95年モデルの自分のR129ですが、ヘッドライトがハロゲンなので今となっては暗くてとても不便です。幹線道路だと自分のヘッドライトが点いているか分かりにくいくらいです。というわけで、車の納車の為に車屋に引き取りに行ったその場でPHILIPSのXtreamVisionという、純正比光量+100%という奴に替えて、そこそこ満足していました。
20歳に突入した自分の車と違い、家のB180(W245)は「125!グランドエディション」とかいう新しい奴で更に限定車なので、純正でHIDがついています。夜間運転しているとやはりHIDは明るく、夜間走行時に視界が広くて疲れません。ですが、R129に後付HIDを付けるのもバラストつけたり、ノイズがどうだとか、光軸がどうだとかで加工が面倒臭そうで、かつあまり安くないので今まで手を付けておりませんでした。
しかし最近LEDが流行り始めて、いつも部品を購入しているSPEEDJAPANでも試験的に取り扱い始め、スタッフブログでも紹介されていたので、流行りモノに弱い自分はフラフラと購入してしまったのでした。LEDの次の世代のレーザーヘッドライトは後付できるものじゃないでしょうね。明るさはピカイチみたいですけど。
で、ここでヘッドライトだけLEDにして白色になったところで、ポジションランプだとかナンバー灯だとかが電球色だとちょっと格好悪いのでは?という悪い癖が出てしまい、そっちも白色のLEDを導入です。フォグは悪天候対策でPIAAの黄色が入ったままです。
で、ここで問題なのが、ナンバー灯は純正ではT10✕37mmというちょっと特殊なサイズで、互換品のLEDを探すと出てくるのは怪しそうな製品とか、ベンツ専用を謳ってやたら高額だったりです。
で、自分の場合はあんまり怪しくない奴にしてみました。T10✕31mmだったらマトモな所の製品がいっぱいあります。青くならないように6000Kです。
規格違いの原因である6mmの全長違いですが、電球の取付金具をグリグリ伸ばして加工してどうにかしました。ギャップを6mm詰めて強引に解決です。
色味はちゃんと白色で良かったのですが、予想以上に明るかったのは失敗です…。路面まで照らしてるし…。ちょっと気恥ずかしいくらい明るくなってました。
ポジションランプはPHILIPSで6000Kの長寿命なのにしてみました。12年保証とかかいてあります。ホントかな。
色味については撮影時のホワイトバランスとか色々変わるので分かりにくいですが、光量が低い純正の電球と違って、ヘッドライト全体で光る感じになりました。あんまり明るすぎても対向車の迷惑なので、ちょうどいい塩梅です。
そして本命のLEDヘッドライトです。SPEEDJAPANで紹介されてましたが、三面発光でアルミボディで空冷ファン付きのCREE製LED使用の奴です。早い話が大陸製のGTXの三面発光45WLEDなんですが。ホームページみると所々日本語が怪しくて、中国語フォントが混ざってるアレです。安いし付けるの簡単だしという事で試してみようという事で購入しました。死んだら国産に乗り換えです。
GTXの商品説明にはHIDより省エネ!とは書いてあっても、車検対応とはどこにも書いてないので車検が通るかは怪しいです。あっさり壊れて日本製に買い換えることがないといいなぁ。
LEDバルブ本体です。最近は面発光LEDがこんな所にまで使用されるようになったんですね。これで45Wの4500ルーメン、5000-5500Kだそうです。
LEDのコントロールユニットが小型なので、ヘッドライトユニットの蓋の裏に取り付け、そこから配線を中に入れる様に加工をしました。取り付け位置が悪く、蓋の留め金と干渉して閉まらなくなり、結局留め金を曲げる加工をする羽目になりました。もう少し考えて付ければ良かった…。
見た目はどうなったかというと、うん、なんか、電球に比べて厳つくなった感じがします…。ガラが悪くなった感が…。開き直るしか無いんですが。
替えた感想としては、電球より明るくて色も白く、照射範囲も電球的な広がり方をするので見やすくなりました。ただ、全体的な光量に関してはB180の純正HIDの方が明るい感じです。まぁこのLED車検通るか怪しいですし。電球以上、純正HID未満と言った感じでしょうか。コストパフォーマンスは高いと思います。
Posted at 2015/03/25 01:53:02 | |
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R129 | 日記