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2016年12月30日 イイね!

偏ったメディアの報道する「安倍首相・真珠湾訪問」に思う。


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時事問題について書いています。
車ネタは一切ありません。
興味のない方はスルーをお願いします。
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捏造報道をする事が多い日本のマスコミですが、「報道しない自由」を駆使する事も多いと思っています。

しかし、日本人も今やインターネットが発達したおかげで、新聞やテレビ等の偏った報道から解放されつつあります。

ネット環境に馴染めない老人で、「NHKと朝日新聞しか見ない。」と言い切るあほ(私見)もまだいますが、そのうち死んでいくのでどーでもいい事でしょう。

先日の安倍総理の真珠湾訪問に関して、例によってマスコミの報道しない自由、そして害務省外務省の方針で(?)大事な所が報道されていません。

それは、真珠湾では公平に「旧日本軍が立派に戦った事を称賛する展示」もあると言う事です。

これがアメリカの数少ない(立派な事は敵でも称賛する。)良い所のひとつです。


真珠湾攻撃では、約2400人の米兵と57人の民間人が犠牲になりました。

ただ、57人の民間人の犠牲の中には、米軍が盲滅法に機銃を乱射したための犠牲者も多かったとの事です。

これで、真珠湾攻撃が軍事目標だけを攻撃した、正当な戦争行為である事が見て取れます。

勿論、「宣戦布告が遅れた。」との指摘があります。

その通りで、例によって、害務省外務省の能力の無さの為、宣戦布告が遅れたことは事実です。

それでは、アメリカは宣戦布告して戦争をした事があるのでしょうか?

一度だけあるんです。

米西戦争の時です。

カリブ海で揉めて、スペインに宣戦布告しています。

ところが、宣戦布告して、カリブ海で戦争が始まると思ったら、アメリカはフィリピンを攻撃しました。

要するに、フィリピンが欲しいために宣戦布告で目くらましをしただけです。

(違っていたら、指摘してください。正直に言って、歴史は苦手です。)

それに、揉めた原因もアメリカの捏造でしたね。

ベトナム戦争だって、いつの間にか戦争を始めて、負けたらさっさと逃げて行ったのはアメリカでした。

世の中、宣戦布告して戦争が始まる事はめったに無いと言う事です。

ハル・ノートで8割の石油を禁輸された日本に、戦争の他に選択肢など無かったのではないかと思っています。

話が脱線しましたが、真珠湾訪問の事で、青山繁晴さんがちゃんとした事を発表されています。

全文を掲載しますので、読んで頂ければありがたいです。



産経新聞系のオピニオンサイト「iRONNA(いろんな)」から引用。

ここから
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安倍総理が「もうひとつの真珠湾」に込めた謝罪なき慰霊の旅

青山繁晴(参議院議員、作家)


 安倍総理の真珠湾訪問は当初、「現職総理として初」とされていた。

 実は吉田茂、鳩山一郎の両氏、さらには安倍総理の祖父である岸信介氏まで含めいずれも現職総理としてパールハーバーを訪ねていたことが分かった。


 外務省は安倍総理にも、マスメディアを通じて国民にも、間違ってレクチャーしていた。


 日本国外務省に、積極果敢にしてしたたかな外交が乏しいことは多くの国民も気付いている。

 半面で、事務的なことは日々さぞやしっかり遂行しているだろうと考える人は国会議員にも多い。

 それがこれである。

 真珠湾への歴代総理の相次ぐ訪問は、その都度、ハワイの地元紙に大きく報道された。

 しかも米海軍の栄誉礼を受けた事実を考えれば、公式訪問の範疇に入る。

 これを外務省が失念していたとは開いた口が塞がらない。


まさしくその真珠湾の攻撃をめぐり、外務省が関係して日本の宣戦布告のアメリカへの手交が遅れ、今に至るまで「卑怯な不意打ち」とされている事実と繋がる、あり得ないはずの不祥事だ。

