Heaven1/fのブログ一覧

一仕事終えた寧々。
てんまつ。
　物事の一部始終。終わり方。

　半月ほどブログにも書けなかった。

時にエキサイト。
社会の悪に対し真剣の火花を散らし。
時に心にしみいる言葉を聞き。時に優しく言葉を掛け。

　話は先月の末にまで遡る。

知り合い。結構近しい知り合いなのだが･･･と言うより親族。Aさん。
　ある病気で「介助」を受けないといけない。「自立支援」である。

　自身、ヘルパー経験のあるAさん（１級資格取得者）は自らの病気と闘い、受け入れ、そしてある事業所に頼んでいた。
　その事業所には彼女がヘルパー時代の同僚でもあり、人生の先輩である○○さんが在籍し、その人も「あなたの心身、精神状態のことはあなたよりも良く知っているのだから任せておけ。」と常々言っていた。また、新米ヘルパーの指導（に近い）事までもＡさんに頼んだりしていた。
　
　5月末のある日、Aさんの携帯が鳴った。その「人生の先輩○○」からの声。
「明日6/1、家に行って話があるから。」

　事業所から、自立支援介助打ち切りの話だった。
理不尽である。全く以て理不尽きわまりない。
Aさんは「双極性気分障害」（頻繁にパニック障害の発作が起きる）。
　非常に難しい病気なのだが、一見普通に見えるところが厄介である。
家事も普通にできそうに「見える。」介助など必要無いように「思える。」
　しかし、必要だから社会的に介助が必要と認められて「身障者手帳」を持っている。

　この障害の最大の敵は「環境の激変」
信頼していた事業所、親友、先輩からの「裏切り」と言う、何ともやりきれない環境の変化。
　「怒り」「悲しみ」「やりきれなさ」
　案の定Aさんはある夜手足から体全部が硬直し、動けなくなった。もちろん、呼吸困難をも伴って。（しばらく無かったパニック障害の発作）

　これは事実。

　Aさんと近しい関係にある私はかの事業所に電話をし、その管理責任者を呼び、事情を説明しろと迫ったのだが･･･。
　その管理責任者は「社長と○○さんが勝手にやったことで、私は知らなかった。」と言う。
アホか、火に油や。管理責任者が知らないことを勝手にできる事業なんてロクでもない。
　私の怒りは頂点に達し、あなたの事業所を社会的に叩き潰す。とまで言った。

　しかし、怒りはそこまで。
コイツを相手に血が上っても埒があかないし、次のヘルパーを探さないと困るのはAさん。
だって、事業所を脅して今のまま介助を頼んでもＡさんは納得しないだろう。
　
　怒るべき相手はその事業所の主（社長）であり、彼女に断りの話を持って行った○○なのだ。
○○はAさんが「パニック障害である」事も、最大の敵は「環境の激変」だと言うことも知っている。　自分でも豪語したではないか。
　Aさんの精神状態、方向が間違えば「最悪の事態」だってあり得るのだ。それを百も承知で言っている。
　犯罪である。

　よっぽど事業所を相手取って民事裁判でも起こそうかと思ったが、何より先にしなければいけないのはAさんの「次のヘルパーさん（事業所）を頼む」事である。

　ハッキリさせておきたいのだが、「裏切り事業所」と断じた背景はそこにある。
その事業所の約款には
「当事業所の都合で契約を解除する場合は次の事業所を紹介して････云々」とある。
　
　あなたたちの都合ではないのか？
一方的な解除ではないのか？　違うというなら社長以下私の家に来て説明すればよい。
私が説明を受けたのは上の支所の責任者の言い訳のみである。
　何度も言うが、当の事業所からは、未だに誰一人顔を見せず、何の説明もない。

　叩き潰すことは簡単だけど、叩き潰して困るのは、その事業所に介護を依頼しているたくさんのお年寄り達、介助を本当に必要としている方達。
　また、その事業所に在籍するヘルパーさん達の職。失職すればどうなる？
それを考えるとそれはできない。

　そんな重大なことを本人が断れない様な知り合い、元同僚の一ヘルパーに話を依頼し後ろ足で砂をかけた当該事業所経営者、伝えに来た○○の人間性を疑い、商道徳、責任感の欠如とも言うべき行動に怒りを禁じ得ず、また彼らの将来を憂い、哀憐の意を表す。

