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2024年02月21日 イイね!

ボルボのAWDで雪山へ

ボルボのAWDで雪山へ前回の夏の話から一気に冬へ。
節操も脈略も、まったくなっておりません!

ボルボのAWDって気になる!
気になりますよ、ほんと。
前輪はエンジン、後輪はモーター駆動というシステムのAWDで、本当に大丈夫? 雪道も安心して、文字通りに全輪が駆動する?
雪の山道、厳冬下ではバッテリーの消耗も激しくなるし、そもそも自宅で充電しても、ゲレンデに到着するまでにバッテリーは残っていないだろうし、途中で充電も現実的ではないです。これは雪山に行く私にとっては大きなテーマです。
もちろん、SUVのように道なき道を、などとはいいませんが、せめて圧雪した道、凍結した道も全輪で駆動して欲しい……。

こればかりは、同じ境遇の体験者に聞いてみなければ分からない。こりゃ自己検証です。ということで、今回のテーマはPHVのAWDによる雪山ドライブです。



私は、冬はスタッドレスと決めています。これは私の中の常識。これまでも悲惨なスタックをたくさん目撃してきました。たとえ暖冬であろうとも、肝心の日に1日でも積雪の可能性があるのなら、当然のこと。

今回はシーズン前の2023年12月にスタッドレスに履き替えました。前車のPolestarもそうでしたが、キャリパーが大きいため、一部のホイールしか適合しません。今回はその前モデルで使用していたホイールを流用しようと思いましたが、惜しくもほんの数ミリ合わず、フロントのキャリパーに干渉してしまいます。残念ながら……いやいや、嬉しくも、新品に買い換えとなりました(苦笑)。



準備を整え、1月になりようやく降り始めた雪山へ。私のホームゲレンデは群馬県の丸沼高原スキー場。関越道の沼田ICから日光方面へ、最も奥に位置します。



この冬は、記録的な暖冬の影響で、豪雪地帯でも積雪で轍ができるような道はありません。ただし朝や夕方から夜は山陰の道は、凍結しているところがあります。そんな道も現時点で危険を感じることはありませんでした。ゲレンデの駐車場は圧雪された雪ですが、場内をゆっくり走る分には安定しています。
また、渋滞が多い関越道を避け、北関東自動車道の太田薮塚ICから赤城山の北側の峠道を経由し、老神温泉までの抜け道を使います。峠道の約25km、信号もなく混むことはありませんが、そんな道も実に安定しておりました。

バッテリーの残量がなくなっても、ドライブモードで「Constant AWD」を選択すれば、エンジンのパワーでモーターへ給電し、AWDを維持してくれるのだと改めて理解しました(もちろん、過信は禁物です。特にPolestarのAWDは悪路を走ることを主としているわけではありません)。

しかし、冬の峠道独りドライブは気合いが入ります! トンネルの出入り口や山の陰に隠れる急カーブの坂道などは、ハンドルとブレーキの操作は慎重になります。
また、これまではエンジンブレーキも多用していましたが、このクルマの場合、回生ブレーキがとても有効であることが分かりました。下り坂やワインディングでは、シフトを切り替えていると、まるでマニュアル走行のようです。しかも峠を超え、長い下り坂を走りきると、回生ブレーキで充電され、EVでの走行可能距離が0から6kmほどに増えました。貯金が増え、得した気分(笑)。このクルマの新しい楽しみ方だなぁ。
もうひとつ気づいたのがGoogleによるナビ機能の優秀さ。この抜け道、私が何年もゲレンデに通い続けて発見したルート。途中地元の人しか通らないような道も使うのですが、従来のカーナビではこのルートを示すことはありませんでした。ところが今は、しっかりルート探索で示します。おそらく、多くの方がスマホなどのGoogle Mapを見ながら走行し、それがGoogleの中で学習・ネット上で共有されているのだと思います。ビッグデータを取得するだけでなく、これが抜け道という事を解析できないとこうはいきません。

そして高速道路に乗ればPolestarモードで。東北自動車道の最高速度規制120km/hはありがたい!

雪山に行った翌日は、洗車がルーティーン。例年、冬季の洗車は近くのキーパーラボを予約するのですが、昨年秋に大幅な値上げをしており、V60の場合、7,000円超。いやー、これは高い。ということで今シーズンから冬場でも、セルフ洗車です。洗車はこれまで3代乗り継いできたブラックのボルボで、しっかり鍛錬しておりますから、もう、喜んで(涙)! 



Posted at 2024/02/21 18:58:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | カーライフ | 日記
2024年02月21日 イイね!