 宣戦の遅れは「駐米大使館の怠慢ではなく陸軍と外務省が手を組んで意図的に行った」とする新説などが学者から出ているが、いずれにしても外務省が関与している。


 ただし、この外務省の体たらくがあってなお、安倍総理の訪問の値打ちは下がらない。

 歴史的意義は失われない。


 理由は三つある。

 まずオバマ米国大統領の、現職大統領として初の広島訪問があっての真珠湾訪問である(ふたつの歴史を同一視するのではないことは後述)。


 また安倍総理はこれより先に、米国の上下両院合同会議で、これは間違いなく現職総理として初めて演説し日米戦争についても語った。

 そして日米和解の象徴として、硫黄島で戦った米海兵隊生き残りのローレンス・スノーデン海兵隊退役中将と、日本軍のフェアな指揮官だった栗林忠道帝国陸軍中将、その直系の孫である新藤義孝元総務相をギャラリー(傍聴席)に招いて紹介し、満場の拍手を巻き起こした。

 この拍手の音が耳に残るなかの真珠湾訪問だ。


 さらに世界はたった今、大戦後の秩序が壊れゆく途上にある。

 英国のEU離脱をはじめ欧州の既存体制の崩壊、米国の大統領選挙が露呈した米国民自らによるアメリカ社会の破壊、これらは大戦の勝ち負けによって作られた秩序が七十余年で終焉を迎え、新秩序への呻吟が始まったことを意味する。


 そのさなか、かつての勝者と敗者の象徴である米国と日本の首脳が呼応し、開戦の地、真珠湾に集うて和解を世界に告げるのには歴代総理の訪問にはない新しい意義がある。

 それは次の時代への号砲だ。



 一方で、わたしはいくつかの懸念を持った。

 そこで安倍総理と不肖ながら直接にお話をした。

 いかなる手段、どんな場でのことかは明らかにしない。

 総理と接することを自己宣伝にすり替える人がいる。恥ずかしいことだ。

 総理に僭越ながら意見を申し述べるのは、一切がただ国益のためだ。

 そうでなければ、いわば公共財である総理の時間を奪ってはいけない。


 わたしの懸念の第一は、真珠湾訪問が謝罪であってはならないことだ。

 広島、長崎への原爆投下は、赤ちゃんから女性、お年寄りまでの非戦闘員を溶かし、灰にし、階段に残された影に変え、すべての皮膚を剥がされて腕から垂らしながら彷徨(さまよ)い、水を求めて空の貯水槽に赤黒い顔を突っ込んで絶命する人々に変えたことであり、まごうことなき戦争犯罪だ。


 真珠湾攻撃は当時の国際法にきちんと則(のっと)った戦闘であり、しかも日本海軍は民間人を一切、狙わず、戦争犯罪ではない。


 これは安倍総理はよく理解されていた。しかしそれは予想通りだ。

 問題は、外務省の作った日程の原案である。


 まず外務省が「これこそ現職の総理が訪れるのが初めての場所」と今、強調するアリゾナ記念館は、日本軍が撃沈して海の底にある戦艦アリゾナを跨いで作った水上の記念館であるから、慰霊だけではなく日本への憎悪の場所でもある。


 さらに通称パンチボール、正式には国立太平洋記念墓地。

 ここは、あの自由の女神がニューヨークの端正な顔を一変させて、底知れぬ憎悪の表情で壁に浮かんでいる場所である。

 わたしがとても若いとき、初めて訪れると地元で責任ある立場のアメリカ人がはっきりと「真珠湾のあの卑怯な不意打ちを忘れない、リメンバー・パールハーバーのために女神の顔を変えたのさ」と言った。


 安倍総理がこうしたところだけ回れば、謝罪の言葉は無くとも謝罪の旅に見えるという仕掛けなのだ。


 わたしの邪推ではない。


 外務省のなかにも拙著の読者がいる。

 「青山繁晴の逆転ガイド ハワイ真珠湾の巻」という本を読んだ外務省のキャリア官僚は「場所がひとつの焦点ですよね」と言った。


 真珠湾にはふたつある。

 ひとつはアメリカ本土と同じく、真珠湾攻撃を卑怯として日本を憎悪するメモリアル。

 これは、わたしたち日本国民にも刷り込まれた考えだ。


 ひとつはビジターセンターの展示館二棟。

 もうひとつは戦艦ミズーリの後部デッキ。

 残るひとつは太平洋航空記念館だ。

 いずれも日本軍を稀なるフェアな存在として正当に扱い、いやそれだけではなく、まさかの絶讃もある。

 拙著のタイトル「逆転ガイド」とは、これを指す。

 思い込みを逆転するためのガイドである。観光案内ではない。


 日本国民はみな、もちろんわたし自身も含めて「アメリカは真珠湾攻撃を卑怯だと怒り、リメンバー・パールハーバーと称して今も忘れず、だから原爆投下も正当だと主張している」と教わってきた。