　※追記：Ａさんが昔、在籍していた事業所の社長は「自立支援なんて金にならない介護はどこの事業所も引き受けない。」旨の発言があった。
　この意識が端的に今の介護事業の歪みを言い表している。
　
　しかし、次の事業所を探しているときには、良心的な事業所に数件巡り会い、「にっちもさっちもいかなくなったら、また私のところに連絡下さい。一緒に探しましょう」とまで言って下さった事業主もいたことは上のカス事業所のようなところばかりではないことを教えて戴き、誠にありがたく、また現在依頼できた２軒の事業所もたいへん良心的で、２軒協議、共同の上、今までのカス事業所が上前をはねていた保険料などの指摘を戴き、全幅の信頼を持つことができ、また殺伐としていた私の心も安堵と優しさに包まれる事ができたことを申し添える。

お疲れ様
　サンビームのオーブントースター。

　石英管がが割れても頑張って使っていましたが、触ると感電しそうなのでとうとうお払い箱にしました。
　
　私が１９の年。
東京で一人暮らしを始める私のために母が買ってくれました。
　私は今４９歳。
　ちょうど３０年になりました。ボディーや大まかなところは全然壊れず、今でも石英管を交換すれば使用可能。
　でも、その石英管は目の玉が飛び出る様な値段。とうとうあきらめました。
　
　一人暮らしのアパートから、実家に戻って下宿人の様な生活、そして結婚してキッチンに。
　離婚してからは娘と二人の暮らしには欠かせないキッチンアイテム。
　
　電子レンジよりも使用頻度は高かった様に思いますが。。

それもこれももうおしまい。
　お疲れ様でした。

　ゆっくり眠れ。

　しかし、私生活でも目の回る様な忙しさでした。
土日出勤は当たり前、残業びしばし、サービスね。（管理職なのでもともと増給はありません）
　そんな生活が６月に入って続いてましたが、ようやく一段落。

　いろんな話もありぃのでしたが、ＦＪ１２００、白鳳号が戻ってくることになりました。
懐かしのヨシムラサイクロン管（ＸＪＲ１２００用）をムリクリ装着して、リアホイルを１８インチ（ＦＺＲ１０００用）にサイズアップ。（苦労しました。）

　結構思い入れのあるバイクだったのですが、先のルマン１０００の誘惑に負けて交換してしまった白鳳です。
　が、嫁ぎ先のご厚意に拠り戻ってくることになりました。

　排気量がプントと同じなのが笑いますが、プントより遙かに大馬力（１３０馬力）です。（最大トルク11.0kg-m/7500rpm）
　ノーマル市販車で世界で初めて０→４００加速１０秒台を叩きだしたモンスターマシンです。
華奢な体に似合わず強心臓。
　初めて自分の操るマシンが２００Ｋｍ/ｈ超巡航を体験させてくれたのもこのマシン。（時効ですよね。。。）
　８０年代最後を飾るヤマハの最高傑作ツアラーと言えます。
・・・・いや。最高のツアラーはＸＺ５５０ですけどね。。。
　

台所の出窓で可憐な花が咲きました。

隣のバラはプリザーブドフラワーですが、小さなラベンダーブルーの花が咲いてます。
　これは大根の花。
　大根の本体は？
　　これですよ。これ。

糠味噌。毎日毎日一生懸命カミさんがぬかを起こしてぬか床を作ってくれました。
　ナス、キュウリ、白菜に大根。

　お茶漬けに「こうこ」
関西ではぬかの古漬けをお新香に対して「古香」こうこ、と言います。
京言葉で「おこうこ」と言うのはこのことです。
　昭和の生き残り。下町育ちのカミさんです。

　その手は年よりも老けて見えますが、一生懸命家族のために頑張ってくれてる手です。
その素敵な手は私のバイクでさえ、時には磨いてくれます。
　私がレストアしたこれも生涯の伴侶、ＸＺ５５０。
　
（レストア中の画像）
　車検が切れて埃を被っていたのに、ある日帰宅すると・・・
「大事にせなアカンやないの。。」だと。
　ピアノブラックのガソリンタンクが光っていました。
　
　ピカピカの白魚の様な手よりも、しわくちゃでも家族を支え、愛し、その持ち物でさえ愛でることができる、そんな手がとても美しく見えるのであります。

　おっと・・・今日もちょっとよっぱかな？
カミさん自慢してもだれも面白くないわな。（笑）
　ま、カミさんの知らないこのみんカラで書くのは本音。
しみじみと、２度目にようやく掴んだ幸せを噛みしめている私でした。