなのではないでしょうか。
フレームのパイプ丸出しではなく、ちゃんと合皮で巻いてあります。縫製も悪くはないかと。お値段的にコレ以上をもとめてはいけません。なんせ2万円でお釣りですから。
ロールバーへの固定はマジックテープと、
金物で基部を挟み込むようになっています。
ココらへんの作りの違いが純正品と差が出るところでしょうか。
ロールバー格納時に使う方の面は両端のボルトで固定されています。
自分はドラフトストップはロールバーに取り付ける方だけあればよく、格納時に使う方の面は不要なのです。ですのでこの面は邪魔ということで、
早速
分解です。
完成ッ
これで求めていた形になりました。ロールバー展開時にのみドラフトストップがあればいいという場合、格納時用の部分は無いほうがすっきりしています。
あとは黒色なので、メッシュ以外を内装の色に合わせてベージュなどで塗装する事を考えています。こういう時一般的ではない内装色は不便ですね。なんにしても一手間必要になります。
ドラフトストップを入手したので、あとはトノボードやトノボードとの間のスキマを解消するパーツやらの自作ですかね。やる事がたくさんありますが、まさに「車弄り」なのでいいことです。
あとは、取り付け予定の車そのものが早く退院する事を祈るばかりです。
パーツだけ揃って車が帰ってこない…本末転倒になってしまう…。
Posted at 2012/10/20 01:47:23 | |
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R129 | 日記