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タッチ_のブログ一覧

2021年07月13日 イイね!

雑談(1)

雑談(1)なかなかネタがないのでブログ投稿の間隔が直ぐに空いてしまいます(^_^;)。

ウケそうで書きたいネタが見当たらないので、ウケないのは承知の話題をツラツラと。あんまり何も書かないとフォロワーの人たちにも申し訳ないので(苦笑)。

クルマの運転を教えているプロの方が、こんなブログを書いています。

人の趣味に口を出してはならぬ(クラゴン親方)

いや、まったくもって仰る通り!です。
自分の趣味に他人からとやかく言われて、嬉しい人は普通は居ません!

と・こ・ろ・が、、、

ボクは一見すると、上記のことに反するというか、真逆に見えることをやってます(^_^;)。

インテリジェント・ドライブ・マイスターズ(i-DMs)というグループ活動で、まぁ運転の楽しさを広めることが趣旨なのですが、やっていることはドライビングレッスンそのもの。

で、何が真逆に見えることか?というと、グループに参加してくれた人には、とにかく一回、オフミに来て欲しいと思っている点(^_^;)。

別に運転を習いたいと思っていない人とか、運転に自信がある人などに「とにかく一回、来い!」と強制してしまっては、それこそ「オレの趣味に口出しするな!」と怒られてしまっても然りです。

だからもちろん強制は出来ないwワケで、お誘いするにしても「騙されたと思って・・・」みたいに、もうあの手この手を駆使せにゃなりません。これが結構大変でA^_^;)。

苦労の跡は、こんなところに表れててですねぇ、、、

メンバー数は現時点で400名弱(394名)なのですが、オフミ参加者は37%です。
(グラフ左側)

なぜ騙くらかしてまで、一度はオフミに参加して欲しいと思っているのか?と言えば、グラフの右側にその回答があります。

リピート率、実に8割弱(78%)。

考えてみて欲しいのですが、参加した10人の内、実に8人がリピートするって、エンターティンメントと考えたら自画自賛するワケじゃないですが物凄く魅力的なモノですよね?(^_^;)。

コロナの影響や個々人の様々な事情があって足が遠のいてしまったメンバーが最近増えていますが、そんな彼らだってハマっていた頃は「次回も」って頻繁に足を運んでくれていました。

なぜそんなにリピート率が高いのか?

そりゃ面白いとかタメになると思ったからでしょうが、既に述べた通り、やっていることはドライビングレッスンまがいのこと、運転を教えているだけです。

これが何を意味しているか?というと、ほとんどのドライバーが運転を習ったことがなくて、正しく習って運転すると、クルマの運転ってもの凄く楽しいのですが、ほとんどのドライバーがそのことを知らないという事実があります(^_^;)。

悲しいかな人間は知らないことは理解が出来ません

そして、知らなければ好きも嫌いも無いワケで、他人にとやかく言われたくないw今のアナタの趣味は、自分が知っている範囲内で興味を持ったこと、ですよね?

クルマの運転なんて、みんカラにアカウントを持っている人なら誰でもできますし、運転に自信がある人も少なくありません。

誰もこのグループのオフミに、今まで自分が知らなかった運転に出会える機会があるなんて考えないのでね(^_^;)。

つまりボクが「他人の趣味にとやかく・・・」はさておき、とにかく一回騙されたと思って来て欲しいと考えている理由は、今まで知らなかった運転の世界を知る機会を設けることであり、それを知った後に彼がハマるか、ハマらないか、それにとやかく言うつもりはないのです。

そして現実に、10人に8人弱が「これは面白い!」とハマっているワケね(笑)。

じゃぁ、具体的に運転の楽しさって何なのか?、、、は次回かなw
Posted at 2021/07/13 16:08:53 | コメント(1) | トラックバック(0) | i-DM:その他 | 日記
2021年06月27日 イイね!

