とのちゃん。のブログ一覧

こんにちは。

朝起きたら、日本勝っていました（笑）。

きっと私が（夢の中で）応援したからでしょう。

嫁と子どもは３時に起きて観ていたそうで、しきりにあくびをしておりました。




さて、POLOのシートの話にいきましょう。







POLOのシートは適当なシートです。。。


それは「テキトー」という意味ではありませんので、もう少し感想を書きますね。


POLOのシートはGOLFのシートより、ひとまわり小さいです。


GOLFのシートもよかったのですが、大柄な欧米人にはいいのかもしれませんが、日本人には大きすぎの感もありました。


それに、深く座ると胴長、短足の私は、ひざの裏が座面に圧迫される感じがあったんです。


今度のPOLOは、その意味で日本人の体系にはジャストフィットします。






シートの素材はざっくりとしたファブリック調の布で、隅々までパンッと張りつめた出来栄え。


座面と腰面は波状の仕上げとなっていますが、これが体全体をしっかり受け止めてくれます。


なんというか「背骨から坐骨、大腿骨まで、ちゃんと受け止めることを考えたシート」という感じです。


肩の下あたりまで、すき間なく均等に体重を分散させてくれますから、疲労は最小限にとどめてくれ、腰痛もちの人でも安心して乗れると思います。


はっきり言って、これまでのどのVW車よりもピタッとする「気持ちいいシート」です。ホンマ大当たり。


「適当」だという表現が適当だと(笑）いうのは、こういう理由からです。






よく見てみると、非常に丁寧な仕事をしています。


それに部分によって、布の伸縮する織目の方向をかえているのが分かります。


走行中の体の動きを見て、ずれにくいように織目を組んでいるのでしょう。







後ろのシートは、よく「座らされるシート」と言われますが、その通りです（笑）。


ゆったり（だらしなく）という姿勢はとれません。


これまでのセオリー通り、清く正しい姿勢で座ればいいシートです。


しかしこれまでのPOLOと違い、室内高がアップしたお陰でひざ下に足をキチンと下ろすことができるようになりました。


長距離を走っていると、後部座席の人は足から疲れていき、だんだん腰やお尻が痛くなるようなだらしない姿勢になっていくものです。


その意味では決して広くはないけれども、後部座席としてちゃんと機能しているシートだと言えます。


買う前に、一度後ろのシートも座ってみて下さい。