
さてw、
前回ブログの通りでG-Bowlを導入して自分のブレーキングを可視化し、問題点を浮き彫りに出来ました。
それは要すれば、
・ブレーキを或る程度強く掛ければ減速Gは鋭く立ち上がりi-DMの青ランプは点く(走行タイプ1⇒2)。
・ところが、ブレーキを弱めると減速Gの立上りが緩慢になる(走行タイプ2のみ)
・更にブレーキの強さが変わらなくても、速度が上がると減速Gの立ち上がりが緩慢になる(走行タイプ2のみ)。
ということ。ドライバーであるボクはあくまでブレーキペダルを同じように踏んでいる
つもりです。
G-Bowlに至る5ヶ月の間で、ブレーキングの強さに応じて
ペダルの踏み方が二通りになっているという問題には気が付いて、それを一通りに直している最中でしたが、G-Bowlが明らかにしてくれた課題は「初速やブレーキの強さに応じてペダルの踏み方を微妙に変える必要があるのでは?」という疑念を投げ掛けるモノです(苦笑)。
そしてここに至ると
(こんだけ苦労するとw)、こんな疑問も頭をもたげてきます(^^;)。
☆そもそも、ブレーキングが弱いときには走行タイプ2のみ、強くなったら走行タイプ1⇒2、それじゃぁダメなんでしょうか?(・・;)
という話。i-DMのアベレージだって、5.0点から下がらなくなって(当時)そろそろ2年です。近所のお買い物の超短距離からワィンディングを多少カッ飛ばして走ったって5点は出ます。まだ何かが不十分なのでしょうか?それでもう十分なのでは?
答えは
ボク自身の中にありますd(・・)。
で、拠り所にしたのがアクセルワークとハンドリング。i-DMとG-Bowlを併用して自分の運転を可視化すると、青ランプが点いてグラフが台形になって、というのがアクセルとハンドルに対してやはりブレーキングだけが見劣りします。理屈で言えば同じレベルに出来る筈。それにどんな意味があるのか?については、出来るようになってみなければ解りません(苦笑)。
まぁハンドリングの経験から意味があることは予想出来てましたけど(^^;
出来るようになった後、意味が無いと思えば"やらなきゃイイ"ワケだし。
出来ない内から意味が無いと決めつけるのは、所詮は出来ない人の負け惜しみです(苦笑)。
しかし"そこまでは求めない"というのであれば、それは人それぞれで、決して悪い事ではありません。
そう、十分なのか不十分なのかは
ボク自身が決める話なのです。だってゴールは無いんだもん(^_^;)。
という事で、昨年の8月は血眼になって、目を三角にして"ブレーキ、ブレーキ、ブレーキ"で走りまくりました。
本日(2014/8/3)のG-Bowl
本日(2014/8/10)のG-Bowl
本日(2014/8/17)のG-Bowl
本日(2014/8/31)のG-Bowl
走行距離は7月末から9月の初旬まででおよそ2,500km。この間の燃費が11km/L台。お蔭で生涯燃費を0.3km/L程悪化させる犠牲(苦笑)もありましたが、その甲斐あってクルマの挙動的に「どうなれば正解なのか?」は見えてきました。
本日(2014/9/6)のG-Bowl
"こうなればイイのね"というグラフがG-Bowlの現れるとき、なるほどi-DMの青ランプも点くし、確かにクルマの挙動が違います。そうならないときは、青ランプが点かなかったり白ゲージが点いたり、クルマの挙動もちょっとだけ、微妙に違ったりします。流石に1ヵ月近くも集中して練習すれば、以前は解らなかった正解/不正解の違いが体感で徐々に解ってきたんですね。まぁ感覚が磨かれるってことなのでしょう。しかし上手くいくときといかないときの"操作の違い"はこの頃は未だに解ったような解らないよーな。。。(苦笑)
で、11月初旬に
豊川、11月下旬に
大阪の堺、12月の中旬に
東京でオフミをやるワケですが、その間もずっと"ブレーキ、ブレーキ"で試行錯誤を繰り返してました(^^;)。オフミの時に同乗走行を何度もやりましたが、あの頃はボク自身の中では完成度が低くて、実はまだ若干の迷いというか確信には至ってませんでした(^_^;)。実際東京オフミの0.3G走行で4.7点とか出しちゃったしw
この試行錯誤状態が「あ、こうすればイイのかも?」という手応えを経て「どうやらこれが正解らしい」という確信に至るのが今年の2月下旬ですから、ホントに見直しを始めてから丸一年掛かってしまいました。長かったね(^_^;)。
改めて長年の運転経験で染み付いた運転操作ってヤツは、矯正にもの凄く時間が掛かるってことです。
ただ一旦この「ブレーキの正しい踏み方」が出来るようになってしまえば、後は減速Gの大きさを自在に変えられること、実践で思い通りに駆使出来ること、まぁ経験を積んで応用範囲を広げていくだけです。
ブレーキングも、ようやくここまで来ました(^-^)。
と体験談だけではアレなので、ブレーキ操作が正しいのかちょっと違うのか?の見分け方d(^.^)。
正しく踏めればi-DMは走行タイプ1⇒2と、ブレーキペダルを踏み込んだ直後に青点灯し、クルマが停止するかブレーキを緩めるかするまで長く点灯し続けます。
この操作が正しければ、ブレーキが弱くなるとペダルを踏み込んだ直後に青は点かなくても、その後の減速G一定で走行タイプ2が点きます。
一方、ペダルを踏み込んだ直後に青が点き損なった後、走行タイプ2の青も点かずに停止してしまうのであれば、そのペダル操作は違ってます。
また、走行タイプ2の青ランプは常に点くが、いつまで経っても青の点灯タイミングが早まらない(走行タイプ1が点かない)のも、ちょっと違います。
この「これだとちょっと違うかも?」は、
時間が経たないと判別が付かないのが厄介です(^_^;)。
①:最初は少し強めのブレーキング(0.25~0.3Gくらいが点き易い)で、走行タイプ1⇒2の青ランプが点灯することを確認します。
②:ペダルの踏み方は変えずに、減速Gを弱めます。一旦走行タイプ1は点かなくなりますが、走行タイプ2(減速G一定)は点灯します。
③:②を粘り強くw続けていくと段々走行タイプ1⇒2と、青ランプが点灯するタイミングが早くなってきます。
後は②⇔③のスパイラルです。逆に②をいくら続けても③に行かない。或いは②で走行タイプ2が点かないのであれば、①が正しくない(力技青ランプになっている)ということでした(^_^;)。
ご参考までに(^-^)。
まぁ、i-DMもG-Bowlも所詮はツールです。一番重要なのはドライバーが上手くなることで、その指標としてはなかなか使えるという事に過ぎません。どこまで上手くなりたいかはドライバーである貴方自身が決める話です。
ただし、、、d(^.^)
ご本人が望んだからといって、際限なくどこまでも上手になれるなんてハナシもありませんが(^_^;)。
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i-DM:エピソード | 日記
Posted at
2015/05/01 16:15:17