 世代を問わない。現在もそのように教えている。


 ところが当の攻撃を受けた現場では、逆転がある。

 たとえばビジターセンターの記念館では、空母赤城を膨大なコストを掛けて精密に復元し、その先進性を文字通り絶讃している。

 乗組員は、白いスカーフの戦闘機乗りだけではなく車輪に屈む作業の水兵までフィギュアで大変な数を一体、一体、丁寧に再現し、そこには深い尊敬が隠しようもなく表れている。


 この隣には、沈められたアリゾナの模型がある。

 こちらは格段の差がある、やや粗雑な模型であり、フィギュアはたった二体、艦長と水兵だけである。

 背後の解説パネルでは、その戦略思想の古さを自ら徹底批判している。

 ここで反省をアメリカの若者にも世界の誰にも見せ、「反省したからこそ半年後のミッドウェー海戦で勝ち、祖国を護った。失敗をこそ活かせ」という真意なのだ。


 アメリカ政府が建て、運営するこの展示館の説明は「日本の資源輸入路をアメリカが封鎖したから日本は戦わざるを得なかった」(原文は英語)と開戦の理由を語り、日本の軍国主義とか侵略といった表現は無い。


 そしてミズーリには、特攻で上半身が千切れて甲板に転がった日本の若者を戦中にアメリカの正式な海軍葬で弔った事実が展示されている。


 同じ思想の展示である太平洋航空記念館でわたしは、九十四歳のディック・ジロッコという真珠湾攻撃当時の米兵と会い、その英語の対話をそのまま拙著の巻末に収録した。

 彼は「日本軍は民間人を狙わなかった」と明言し、「攻撃は見事だった」と語った。

 わたしは安倍総理に拙著を渡し、こう述べた。

 「ほんとうはこれら三箇所も回って欲しいのです。しかし無理は言いません。

 せめて、総理の動線にもっとも無理のないビジターセンターの展示館は見てください」。


 総理は「見ましょう」と約束してくれた。

 その後、官邸の要人から「総理は熱心にあの本を読まれて、日程に組み込むよう指示されましたよ」と聞きつつ、わたしなりに外務省と交渉を重ねた。


 そしてオバマ大統領との共同声明を発する直前に、この展示館をも訪ねる日程が内定した。

 ところが「マスメディアを入れない」という奇妙な振り付けになっていたから、それも正して、メディアが取材できるようにした。

 あとは総理が何を語り、メディアが何を伝えるかとなった。


 そして安倍総理は、真珠湾で海風に吹かれながら述べたステートメント(所感)で謝罪はせず、日米の和解と同盟強化がたった今、世界に新たな価値を生むことを語った。

 オバマ大統領との最後の首脳会談で、中国の空母艦隊の西太平洋と南シナ海への進出を懸念することを提起し、中国に融和的だったオバマ大統領の同調を引き出したことも大きい。

 中国に厳しいトランプ次期大統領にも伝わる。


 ビジターセンターの展示館視察を伝える報道ぶりがフェアなものとなれば、日本国民は「日本軍が卑怯なことをした」という刷り込みを脱することができる契機を摑むだろう。

 その先にあるのは、対等な真の日米同盟への可能性である。


 もはや右でも左でもなく、思い込みのない客観的な事実によって歴史、先人の苦闘を辿(たど)りたい。

 余談を申せば、真珠湾も、ほんとうは湾ではなく真珠港である。

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ここまで。(文中、読み易くするため改行をしている所があります。)

ソースは↓。
http://ironna.jp/article/4928?p=1


アメリカの嫌な所は、原因を捏造してすぐに戦争を始める事。

アメリカの良い所は、失敗を分析して誤りを正す力がある事。

だと思っています。


最後まで読んで頂き感謝します。
人生いつも言訳。σ(^_^)


Posted at 2016/12/30 11:02:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | 時事問題 | 日記

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「チャーリー・カークが暗殺された。アメリカのリベラルって、すぐ殺してしょまうな」
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ばつ丸です。年寄りですがよろしくお願いします。 諸般の事情で59歳で早期定年退職してリタイヤ生活をしています。 古いMR2/AW11を新車時から少しずつ手を...
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