錆落としw

錆落としw突然ですが、久しぶりに東京のオフミコースに行ってきました(^_^;)。

えぇ、来月の中旬には広島でイベントがあるので、それに備えて、、、ちゃぁそうなのですが。

もっともボクは主催する側で、選手として参加するワケではないのですが、なかなか会えない地方のメンバーに対して同乗走行などすることはあるので、あまり無様な走りをするワケにはイカず、、、A^_^;)

前回、3月のときは何の準備も無く身体ひとつで行って、ちょっと同乗走行が酷かった(爆)ので、今回は少し錆を落として行こうかな、、、と(苦笑)。

今回の広島第2戦は我々が俗にいう碁盤の目なので、メニューとしてはもっとも簡単なヤツです。
カーブはどれも同じような直角カーブが10ヶ所あって、午前は0.2G、午後は0.3Gのペースで走ってG-Bowlアプリでコーナー毎に10点満点で採点されます。これにi-DMのスコアを組み合わるワケですが、似たようなカーブを同じように走れば(曲がれば)良いだけです。簡単そうでしょ?(笑)

因みにコレ、グループでやってるメニューの最初のヤツ(だから一番簡単w)なのですが、クリア条件
「3回に2回、G-Bowlアプリの採点機能で9点台が出せること」
です。コーナー10個なら7回以上ですね。

まぁこの碁盤の目競技は、参加者にこの条件をクリアして貰うモチベーションのためにやっているようなモノなのですが、かれこれ5年目にもなってくると、流石に一番簡単なメニュー(条件)なので、レベルがガンガン上がってしまっています(^_^;)。
クリア条件が「9点台が3回に2回」なので、コーナー平均は9.0点以上にはなるのですが、競技で勝負となれば当然ライバルが居るワケで、これで勝てるとは限りません。今年の開幕戦の結果で云えば、コーナー平均が9.7点台とか9.8点台wなんてことになっていて、平均9.5点未満じゃ最早デカい顔が出来ない状態(苦笑)。

「9点台が3回に2回」がクリア条件ということは、これが出来れば運転の基礎的な知識と実践スキルが身に付くので次のステップに進めるのですが、この段階ではまだ最低限の基礎レベルなので、次のステップに進んでも「自由自在に応用できる」ワケではありません。

現実には基礎スキルを更に磨き上げる必要はあるのですが、いつまでも基礎練習ばかりじゃ飽きてしまうwし、実際問題として「基礎を応用するって具体的にはどういうことか?」が解っていない人がほとんどなので、クリア条件をクリアしたら次のステップに進むのが正解です。

実際に次のステップに進むと、ほぼ全員が「基礎が全然足らない!」という現実に直面して、別にボクがわざわざ言わなくてもみんな自発的に碁盤の目に回帰する(笑)のですが、他方で碁盤の目で平均が9.5点台だろうが9.6点台だろうが、応用は応用でそれなりに走り込むことは必要です。

だから別に碁盤の目でコーナー平均を限りなく10点に近付けていく...必要はあまりなくて(苦笑)、まぁマグレでなく平均9.4~9.5くらいが出せるようになれば、もう碁盤の目は卒業しても良い(というか、逆にいつまでも碁盤の目ばかり頑張っててもダメwな)のですがA^_^;)

とはいえ競技で勝負となれば話は別です(笑)。

ボクは競技には出ない予定ですが、そんな感じで平均9.5点台以上が優勝争いになるイベントなので、同乗走行でも平均9.5点前後の走りが出来ないと、やっぱカッコ付かないよな~、、、なんて思って、事前にちょっと練習しようと思い立った次第(^_^;)。

で、走ってみると思った以上に錆び付いてて(爆)、しかし昔取った杵柄じゃないですが、まぁ少し走り込めば昔の感覚は戻って来るし、改めて色々と気付きもあるものです。たまには練習するのも良いですね、、、って、ログを遡ったら東京コースに来るのは昨年7月以来、11ヶ月ぶりだったww

0.2Gでは平均9.5点を超えるのに7本も掛かってしまいました(^_^;)。
普段の運転では一応、0.2G目途で走っているものの、実際には0.2G以上0.25G未満くらいになっていることが多いようで、0.2Gにピタリ合わせるのに苦労しました。ベストは平均9.60点