ボルボで行った夏の茅ヶ崎

ボルボで行った夏の茅ヶ崎V60に乗り換えて7カ月、仕事の合間に「ドライブ」を意識して出かけたのは、5回。その中で思い出深いドライブは都度、写真は撮っていましたが、多忙を理由にUPせず……。いけませんなぁ。

相当怪しい記憶を辿って稀少な(苦笑)ドライブで感じたことを記します。

EV走行は、内燃機の車とは違う乗り物
を実感した、茅ヶ崎詣

2023年9月末。まだまだ真夏の様相だったこのとき、神奈川県の湘南エリアで一泊してきました。丁度1週間前にも茅ヶ崎まで行きましたが、その時は仕事で日帰り。しかし、ここでお伝えするのは茅ヶ崎市民球場が目的地。サザンオールスターズのデビュー45周年を記念して開催された茅ヶ崎ライブです。おじぃ、おばぁによる熾烈な争奪戦を制して、アリーナ席をゲットしておりました!

私の住まいは関東圏内なので、茅ヶ崎は日帰りも十分可能です。それだけに湘南エリアで泊まることはあまりなく、今回はライブ後の余韻に浸ろうと、宿泊して、湘南三昧。
当日、周辺エリアは大規模な交通規制がしかれ、周辺の駐車場料金は5倍以上に跳ね上がるという事態に。私は球場近くに住む、従妹の家の駐車場を使わせてもらうことにしていました。ほんと、持つべきは親類です、会うのは15年ぶりでしたが……。

今回のドライブ中のBGMはもちろん、サザン。往路はまさに「希望の轍」です!
従妹の家から10分ほど歩いて球場へ。



いまどきのライブは、会場に行かないと自分の席が分からないシステムで、入口で受け取った座席番号を頼りに自席へ向かうとそこはステージ正面、前から9列目という絶好の場所。周囲の席はほとんど埋まっていましたが、妻と二人、私たちの席を知り「うわー!」と小さく声を上げ、感激していると、その周囲の方々から拍手で迎えられました(笑)。その後もあちこちで同様のセレモニーが行われました。
双眼鏡がなくても、大型モニターでなくとも、桑田佳祐をしっかり生で観られ、サザンの野外ライブ恒例の「聖水」もたっぷり浴びて、いや〜楽しかった。

2時間30分ほどのライブを堪能して、再び従妹の家へ。従妹家族と夕飯を共にして、宿泊先の鎌倉プリンスホテルへ。



私のV60の充電は自宅以外でしたことがありません。この日、高速道路はPolestarモード、一般道はハイブリッドモードで走るため、バッテリーはあまり減りませんでしたが、ホテルに着く頃にはバッテリーは使い果たし、容量ゼロ。
このホテルの駐車場は有料の充電システム「エネチェンジ」があった事を事前に調べていたので、自宅以外では初の充電となりました。充電時間は約6時間。朝には満充電です。



決済はアプリを介して、支払います。今回は1,100円。オール電化の我が家は電気代契約が複雑で、ボルボへの充電にいくら掛かっているのかが分かりませんでしたが1,100円ならまずまずか(後に自宅充電は、約340円と分かりました。安っ)。


翌朝は七里ヶ浜で散歩。目の前に江ノ島を望み、頭の中は「勝手にシンドバット」。前日に堪能してきたはずなのに、この日のライブに行ける人が羨ましく思えておりました。



ホテルをチェックアウトし、鶴岡八幡宮で参拝。その後は秋谷のイタリアンレストランで、ランチを楽しみ近くのパン店に立ち寄るいつものルート。「真夏の果実」「Ya Ya あの時代を忘れない」から「東京VICTORY」と、公私で多忙を極めていた時期だけに、とてもいい息抜きになりました。



さて今回のポイントはサザンライブと湘南三昧だけではなく、走行について。
遠方ではありませんが、高速道路と一般道を走り、宿泊を伴う2日間のドライブをPHVで体験したわけです。
EV走行では静かで、トルクがあり、アクセルに反応して加速する特徴についてその通りだと実感しています。ギア変速はなく、一直線に回転数が上がっていきます。
エンジンが掛かると、その加速感はさらに増します。ただし、それでもエンジン音は限定的。以前のPolestarは、エンジン音がかなり主張していましたから、かなりHVとはいえ、かなりEVに寄せていることが分かります。

ところで、私はEV走行時に、少々運転に酔っている感覚がありました。
この場合の「酔う」とは「自分の運転の素晴らしさに酔いしれる」、ではなく、「乗り物酔い」ほうです。なぜ?
原因を自分なりに考えると、クルマとしての挙動の違いではないかと思います。例えばカーブを走り抜けるとき、内燃機では進入時時ブレーキで減速すると、シフトダウンして、カーブを抜け、アクセルを踏むとシフトアップして加速する、という挙動に体が馴染んでいて、それに合わせてエンジン音も変化します。その点EV走行時にはそれがありません。加速のパワーのベクトルも別物。この違いが当初なじめなかったようです(最近は酔うことはありません)。
「胸のすく速さ」「心地よい」「爽快」という感覚は内燃機とEVでは違う。内燃機には内燃機の楽しさがありますが、EVにもパワフルな加速感や静粛性など、内燃機では味わえなかった環境がある。両者は違う乗り物、と実感しています。

しかしピュアなEVは、山や海などや長距離走行はまだ不安です。最近の報道では、欧米でもEVよりHVの売上が急増しているとのこと。それは納得できます。完全なEVへのシフトはまだ時間がかかりますね。

そして、茅ヶ崎に住みたいぞ!
Posted at 2024/02/21 15:38:09 | コメント(1) | トラックバック(0) | カーライフ | 日記
2024年02月19日 イイね!

