11月20日に開催された、鈴鹿 Sound of ENGINE 2016 に行ってきました。
19日に突然、@メッタさんから、「明日の鈴鹿 Sound of ENGINE 2016に行きませんか?」とメールがありました。
取敢えず返事を保留して、鈴鹿 Sound of ENGINE 2016 の内容をチェックしました。
Sound of ENGINE と言うのだから、実際に走るんだろうから、いい音のしそうな車が出るのかチェックしました。
なになに、マツダ787Bが走るのか、一度エンジンサウンドを聞いてみたいなぁ。
おおっ、ベネトンB189もあるぞ。
この2台を見るだけで行く価値があるな、と行くことを決心して、@メッタさんに参加すると連絡しました。
落ち合う場所で佇む僕のAW
さて、@メッタさんが渋滞にはまったりしましたが、合流して鈴鹿に着きました。
さて、ここから自分の趣味に走った車を選択をしながら紹介します。
マツダ787B
僕がこのイベントに行く決心をしたのが、この車が走るとアナウンスされていたからです。
この車は、ご存知の様に、1991年にルマンで総合優勝した伝説のマシンです。
R26B/4ローターNAエンジンを搭載した、美しいフォルムのマシンです。
(@メッタさん、ターボって言ってらっしゃったけれど、NAですよ。)
ひと際甲高いサウンドで、ぞくぞくしました。
この音が出るレシプロエンジンはあるのでしょうか?
その位特徴的な音がしていました。
この4ローターサウンドを聞ければ、入場料の4、000円は充分に価値があります。
ベネトン B189
ご存知(?)、名デザイナーのロリー・バーンがデザインした1台。
1989年の日本GP優勝のみが、クローズアップされますが、フォードのワークスHBエンジンの信頼性がもう少しあれば、かなり活躍したであろうマシンです(私見)。
また、メインスポンサーのベネトン社の美しいカラーリングも、最近の醜いF1とは一線を画しています。
スタイルも歴代F1マシンの中で、最も好きな1台です。
初めて気が付いたんですが、リアのディフューザーに縦のスプリッターがありません。
何か理由があるのでしょうか?
詳しい方、教えてください。
フェラーリ F187
美しいスタイルをした、フェラーリのマシン。
一般的には、名デザイナー、ジョン・バーナードの作品の様に言われることが多いですが、正確にはグスタフ・ブルナーの作品と言うのが正しいでしょう。
極端に言うと、ジョン・バーナードのあれこれやり過ぎたデザインを、まともな物に作り替えたのがグスタフ・ブルナーだと思っています。
昔、亜久里さんが、ザクピードで全戦予備予選落ちをしましたが、その時のマシン(ZK891・ヤマハ)のデザイナーが、グスタフ・ブルナーでした。
悪い例を出しましたが、この頃のザクスピードは貧困にあえいでおり、マシンをまともに組めない(亜久里さんのマシンのシフトが1-2-3-4-5-6に
なっていなかった、などと言う驚きの事件があったりします。)チームでした。
ただ、このザクスピードZK891は、コンパクトにまとまったいいスタイルをしていました。
私は、このマシンの頃からグスタフ・ブルナーのファンです。(どうでもいいか。)
ロータス 72C
コーリン・チャップマン&モーリス・フィリップの行った、当時では革新的デザインのマシン。
ウエッジシェイプ、サイドラジエター、4輪インボードブレーキ等々。
JPS72Dと違い、GLTLカラーが美しい。
リアのインボードブレーキ・・・スチールローター&2ポッドキャリパー。
今の常識から言うと、かなり貧弱。
フェラーリ 312T
水平対向12気筒エンジンを搭載した、70年代のフェラーリを代表するマシン。
形は水平対向ですが、ピストンが同方向に動くので、水平対向とは言わない、と言う専門家もいらっしゃる様ですが、形がそうですから・・・。
スタイルが美しいF1マシンの一つ。
70年代~90年代にかけては、F1マシンはどれも個性的でかつ美しかった。
現代のF1にときめかないのは、スタイルが醜いからかも?
この車、走る音が思いのほか良かったです。
やはり12気筒の音は良いですね。
ポルシェ962C クレーマー/レイトンハウス
横で内部の写真を撮っている方は、何を想う???
ポルシェと言えば、スポーツカーですね。
それを決定的にしたのが、956&962Cです。
これを紹介する事も無いでしょうから、自分の好みのレイトンハウスを取り上げます。
マイアミブルーのきれいなカラーリング、それに尽きます。
水平対向6気筒のターボなので、音はそれなりでした。
トヨタ7 (5リッターターボ版)
初めて見ました、トヨタ7。
それに、実際に走りました。
それだけでも感動します。
大排気量のターボらしい重厚な音がしました。
ターボカーではありませんでした。
重厚な音は、恐らく回していなかったからでしょう。
日産 NP35
写真が無い。。。。
日産製(林義正氏の設計)V型12気筒3.5リッターエンジン搭載のマシン。
(@メッタさん、僕、8気筒と言いましたが、間違いでした。)
今回走った日産車の中でも抜群の音をしていました。
やはり、音だけで言えば、12気筒がいいんですね。
このマシン、エアロは日本のトップデザイナーの鈴鹿美隆氏が担当しています。
シルクカットジャガー XJR-8 & XJR-9
7リッターV12エンジンを載せた、モンスターマシン。
(@メッタさん、僕、6リッターと言いましたが、7リッターの間違いでした。)
12気筒ですが、大排気量なので太い音でした。
他にも色々ありましたが、コメントしきれません。
コメント無しで列挙します。
日産 R92CP
ロータス 97T
ティレル 019
ティレル 006
ベンチュリ LC92
サインされているのは、片山右京さんです。
フェラーリ F355
ホンダ S800
ロータスエラン
ロータスヨーロッパ
シルビア
トヨタS800
トヨタ2000GT
日産 S20エンジン こんなに大きかったんだ。
パブリカ
サニーB110
フォードGT40 ナンバー付き!
アルピーヌA110
フェラーリ 488スパイダー
F40
フェラーリ 488スパイダー 色が綺麗
ポルシェカレラGT プッシュロッド式リアサス!
ローラ T-70
日産SR311
他にも色々ありますが、この辺りで止めておきます。
2輪もたくさんありましたが、写真も撮っていませんし詳しく無いので、書いていません。
写真はありませんが、今年の型のR35ニスモがありました。
R35GTRは、エアロが追求されていて、素人にもわかるいい見本になります。
特に、テールエンドの処理には感心します。
ドラッグを減らすためにかなり作り込んであります。
空力オタク(?)の自分は、一日見ていても飽きません。
でも、35のスタイル自体は嫌いなんですが。
ご一緒下さった@メッタさん、有難うございました。
またよろしくお願いします。
最後まで読んで頂き感謝します。
人生いつも言訳。σ(^_^)