また、改めて「ブレーキングで成否の9割が決まる」のを実感。
ブレーキングポイントでブレーキングがピタリ決まれば、その後の旋回から加速までが非常に楽に、滑らかに繋がっていきます(上記ログの左側)。
しかしブレーキングに迷いというか、中途半端だったりすると、イマイチGが滑らかに繋がらず、ログもノイズがギザギザ乗ります(上記ログの右側)。

面白いですね(^_^;)

一方で0.3Gですが、これは不思議と一本目からほぼ0.3G付近に感覚が合って揃えられたのですが、0.2Gに手間取った分、時間が足らなかったのと、路駐車両が増えてきてしまったので3本しか走れず、ベストは平均9.46点でした(*´Д`)。

0.3Gはペースが速い分、車両の動きも勢い(慣性)まかせに動かし易いため、0.3Gの感覚さえ掴んでしまえば0.2Gよりスコアは安定し易い一方、i-DMは白ランプが点きやすく躍度減点も食らい易いため、i-DMとG-Bowlアプリの両立が鍵になります。

また、0.2Gも0.3Gもどうやら平均9.5点前後に壁があって、そこを安定して超えるためには一苦労がありそうです。

ということで、随分久しぶりの練習走行でしたが、色々と楽しかったです。

今のところ、来週日曜日の午前中にも行こうと思ってますが、興味のある人は来て頂いても大丈夫ですょ(^_^;)。
Posted at 2021/06/27 20:23:39 | コメント(1) | トラックバック(0) | i-DM:その他 | 日記
2020年12月18日 イイね!

G-Bowlアプリの公式Facebookで紹介されました。

G-Bowlアプリの公式Facebookで紹介されました。いや、別に大した話なんですが、、、(爆)

毎年12月の恒例行事となったBe a driver.なトロフィー争奪戦ですが、今年の開催報告記事がG-BowlアプリのFacebookページで紹介されました。

曰く
G-Bowlアプリの発売から7年目になりますが、その初期からアプリを取り入れた運転競技会を主催されている方がいらっしゃいます。個人主催にも関わらず全国的に参加者があり、今年はついにマツダの開発陣まで視察に来られたそうです(!)

G-Bowlアプリの活用の一例として参考になればと思い紹介させて頂きました。特に「躍度」のグラフについてはネット上にも活用事例がほとんど無いので貴重なサンプルかと思います(リンク先記事の下の方の画像です)。

だそうです(^_^;)。

掲載の経緯があって、実はボクからお願いしたワケではないのですが、そろそろ我々がどういった活用の仕方をしているかを一応、教えておいた方が良いかな?って考えて、終了報告のブログアップを連絡したんです。
先方は我々の活動のことは知ってましたが、逐次Watchしているワケではなくて(^_^;)、たまたま昨年以前のブログも紹介した際に、躍度グラフの活用に触れたこのブログが目に留まったようです。

どうもG-bowlアプリ利用者の間でも、躍度グラフの活用については中々難しいようで、事例として紹介させて欲しいとなった次第。

G-Bowlアプリは採点機能や通知機能など様々な便利機能がありますが、本質的には運転の可視化ツールなので、自分の運転をグラフ化して見るためのものです。

ただ、走ってログを見るだけでは「ふーん」で終わってしまいますよね?(苦笑)

運転には当たり前ですが原則セオリーがあって、その通りに運転すれば「こういうグラフになる筈だ」という知識があって初めて、実際の自分の運転をグラフで可視化すると、様々な気付きがあるモノです。

平たく言えば「あれがダメ、ソレがダメ、コレもダメ」ってね(苦笑)。

で、何がダメがわかればソレを直すべく運転するワケですが、ここで威力を発揮するのが採点機能だったり通知機能です。要は運転中にOKかNGかを知る機能ですね。d(^_^)