ボルボとドライブと音楽

ボルボとドライブと音楽ボルボが納車されて、7カ月。これまで28年間ボルボを乗り継ぎ、様々な部分のアップデートを間近に見て来ました。いうまでもなく、クルマの進化や本当の価値は、数時間、もしくは数日試乗した程度でわかるはずもありません。今回は7カ月乗って、改めてわかったこと、感じたことを記録します。
(しかし、仕事以外で原稿を書くのは本当に久しぶりです。)

オーディオ/B&W
EVならではの心地よさをたっぷり実感できるツール。
ただし、対応フォーマットにはジレンマも。


「クルマのブログがオーディオからって何?」 という感じはありますが、私は契約時に非常に気になっていました。そもそも、EVやPHVなど、EV走行重視のクルマは、車重が重く、静粛性もすぐれているため、オーディオとの親和性が高いです。
そして以前まで所有していたV60にはHarman Kardonが搭載されていましたが、今回はBowers & Wilkins(B&W)がOP設定。B&Wは、ホームオーディオの高級ブランド。迷わず設定車を指定しました。フロントのダッシュボード上に飛び出ている球体のツイーターが特徴的です。システムは1,410W、15スピーカー。メーカーOPなので、マッチングも良く、DSPまで導入するというこだわり。これは音楽を聴き入ることもドライブの楽しみに一つと考えている私にとってはとても重要なポイントでした。

ただし、近頃のクルマがみなそうであるように、音源はスマホ。私はiPhoneユーザーなので、Apple CarPlayを介して、Apple Musicの音源になります。ボルボはApple CarPlayを使うために、USBで接続しますが、音楽ファイルはBluetooth経由。フォーマットは基本、MP3ですが、私はLosslessファイルを使っています。音質には、さほど期待はしていませんでしたが、これが相当に良い。低音は歪みがなく、中高音はクリアに伸びます。大音量もとても心地いい。その理由はいくつかありそうですが、Apple Musicの音質がここ数年格段に良くなってきていること。そしておそらくボルボまたはB&WもiPhoneのCarPlayで、音質環境の検証・設定を行ってきたことが高音質につながっているのではないかと思います。
私は雪山や海に行くときもなので、渋滞にあってもクルーズコントロールなら、楽チンだし、好きな音楽を音量大きめにして、満喫できるのは本当に楽しい。


そしてもうひとつ気になっていたのは、ハイレゾ音源が対応するのか、という点です。
私はハイレゾ音源(flac)をソニーのウォークマンで管理。再生はハイレゾ対応のヘッドホン、イヤホンでした。どうしてもオープンエアで聞きたい。その願いをこのB&Wが叶えてくれるかもしれない、と思っていました。
ウォークマンとの接続もBluetooth接続。ウォークマンに納めた数百曲のハイレゾ音源もしっかりと再生できます。しかしBluetoothではハイレゾの高レートのままでは再生できないというのが私の認識です。システム上のことなので、そこは仕方ありませんが、データが間引きされる分を補える性能か否かが重要です。音質設定とDSPの設定で、補正はできます。設定のベストマッチを探すのはもう少し時間がかかりそうです。
ハイレゾ音源へのこだわりも、当然ありますが、Apple Musicの扱いやすさも十分に魅力的です。(シニア世代だから、認識できない周波数帯もある事を考えれば、ハイレゾにこだわっていてもねぇ……。自己満の世界です、これは)


ちなみに、ライブ音源についてはボルボのDSPを「Concert hall」を選択すると臨場感がすばらしいです。私のお薦めはMISIAの「星空のライヴ」、ビリー・ジョエルの「2000 Years-The Millennium Concert」です。
Posted at 2024/02/19 17:53:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | カーライフ | クルマ

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「「日本の巨大ロボット群像」鑑賞@横須賀美術館 http://cvw.jp/b/1285252/47624793/
何シテル?   03/31 07:32
1980年に中古のトヨタ セリカLBを手に入れたときが、僕のクルマ人生の始まりでした。その後、1983ー1988にマツダファミリア、1988ー1994トヨタハイ...
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自身の車歴、10台目の愛車。 6台目のボルボ。 V60の3代目(写真右、左は従来車)。 ...
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自身5代目のボルボは再びV60。同じサイズ、同じエンジン、同じカラー、同じグレード。なの ...

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