ユーヂのブログ一覧

もうすっかり春めいてきました。今シーズンは暖冬の予報を見事に裏切り、12月早々から日本海側を中心に大雪の連続。12月中旬にはホームゲレンデ（群馬県片品村丸沼高原スキー場）もすっかり滑り頃になりました。ところが厳冬も2月まで。3月になる一気に春めいて、僕のスノボシーズンは、早々に終了しました。今シーズンからは厳しい雪道をV60にゆだねましたが、合計6回のスノボも何の不安もなく、いやいや高速走行も含めれば実に快適なシーズンでした。


このゲレンデにはもう30年以上も通ってきましたが、頂上は標高2000m。雪質はいいし、ゴンドラもあります。リフト待ちはほとんどないし、昼食時のランチで席がなかなか空かないということもありません。スキー人口、スノボ人口が減少していることがよくわかります。“わたスキ”を知っている世代にとっては「寂しい」の一言ですが悪いことばかりじゃありません。

通い始めた当時は自宅のある千葉方面から関越の沼田まで軽く５、６時間はかかったものです。ところが高速道路網がかなり行き渡った今では東北自動車道〜北関東自動車道を使うルートならほとんど渋滞知らず。その上、最近は一人で行くことが多いので、後続車のことを気にせずマイペース。相変わらずひどい渋滞が当たり前の関越道を尻目に３時間程度でいけます。朝7時に自宅を出発しても10時過ぎにはゲレンデに到着。4時間滑って16時頃ゲレンデを出ても、19時過ぎには帰宅できるという快適さ。完全に日帰りパターンです。



それもまた今年の12月からのお楽しみということで。
今の花粉の飛散が収まれば、今度は海へ。

先日、V60シリーズのＴ４用エンジン（B4164T ４気筒1595cc）に対応した「ポールスター･パフォーマンス・パッケージ」に乗る機会がありました。
今回のパッケージを導入することで最高出力は132kw(180ps)/5700rpmが147kw(200ps)/5750rpm、最大トルクは240Nm(24.5kgm)/1600-5000rpmが285Nm(29.1kgm)/2000-4250rpmへとそれぞれが向上します。それでいてＴ４の大きな特徴である燃費性能（平成17年度排出ガス基準75％低減レベル）は損なわれないのがミソです。
従来のＴ４も、環境重視の低燃費タイプとはいえ、アクセルを踏み込めばスポーティーな走りも可能でした。そのパワフルさが一段と肉付けされた感があります。箱根ターンパイクでの勾配が急な登り坂も、アクセルの加減により、ぐいぐいと引っ張ってくれました。出足から中速時に効き始めるので、街中の走行でもその恩恵も受けられる点はV60 T6のポールスターと考え方は同じです。また147kw（200ps）は非常に扱いやすく、ギアのシフトアップも非常になめらかです。
V60をリリースしてから、ボルボは安全かつ、スポーティーなイメージの訴求を打ち出していきましたが、ポールスターのパッケージはその戦略上において良いスパイスになっています。こりゃ、今後も他のラインナップでも出るな……。そう、実感せずにはいられません!