使ってみればわかりますが、自分が「やってるつもり」「出来ているつもり」と、実際にちゃんと出来ているかには天と地ほどの差があります(苦笑)。

ご本人が「つもり」じゃなく「ちゃんと出来てる」を確認する・ちゃんと出来るように練習するためには、非常に有効なツールです。



勿論、クルマなんか動けばイイ、安全にA地点からB地点まで移動出来ればOK、という人には要がないモノですけどね(^_^;)。


最後に、個人的にとても大事だと気付いた点をひとつ述べると、クルマが好き・運連が好きで、ご自身の運転に自信がある人は、絶対に使わない方が良いことかな(爆)。

現在、それが好きで自信もあるのであれば、何もこんなツールをわざわざ買って、自信を失ったり嫌いになる必要はありませんからね(^<>^;)。
これはG-Bowlアプリと共にマツダのi-DMにも当て嵌まりますけど、、、
Posted at 2020/12/18 14:35:49 | コメント(3) | トラックバック(0) | i-DM:その他 | 日記
2020年09月08日 イイね!

なぜ「クルマの運転」は自己流なのか?

なぜ「クルマの運転」は自己流なのか?先日のブログでちょっと呟いたこと。その続きをぼんやり考えてみたwので備忘録的に、、、(^_^;)。

少なくとも日本では、どうも運転を習うという文化が無いようで、教えてあげようにも多く人が尻込みしてしまって、中々希望者を集めるのが大変です。

例えば他のスポーツ(テニスやスキー、ゴルフなど)では上級者に教わったり、お金を払って習うことに抵抗が無いのに、なんでクルマの運転では違うのか?

この手の疑問を考えるとき「なぜ?なぜ?なぜ?」と深掘りしていくなぜなぜ分析が有効です。それをちょっとやってみたという話。

余談ですが、なんでこの話題にボクが拘ってるかというと、、、(^_^;)

実はマツダ(株)の斎藤主査から「一杯やりながら話がしたい」と誘われてたりします。同じくマツダ(株)の別府氏からも、一度会って話がしたいと云われています。

斎藤氏は現ロードスターの開発主査、別府氏は現MAZDA3の元主査です。ボクはロードスターのオーナーでもMAZDA3のオーナーでも無いのですが(苦笑)、昨年のイベントとか色々な縁で、そういう話になっています(^_^;)。

冷静に考えるとコレってもしかしたら凄い話(爆)かもしれませんが、別に自慢話をしたいのではなくて(苦笑)、彼らが興味を持つに至った理由が何かしらあるワケですね。

彼ら(マツダ)が考えている課題?問題意識?に対する答えなのかヒントなのか、彼らがボクに語りたい事、ボクから聞き出したい事が何なのかは実際に会って話してみなければわからないですが、ボクがもし彼らの欲する何かを提供できるのなら、きっとこの縁が続いていく未来も有り得るでしょう。

で、話が戻って運転の話。どうも他人から習うことが一般的ではないにも関わらず、なんでボクは「運転を教える」ことに拘るのか?というと、、、

試しに教えてみたら、実に多くの人が運転の面白さにハマったから

なんですょ。この事実をマツダでプレゼンした(教えてあげた)のがi-DMファン・ミーディングとマツダが名付けたボクらのイベントで(笑)、マツダの人たちにとって「オーナーに運転することの楽しさを感じて貰う」って大きな課題なワケ。だって会う人、会う人「どうしたら運転の楽しさを他人に伝えられるか悩んでる」と言うからね(^_^;)。

個々人が、運転に対してどう楽しさを感じるか?そんなの人それぞれと言ってしまえば思考停止してしまいます。
一方でマツダはオーナーが楽しいと感じるようにクルマを作っているワケで、それならシンプルに「こう運転したら楽しいですよ」と云やぁイイじゃん、、、と思うものの、そこが中々難しいようです。

一方でボクがやっていることって、i-DMのステージやスコアに釣られてwオフミにやってきた人たちに、片っ端から「運転のイロハ」を教えたワケです。良いスコアの出し方、みたいな指導は実は全くしない(爆)のですが、イロハ(つまりはセオリー)の通りに運転すると、自然と良いスコアが出るのがi-DMなのでね(^^;。

これ、参加してくれた人ってグループの1/3程度なのですが、リピート率は8割弱にも達します。一回参加して二度目が無かった人って10人中2人程度。
これってもの凄いリピート率だと思うワケですょ、10人中8人がリピートするってA^_^;)。

