以前にヘッドライト、フロントのポジションランプ、ナンバー灯をLED化しましたが、この前のテールランプのガスケット交換の際に思い立ち、リア廻りもLED化しようという事になりました。
フロントのLED化の際に球切れ警告灯を外しているので、ストップランプ、テールランプ(ポジションランプ)、バックランプをLED化できます。できますって言うより気にならないの方が正しいかもしれませんが。ウインカー関連はハイフラとかがありそうなので見送りです。
元々は21W電球と21/4Wのダブル球ですが、電球は消費電力が大きいので、電源事情がアレな古い車にはLEDの方が良いかなという理由です。
12Vで21Wだと電球1個で1.75Aも持って行かれますが、今回使用したLEDだと12Vで2Wの0.17Aです。桁が違いますね。消費電力量を下げるのが目的なので、抵抗器とかのキャンセラーの類は使用しない方針です。
色とかに関して言えば、ウインカーとかテールランプとかの色付きの燈火類に関しては、外見で既に色が付いている方が好きなんですけれどね。クリアのフロントウインカーを昔のオレンジタイプに交換したいくらいです。
今回使用したLEDは、PHILIPSのX-tremeUltinonシリーズです。怪しい所の製品だと不安なので、有名ドコロにしてみました。
ストップ/テール:Philips X-tremeUltinon 12899R X2
12V 2W/0.3W 115lm/15lm 赤色 ※ソケット形式違いで要加工
バックランプ:Philips X-tremeUltinon 12898 X2
12V 4.3W 380lm 6000K
追加ストップランプ:Philips X-tremeUltinon 12898R X2
12V 2W 115lm 赤色
ちゃんとした所の製品なので、LEDバルブの見た目も安心感がありますね。
リフレクターを活用する設計なので、横方向にLEDが2つ付いているだけです。
追加ストップランプですが、後期のハイマウントストップランプがトランクに付いているモデルと違い、それより前のモデルはストップランプがテールランプとダブル球で共用になっているだけです。そのため、ハイマウントと違ってストップランプが若干分かりにくい状態になっています。なので、使用する事がほぼ無いリアフォグの配線を弄って、ストップランプ連動にしてわかりやすくしようという趣旨です。
電球を追加すると消費電力も増えるし、突入電流が増えてヒューズが切れてもやだなという事もLED化する理由ですね。
そしてR129のランプホルダーユニットです。ホルダーのレールがアースになっていてとてもわかり易い作りです。
リアフォグが片側にしかつかないので、そもそも反対側には電球の端子がついていません。かといって、電球そのものにハンダ付けして配線というのも交換時に問題があるので、どうにかして端子を入れたいところです。
というわけでヤフオクでW140のランプユニットを買ってきました。送料のが高かったのは地味にショックです。
分解して端子だけ頂戴します。
端子を入れて、長さがちょっと違った端子を少し加工して、配線をストップランプに繋ぐだけなのでちょっと弄くって~
簡単で単純すぎる内容です。電球交換の為に端子をどうのとやりだした為にちょっと手間が増えただけですからね。
電源装置で通電テストです。ちゃんと機能していますね。
ストップランプを増設なので、こういう事になります。
LEDバルブを入れて完成です。なんかビーム出しそうな見た目してますね。
ダブル球の口金形状が違うので、ちょっと加工が必要です。
撮影条件は全て統一で、X100で撮影、F2.0、1/30秒、ISO1600です。
ビフォー:テールランプ
ビフォー:ストップランプ
ビフォー:テールランプ+ストップランプ
ビフォー:バックランプ
アフター:テールランプ
アフター:ストップランプ
アフター:テールランプ+ストップランプ
アフター:バックランプ
LED化した為に全体的に明るくなりました。バルブ性能が良いのかバックランプは分かりやすく明るくなってますね。
ストップランプが増設されたので、テールでは光っていない所が光るようになったので、後続車にブレーキが分かりやすくなったのかなと思います。
Posted at 2015/06/01 01:27:12 | |
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R129 | 日記