というワケで、もし顧客に運転の楽しさを感じて欲しいと思うなら、ぐちゃぐちゃワケの解らない説明を並べるんじゃなく、極めてシンプルに運転のイロハを教えてあげれば、教わった方は勝手にw運転の楽しさにも、マツダ車の良さにも気付くんですd(^_^)。

と・こ・ろ・が、、、

「じゃぁ、マツダで同じようなドライビングレッスンをしよう!」と素直に話が決まらないから悩ましい。その理由の一つが先のブログでも書いた通り「運転ってお金を払ってまで習うものじゃない」と多くの人が考えているなら、レッスンなんかを企画しても生徒が集まらない(苦笑)。

で、どうしたら受講者が集まるのか?を考える前に、なんで「運転は習うもんじゃない」という風潮が定着してしまったのか?こういうことをちゃんと考えておくと、斎藤さんや別府さんにお会いした時の酒の肴になるワケですね(爆)。

根本原因には恐らく技術の進歩や環境の変化があるでしょう。
ボクが免許を取る更に10年も前(今から40年以上w)って、車もタイヤもまだまだ性能が低かった上、道路整備も不十分で未舗装(砂利道)があっちこっちに残っていました。そんな道路環境や当時のクルマの性能では、真っすぐ走ること、ちゃんと止まることにもセオリー通りの操作が必要で、自動車教習所でもシッカリ教えなければなりませんでした。
今となっては全く無駄と思われがちなポンピングブレーキだって、砂利道で不用意にブレーキを踏んでタイヤがロックしたら、咄嗟にペダルを緩めなけれイケない場面が、昔は日常的にあったワケですょ、遥か昔には(^_^;)。

ってな具合に、教習所でもシッカリ教えて一定のレベルに達しないと免許が取れないとか、免許を取った後も親とか周りからアレコレ指導を受けながら上達していくことが必要だった時代はあったと思うのですが、道路環境の整備とか、車やタイヤの性能の向上が徐々に進んで、運転の難易度がどんどん低くなっていきました。

運転に限らずスポーツなどでも、平均的な上達速度というものがあるでしょう。始めて1ヶ月でこのくらい、3ヶ月でここまで、みたいな。そうすると、始めて半年、1年経って「平均的にはこのくらい」というレベルより上であれば「上手い・凄い」と云われ、そのレベルに達しなければ「下手」と云われるモノですよね?一般的に(^_^;)。

で、国産車に関しては1970年代から1990年前半まで、物凄い勢いで進化していったんですが、そうしたら一体何が起こったか?

例えば1975年に免許を取って運転を始めた人たちは、大体1年から数年掛けてあるレベルに到達していました。

ところが1990年に免許を取った人たちは、1975年の人たちが1年掛かったところを半年とか3ヶ月で、なんてことが起こったかもしれません。それはクルマの性能が上がったから、なんですが(^^;、当事者たちは昔のクルマなんて知らない(笑)し、1975年以前に免許を取った周りの人たちは
「免許を取って、たったXヶ月でこれだけ運転が出来るなんて大したもんだ!」
なんて褒めたかもしれません。

そんな感じで免許を取ってから誰からも指導を受けずに「上手い」と褒められる人たちが表れ始めると
・誰からも習わずに上手く運転出来る人は偉い
・誰かに教わらないと運転が上手くならない人は偉くない
みたいな序列が極自然に生まれていくものでしょう。

そしてそんな感じで「運転に自信がある」と考えるドライバーの大半が、誰からも指導を受けていなければ「運転は誰かに習うものじゃない」「上手いヤツは誰からも習わずに上手くなるもの」みたいな雰囲気になって、そこそこ時間を掛けて定着していったのかもしれません(^_^;)。

因みに上記した、褒めた方も褒められた方も、今も昔も本当に運転が上手い人はほとんど居ないワケですが(爆)、まぁこの際、ソコはどーでも良いでしょう。一般的な「運転が上手い」は一般道を道交法下で安全・円滑に運行できる事、というレベルですからねA^_^;)。

こう考えると「上手な運転、教えます」的な宣伝は全くダメwで、何か別の手を考えて訴求する必要があります。なぜなら一般ドライバーは「俺は運転に自信がある」か「運転に自信はないが、他人に習うなんて恥ずかしい」のどちらかで大多数を占めるハズなのでね(^_^;)。

だから「マツダの開発ドライバーがしなやかな運転を伝授します」とかw、「斎藤主査に同乗者に優しい運転を習おう!」みたいな宣伝をすると、上記のどっちの考えの人も「お、ちょっと受けてみようかな」と思ってくれるかもしれません、とかね(笑)。

ハイ、酒の肴の一品はこんな感じで(爆)。
Posted at 2020/09/08 19:55:25 | コメント(11) | トラックバック(1) | i-DM:その他 | 日記
2020年09月01日 イイね!

そうか!文化が無いんだw

そうか!文化が無いんだw突然ですが、ハタッと思い至りました(^_^;)。

「何の話だ!?」というと、運転を習うという文化が、です。

ボクがi-DMに関するブログを書いたり、オフラインでミーティングと称したドライビングレッスンまがいのことをやってきた中で、大きな課題認識がありました。

興味を持っているようなのに、なぜオフミに来ないのか?

もう6年以上もやってくると色々と見えてきて、こういう人たちって概ね2パターンに収れんします。

①興味はあるが、もう少し上手くなってからじゃないと恥ずかしい
②ブログを読んで後は実践するのみで、わざわざ足を運ぶ必要はない

こういった人たちをなんとか引っ張り出せないかとあの手この手を駆使するワケですが、初体験した人たちが感想で書いている通りで、実体験しなければわからない、そして実体験を通じた指導を受ければお悩みなんてあっという間に解決するにも関わらず、大多数の人たちはなかなかオフミに来ようとは考えてくれません(^_^;)。

これは一体、なんでなんだ!

と、もう何年も悩んでいるというか、これは大いなる謎だったワケf^_^;)。

日本では、ほぼ全てのドライバーが自動車教習所に通いますが、これは運転免許という資格を取るための手続きで、習うのも運転と言うよりは「クルマの動かし方」と「交通法規」です。

運転免許を取得した後は、ドライビングレッスンを受ける人は極めて少数です。
なぜならメーカーなどがやっているレッスンは非日常体験やモータースポーツに通じるモノがほとんどですし、自動車教習所がやっている「安全運転講習」のようなものは、運転が上手くなるというよりも、免許は取得したものの運転に自信が無い人が受ける補習みたいなもの(苦笑)です。

現実問題としてボクらのグループでやっているような、普通のドライバーが「上手に運転する」「運転が上手くなる」ようなレッスンって、世の中に無いんですね(^^;。

恐らくほとんどのドライバーは、運転は自力(≒自己流)で試行錯誤と経験を重ねて上手くなっていくもので、第三者に習うものとは思っていないじゃなかろうか。逆に誰かに習うということは、イコール「下手クソなのだ」というイメージですね(^_^;)。

何かのスポーツ、テニスでもスキーでもゴルフでも、正しく短時間で(効率的に)上達したいと思ったとき、スクールに通う(=習う)ことに抵抗がある人はいないでしょう。

しかし運転に関してはなぜか抵抗があるようで、これは一体どーゆーことだ?とずっと考えていたのですが、そもそも「運転は他人に習うものじゃない」という暗黙の了解、つまり運転を習うという文化がないのだと思い至りました。

なるほど、そう考えれば、尻込みする人たちを引っ張り出すのが容易ではないのはとっても良く理解できます(^_^;)。

そしてそうであるならば、この課題を突破するのって文化を創るって話なので、そりゃ大変なワケですねwww

これはやっぱり、メーカーも含めた仲間作りが必要ですね((((^^ ;)
Posted at 2020/09/01 23:11:05 | コメント(8) | トラックバック(0) | i-DM:その他 | 日記

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「@くりんきー さん、これはボクも知りませんでした😅」
何シテル?   08/20 13:50
意のままに、思い通りにクルマを操ることに興味があります。 ドライバーの意のままに反応するクルマが好きです。 そんなクルマの技術的背景、メーカーのクル...

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